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更新日:2011年2月28日

エゾシカの赤ちゃんが誕生!

画像:バンビ。

エゾシカの赤ちゃん

画像:授乳

母乳を飲む子ジカ

園内のエゾシカ・オオカミ舎でエゾシカの赤ちゃんが7月12日に誕生しました。
現在は、母親とともに他の個体とは分けて飼っていますが、エゾシカ・オオカミ舎内のテレビにて母子の生映像を来園者にお見せしています。
順調に成長し、母子ともに落ち着いたのちに、一般公開をいたします。
【飼育場所】 エゾシカ・オオカミ舎 平成20年3月27日竣工
【飼育状況】雄1頭(2000年11月30日帯広動物園より搬入、8歳以上、愛称無し)
雌3頭(2008年4月3日芦別市より3頭搬入、5歳1頭、3歳2頭、全て愛称無し)
今回は芦別市より搬入した5歳のメスが出産しました。妊娠期間約220日
【個体情報】平成20年7月12日未明に誕生。(現在のところ、性別不明)

画像:エゾシカ母子

母親に大切に育てられています

画像:バンビ。

エゾシカ・オオカミ舎のモニターで見てください


【参考資料】偶蹄目 ARTIODACTYLA
シカ科 Cervidae
英名 Hokkaido Sika
学名 Cervus hortulorum yesoensis
エゾシカの「エゾ」は漢字で「蝦夷」と書き、北海道のことを意味しますが、ニホンジカの1亜種で、本州の山中などでみられるいわゆる「本土ジカ(=ホンシュウジカ)(奈良公園などにいるシカ)」と同じ種ということになります。体の大きさはニホンジカの亜種の中で最大で、体重はオスで130kgにもなります。
エゾシカには鋭くとがった角がありますが、メスには角はありません。円山動物園ではお客様への危険防止のため10月中旬に角を切ってしまいますが、放っておいても、春先雪解け前には自然に抜け落ちてしまいます。抜けた後からは肉が盛り上がってきて袋角となりますが、この袋角は"伸びている最中の角"で、皮膚が被っていて、当然触ると温かいです。角が「もうこれ以上伸びなーい」というところまで来ると、中の硬い角の周囲に覆い被さっていた皮膚が角にピッタリと張り付くように消えていきます(トナカイのように、不要になった皮膚が"シダレヤナギ"のようにボロボロになってぶら下がるという感じではありません)。そうしたら皆さんご存知の、硬い「シカの角」の完成です。
明治の初めの乱獲や大雪等の影響により、その数は一時絶滅寸前にまで追い込まれましたが、最近は農作物を食い荒らしたり、また、冬期間樹木の皮を食べたりするので有害獣として捕獲の対象とされています。
エゾシカの出産時期は5月~7月です。母親は、生まれた子を茂みの中に隠して、乳を与える時に子のところへ戻る、という子育ての仕方をします。生まれたばかりの足元のおぼつかない子を連れて歩くのは危険だからでしょうか?動物園のエゾシカも、生まれたばかりの子を隠したまま、何ごともなかったかのように餌場にやって来ます。

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