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ピリカのプールデビュー |
| ■ピリカ、スイマーとしての才能を発揮
2006年4月23日日曜日、ホッキョクグマのピリカが初めて水泳に挑戦しました! ホッキョクグマの学名「Ursus maritimus」の意味は「海に住むクマ」というくらいですから、彼らはクマの中で最も泳ぎや潜水が達者です。 とはいえ、赤ちゃん時代は水を怖がり、母親から水泳を教わることが多いはずなのですが・・・なんとピリカは自ら進んでプールに入ったのです。(現在釧路市在住のピリカの姉ツヨシは、初めのうちはプールを嫌がり、母親ララに抱えられて水に入っていたものです) 慎重でちょっと臆病なピリカが、水を張ったプールを前にどんな反応をするのか、ララからどんな指導を受けるのか、少し楽しみにしていた職員は拍子抜けでした。 夏には活魚をプールに放して、ララとピリカの漁(?)をお客さまにご覧頂く予定です。 この様子だとピリカは魚を捕らえるのも上手いかもしれません。 お楽しみに! ■ホッキョクグマと海と地球温暖化 ところでどうしてホッキョクグマは泳ぎが得意なのでしょう? とはいえ、アザラシたち海生哺乳類に泳ぎで敵うはずもありません。 ですから、海に氷が張っていない季節は、ほぼ断食の状態です。 近年は温暖化の影響により、北極海に氷が張る時期が遅くなり、かつ溶けるのが早くなったと言われています。 もしピリカを可愛いと思ってくださったなら、野生下のホッキョクグマの子供たちのこともほんの少しだけ思ってみてください。 生物の多様性がこれ以上損なわれれば、ヒトも暮らしにくくなる一方です。 ピリカを見ているとその愛くるしさにとても癒されますが、同時に生態系について考えてみることも必要だと思うのです。 |
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