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更新日:2017年8月22日

パートナーシップ

 円山動物園では、様々な企業・大学・自治体等と相互に協力し、さらなる環境教育の普及、野生動物の保護・研究の推進、人材育成等に役立てたいと考えています。
 以下にこれまでに締結した協定の簡単な概要を記載しております。ぜひご一読ください。

 NPO法人霧多布湿原トラスト 2008年1月25日協定締結

 北海道浜中町は、世界最小の哺乳類「トウキョウトガリネズミ」をはじめとする希少野生生物が生息する自然環境豊かな地域です。NPO法人霧多布湿原トラストは、これまで希少動物の保護・保全も含め霧多布湿原及び浜中町の環境の保護・保全活動を行ってきました。
 一方、札幌市円山動物園は北海道の生物多様性の基地を目指し、北海道や北方圏の動物の展示を充実させてきました。今回、北海道産の小型哺乳類の飼育展示を充実させることを機に、「トウキョウトガリネズミ」の飼育繁殖を目指して展示を開始することとしました。
 この機会を捉え、湿原トラストと円山動物園は相互協力により浜中町の自然と野生動植物を守ることに同意しました。

協定の主な内容

1 円山動物園による湿原トラストの保全事業に関する支援
円山動物園は、円山動物園において浜中町における湿原トラストの環境保全事業の紹介および浜中町のPRに協力する。
2 湿原トラストによる、浜中町における円山動物園の事業への支援
 浜中町の管轄区域及びその周辺地域に生息する動物を採集し、円山動物園へ送付することで円山動物園の事業に協力する。
3 円山動物園と湿原トラストとの共同研究・共同事業
 円山動物園と湿原トラストは、協議の上、共同研究・共同事業活動についてお互いに必要な協力をする。
4 有効期間を3年とする。

画像:トウキョウトガリネズミ

トウキョウトガリネズミ

 

 北海道コカ・コーラボトリング株式会社 2008年4月30日協定締結

 札幌市と、北海道コカ・コーラボトリング株式会社は、札幌市円山動物園を舞台として、札幌市民や札幌を訪れる方々に環境問題を考えるきっかけを提供することを通じて、潤いある環境文化都市の実現に向けた環境協働事業に関する協定を締結しました。
 あわせて、それぞれが有する資源やノウハウ等を活用し、札幌市円山動物園が更に魅力的な施設となり、円山動物園が大切にしている環境活動の推進・支援等を通して、「未来を担う子供たちが夢をもって成長できるまちの実現」を目指していきます。

協定の主な内容

1 環境情報ネットワークの構築 → 自動販売機を活用した環境メッセージの配信
2 環境パートナーシップの形成 → 北海道の野生動物復元プロジェクト「オオワシプログラム」支援、環境クリーン大作戦等
3 環境教育に関するもの → 「ネイチャーゲームイベントIN円山ZOO」、円山ZOO&工場見学ツアーを協働で進めてまいります。
 さらに、本協定に基づいた取り組みの一つとして、環境について考えることができる空間づくりの実現へ向けたカフェ「ネイチャーカフェ・アース」を2008年7月にオープンいたしました。

画像:ネイチャーカフェ・アース

ネイチャーカフェ・アース

 

 酪農学園大学 2008年5月24日協定締結

 酪農学園大学には酪農学部のほか、獣医学部、環境システム学部があり、動物園の飼育動物の傷病治療や動物園が推進しようとしている北海道野生動物復元プロジェクトなどの領域での共同研究や情報交換について、双方にとって多大なメリットが期待できます。
 2007年度の一年間、こども動物園において学生が子どもたちに解説を行う活動や、ドサンコの森の展示作業などの手伝いを定期的に行い、年末年始のワイルドマウス展では、野ネズミの捕獲、開設パネルの制作、解説などを大学側が主体で実施、極めて大きな実績を挙げたところであり、今後も様々な事例で更なる成果が生まれるものと思われます。

このため、包括的な連携と協力に関する協定を締結することとなりました。

画像:酪農学園大学との協定の調印式

 

 西興部村 2009年1月29日協定締結

 北海道紋別郡西興部村は、森林が広く存在し、道内在来の野生動物の宝庫といえます。
 また、動物園と包括的な協力関係にある酪農学園大学と西興部村とは既に地域総合の協定を締結しており、同大学の研修センターも設置され、大きな成果をもたらしています。
 このことから、動物園が北海道の野生動物に関わる研究を展開していくフィールドとして最適であり、また、同村も、円山動物園をメディアと捉えて、道央圏に村のPRをしていく予定です。
 そして、西興部村・酪農学園大学・札幌市円山動物園の協力な連携が出来るようにとの思いから「相互協力協定」を結ぶことになりました。

協定の主な内容

1 西興部村の豊かな自然と村に集積する酪農学園大学、猟区管理協会、養鹿場などの研究機関との連携
・ エゾリス、トガリネズミ、エゾノユキウサギ、クロテンなどの小型哺乳類の生態研究
・ エゾシカの利活用、特にシカ肉の動物園での活用の可能性の検討、シカツノを使った西興部村と動物園のグッズの開発

2 動物園をメデイアと捉え、主に道央圏の道民に対する西興部村のPR
・ 西興部村をPRするコーナーの設置
・ 生態研究の成果の展示(パネル、生体)
・ 森の美術館「木夢」の木工作品展示
・ グッズの販売
・ 札幌の「西興部同郷会」の動物園誘致

3 西興部村と札幌の子どもたちの交流
・ 札幌の子どもたちを対象に西興部への自然体験ツアーを造成
・ 西興部村の小中学校の修学旅行の札幌誘致と学校訪問
・ 札幌市内と西興部村内の小学校同士の電子会議あるいはメール交換
・ 「動物園だより」など札幌の子どもと同等の情報提供
・ 出前講座として動物園職員の西興部村派遣

画像:西興部村・札幌市円山動物園・酪農学園大学相互協力に関する協定書調印式

 

 

 株式会社日立ソリューションズ東日本 2015年4月14日協定締結

 株式会社日立ソリューションズ東日本(本社:宮城県仙台市)と協働により、幅広い層への環境教育の実施と、動物園の来園者の満足度向上を目指して、円山動物園オリジナルDVD「まるどうムービーZoo」の販売と円山動物園オリジナルスマートフォンアプリ「まるどうネクスト」の提供を順次、開始します。

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協定の内容

(1)環境教育の推進

 単にかわいい動物を紹介するだけではなく、飼育員による動物の生態の解説や、野生下ではどのような暮らしをしているかなど、子どもでも楽しくわかりやすく動物のことを学べる仕組みをつくります。

(2)環境エンリッチメントの推進

 動物たちは、野生下では様々な食べ物を食べています。一方、動物園では、予算内の決められた範囲でしかエサを購入することができません。動物たちの食生活の向上を図るため、DVDの売上の一部を、動物たちが普段食べることができないエサの購入に充てる仕組みをつくります。

(3)来園者サービスの向上

 いま自分が動物園のどこにいるのか、見たい動物がどこにいるのかなど、現在位置をお知らせするアプリを開発し、初めて動物園に来た方や久しぶりに来た方でも動物園を楽しむことができる仕組みをつくります。

協働事業の具体例

 (1) 円山動物園オリジナルDVD「まるどうムービーZoo」の販売

 飼育員がウェアラブルカメラで撮影した、動物たちの接写映像や飼育員にしか見せない表情、エサを食べるシーンや鳴き声など、動物園でしか撮影することができない映像を収録したオリジナルDVDを販売します。本DVDの売上の一部は、円山動物園の動物のエサ代や環境整備費などに充て、環境エンリッチメントを推進します。

(2)円山動物園オリジナルスマートフォンアプリ「まるどうネクスト」の提供

 動物個体の情報満載の園内案内用スマートフォンアプリとして2015年夏ごろから、無料で提供を開始します。本スマートフォンアプリは、日立ソリューションズ東日本が開発した、旅先で撮った写真をムービーにしてシェアできるスマートフォン向けアプリケーション「たびろくムービーズ®」を活用します。

 

 北海道大学院獣医研究科・獣医学部 2017年2月28日協定締結

 北海道大学大学院獣医学研究科・獣医学部と札幌市円山動物園は、それぞれの資源・機能を効果的に活用し、動物に関する教育研究活動の充実を図るとともに、動物の福祉、人・動物・環境の健全な共生、並びに大学と動物園の役割の向上に向け、相互に連携・協働に取り組むための協定を締結することとなりました。

協定調印式1 協定調印式2

協定の内容

飼育・展示動物の診療に関すること

飼育・展示動物の繁殖に関すること

飼育・展示動物の調査・研究に関すること

野生動物の保全活動に関すること

環境教育活動に関すること

人材育成及び相互交流に関すること

協定に基づいた取り組み

 市民公開講座「科学する動物園ー大学と動物園の連携が開く未来ー」(平成29年8月25日開催)

 

 

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このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428