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ホーム > 動物紹介 > 類人猿館 > ボルネオオランウータン > オランウータンの「ハルト」が亡くなりました

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更新日:2017年3月7日

オランウータンの「ハルト」が亡くなりました

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オランウータンのオス「ハルト」が10月29日に亡くなりましたので、ここに謹んでお知らせいたします。
ハルトは今年2月26日に父:弟路郎と母:レンボーの間に生まれました。
その後、市民の皆様からの投票で、「ハルト」と名付けていただき、皆様に愛されておりました。最近は母レンボーから離れて、一人遊びをしたり、兄:ハヤトと遊ぶなど、元気にすくすくと育っておりました。
しかしながら、10月23日頃から体調を崩し、26日からはレンボーと分けて飼育し、24時間体制で治療を続けておりましたが、その甲斐なく、29日14時頃に死亡いたしました。
「ハルト」は、まだ幼く、これから母:レンボーと兄:ハヤトに守られながら、色々なことを経験し、健やかに育っていってくれることを期待しておりましたが、このような結果となり、本当に残念です。

生年月日 平成28年(2016年)2月26日 円山動物園生
死亡年月日 平成28年(2016年)10月29日 享年8ヶ月3日
死因 S字結腸の捻転および誤嚥性肺炎

【北海道大学獣医学部病理学教室との共同での病理解剖結果】

<死亡までの経緯>
10月23日(日) 
母親にしがみついている時間が長い等、若干の活力低下を確認。授乳と固形物の摂食は確認。便性状は良好。

10月24日(月)
引き続き活力の低下を確認。授乳や少量の摂食は確認。発熱が疑われたが、手足の力はあることから、室温を上げ、経過観察とした。

10月25日(火)
引き続き活力の低下があり、くしゃみや発咳が認められるものの、体温は下がり、授乳も確認された。下痢便が1度確認された。

10月26日(水)
固形物の採食や授乳が確認できず、再び発熱があり、下痢、脱水傾向もみられたことから、夕方に母:レンボーに麻酔をかけて母子を分離し、別室にて24時間体制での人工哺育・治療を行うこととした。

10月27日(木) 
前日に比べやや活力は回復し、脱水傾向にも改善が見られたが、引き続き食欲なく、下痢も続き、消化管内のガス貯留も顕著であったことから、引き続き人工哺育・皮下補液等の治療を行うとともに、引き続き24時間体制で看護を行った。

10月28日(金)
引き続き活力が低く、食欲低下、脱水傾向、下痢が続いていること、腹部のガス貯留が顕著であったことから、職員が抱いた状態での看護、静脈内への輸液に切り替え、ガス貯留および脱水状態の改善を図った。

10月29日(土) 
未明より、下痢が悪化し、朝方からは開口呼吸が見られるようになったため、酸素吸入を開始。消化管内のガス貯留の悪化が見られたことから、午後13時過ぎにカテーテルとマッサージによるガス抜きの処置を実施したが、容体が急変し、心臓マッサージ、人工呼吸を施すも、その後14時に死亡を確認。

※11月20日(日)まで、ハルトを偲んで、動物園センター内に献花台を設置します。

このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428