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更新日:2020年7月24日

シセンレッサーパンダの『ギン』が死亡しました

ギン写真

シセンレッサーパンダ ギン

 【アジアゾーン高山館レッサーパンダ屋内展示場の閉鎖について】
アジアゾーン高山館レッサーパンダ屋内展示場は、落下防止対策を行い、安全確認等を行いますので、当分の間、閉鎖いたします。
 
レッサーパンダは、屋外展示場でご覧いただけますが、暑い日は、屋内に収容することがあり、ご観覧いただけない場合がございます。
申し訳ございません。
 


【レッサーパンダ飼育環境の改善方針について】
7月23日(木曜日)、関係者にて現場の再確認を行い、今後の対策について検討いたしました。レッサーパンダにとって良い環境を維持しながらも、安全に暮らしていけるよう、以下のように改善を進めていきたいと考えております。
 
1 室内寝室について
・高い所から落下した場合も他の枝に掴まることができるよう、枝の設置密度を高めます。
・より歩きやすく爪がかかりやすいよう、枝の交換頻度を上げます。
・床面に落ちた時にも衝撃を弱められるよう、床面に緩衝材等を設置します。
 
2 吊り橋の使用について
・飛び地へ移動させる時に吊り橋を使う場合は、飼育員が立会いのもと行います。


 

【落下事故の状況について】

落下事故が起きた時の状況について、監視カメラにより確認した詳細をお知らせいたします。
事故当日、ギンは、ガラス越しに見ていただける二つの寝室のうち、観覧側から見て左側の寝室で元気に過ごしておりました。
15時25分頃、同寝室の中央木の上で休んでおりましたが、その後、斜めにかかっている枝を登り、上部の金網から、バックヤード側の他の部屋をしばらく眺めていました。
15時28分、降りようとして振り向いた際に、足を踏み外しバランスを崩してしまい、一度は両前足と左後ろ足が枝にかかったのですが、その後すべての足が外れ、2mほどの高さから体が横になったまま落下してしまいました(黄色丸の場所から落下)。
落下後はほとんど動くこともなく、15時44分飼育員が横になって動かないギンを発見し、獣医師により死亡を確認しました。


 

【掲載写真等に関するお詫びについて】

掲載した写真につきまして、誤ってギンの娘である円実の写真を掲載してしまいました。
大変申し訳ございませんでした。
また、娘の円実の漢字にも誤字がございました。
重ねてお詫びいたします。
今後はこのようなことのないよう複数の職員でしっかりと確認いたします。

なお本日、アジアゾーン高山館レッサーパンダ屋内展示場を閉鎖して、事故の検証作業を実施します。

【2020年7月22日掲載】

シセンレッサーパンダの「ギン」(メス、8歳)が、7月22日に亡くなりましたので謹んでお知らせいたします。
「ギン」は2012年7月20日にセイタとココの子どもとして当園で生まれました。2016年にはエイタとの間に円実(まるみ)も生まれ、人懐こい性格で当園の人気者でありました。
本日、朝の餌も元気に食べており、日中も活発に動き回っておりましたが、15時44分に飼育員が室内展示場の床で横になって動かないギンを発見し、駆けつけた獣医師により死亡が確認されました。
その後、15時28分に2mほどの高さの枝から「ギン」が足を滑らせて落下したことがビデオにより確認されました。
「ギン」は7月4日にも室内の可動式吊り橋に飛び移ろうとして、観覧スペースに落下いたしましたが、その際はケガもなく、その後の食欲や動きも良好でした。
これまで可愛がってくださいました皆様に厚くお礼申し上げます。

 記

1 個体情報について
生年月日 :2012年7月20日
死亡年月日:2020年7月22日
享年:8歳
死因:解剖の結果、顕著な出血、骨折が認められず、落下によるショック死と思われる。

2 献花台について
 7月23日(木曜日)朝から、動物園センター受付前に献花台を設置いたします。

3 園長からのコメント
大切な動物を死亡させてしまい大変申し訳ございません。
動物舎の状況も含め、シセンレッサーパンダの飼育環境をしっかりと確認し、同様のことが発生しないように、対策を行ってまいります。

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