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更新日:2011年2月28日
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*偶蹄目 |
エゾシカの「エゾ」は漢字で「蝦夷」と書き、北海道のことを意味しますが、ニホンジカの1亜種で、本州の山中などでみられるいわゆる「本土ジカ(=ホンシュウジカ)(奈良公園などにいるシカ)」と同じ種ということになります。体の大きさはニホンジカの亜種の中で最大で、体重はオスで130kgにもなります。
エゾシカには鋭くとがった角がありますが、メスには角はありません。円山動物園ではお客様への危険防止のため10月中旬に角を切ってしまいますが、放っておいても、春先雪解け前には自然に抜け落ちてしまいます。抜けた後からは肉が盛り上がってきて袋角となりますが、この袋角は"伸びている最中の角"で、皮膚が被っていて、当然触ると温かいです。角が「もうこれ以上伸びなーい」というところまで来ると、中の硬い角の周囲に覆い被さっていた皮膚が角にピッタリと張り付くように消えていきます(トナカイのように、不要になった皮膚が"シダレヤナギ"のようにボロボロになってぶら下がるという感じではありません)。そうしたら皆さんご存知の、硬い「シカの角」の完成です。
明治の初めの乱獲や大雪等の影響により、その数は一時絶滅寸前にまで追い込まれましたが、最近は農作物を食い荒らしたり、また、冬期間樹木の皮を食べたりするので有害獣として捕獲の対象とされています。
エゾシカの出産時期は5月~7月です。母親は、生まれた子を茂みの中に隠して、乳を与える時に子のところへ戻る、という子育ての仕方をします。生まれたばかりの足元のおぼつかない子を連れて歩くのは危険だからでしょうか。
飼育状況
雄2頭 2008年7月12日円山動物園生:恩(メグム)、2008年8月30日円山動物園生:歩(アユミ)
雌2頭 2008年4月3日芦別市より搬入:芽(メイ)、道(ミチ)
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