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更新日:2011年5月26日
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オオワシ タカ目 FALCONIFORMES タカ科 Accipitridae 英名 Steller's Sea Eagle 学名 Haliaeetus pelagicus |
体長はオスが88cm、メスが103cmで翼を広げると2mを優に上回る大型のワシで、ユーラシア大陸北東部、オホーツク海沿岸部やカムチャッカ半島周辺に分布しています。海岸や河口部、湖沼の近辺の崖や森林に生息し、サケやマスなどの大型魚を捕食しますが、時には海鳥やアザラシなどを襲うこともあります。
「オオワシといえば円山」と言われるほど、世界の動物園でも円山動物園のオオワシは有名です。2002年に推定52歳で亡くなった「バーサン」の51年間にわたる飼育記録は世界最長です。また、世界的にもまれで、日本の動物園としては初めての飼育下自然孵化にも1993年に成功しました。それを含め6回繁殖し、合計13羽が巣立っています。行き先は国内の動物園はもとより、ドイツやオランダへも種の保存のため旅立ちました。
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国内の動物園では,本園が初めて1993年に繁殖成功し、 社団法人 日本動物園水族館協会の繁殖表彰を受賞しています。 |
オオワシの生息数は約5,000羽と推定されており(※)、絶滅危惧II類(VU)に指定されています。2005年12月に越冬地である日本では保護増殖事業計画が定められ、生息状況等の把握や生息環境の維持及び改善などの取り組みが始まったところです。飼育下での繁殖は難しく円山はじめ道内の4施設での成功例があるだけです。
このような状況の中、円山動物園はオオワシを繁殖させ、野生復帰させる試み「オオワシプログラム」を開始します。これは優れた繁殖技術と多くの実績を持つ円山動物園がまさに挑戦すべき取り組みなのです。
※2008年版IUCN レッドリストより
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