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更新日:2017年3月13日

繁殖に向けたユキヒョウの同居について

アクバル

ユキヒョウのオス「アクバル」

  円山動物園では、3月4日からユキヒョウのアクバル(オス)とシジム(メス)の繁殖に向けた同居準備(雌雄の獣舎交換等)を実施しているところですが、3月10日にシジム(メス)に発情の兆候が見られたことから、発情のピークに合わせてアクバルとシジムの同居を実施することとなりましたのでお知らせいたします。同居にあたっては、事前に策定した同居計画に基づいて獣医師及び飼育員4名以上を獣舎に配置し、事故の防止等の安全対策に努める予定です。

1 繁殖に向けたアクバル(オス)とシジム(メス)の同居について

 (1) 期間

 平成29年(2017年)3月15日(火曜日)より、5月ごろの繁殖期終了まで

 (2) 同居方法

 檻越しのお見合いから始め、雌雄の状態を確認しながら、扉を段階的に開放します。その後、雌雄の反応を見ながら徐々に扉を開放して同居を進めていきます。

 なお、今回同居するシジム(メス)は初めてのオスとの同居となるため、安全を考慮し、雄ともに事前に鎮静剤を投与して同居を実施する予定です。

 (3) 同居場所

 寒帯館ユキヒョウ舎の寝室3部屋を使用して同居を実施します。

 (4) 監視体制

 同居計画に基づき、係長職1名、獣医及び飼育員4名以上で同居を見守ることとし、万が一の際には放水等により迅速に引き離すことができる体制で同居を実施いたします。

2 ユキヒョウの展示について

 アクバル(オス)とシジム(メス)は同居のため、午後12時以降はご覧いただけません。また、同居期間中は、午前中についても同居の準備等の都合によりご覧いただけない場合がありますのでご了承ください。なお、リーベ(メス)については、通常どおり屋外放飼場または屋内展示場のどちらかで展示いたします。

3 繁殖に向けた同居に係る円山動物園の考え方

 円山動物園では、マレーグマ「ウッチー」の死亡事案に係る改善において、繁殖に向けた同居を行う際は実施計画を策定し、飼育員及び獣医師が計画内容を共有して行うこととしております。

 同居計画を作成するにあたり、当園の過去の繁殖に係る資料、他園館担当者に対する聞き取り調査等を行うとともに、担当以外を含む飼育員及び獣医師でミーティングを重ね、さらに寝室内の検証等も行っております。

 また、小菅参与にも助言をいただき、園として決定したところです。

 実施にあたっては、動物の状態をしっかりと観察しながら段階を進めていく等、慎重にかつ安全に進める体制で行います。

4 ユキヒョウ「アクバル」と「シジム」について

 ◎アクバル: 2005年6月多摩動物公園生、2006年3月来園。

 リーベとの間に3頭(2回出産)の子どもがいます

 ◎シジム : 2010年5月スウェーデンNordens Ark動物園生。

 2011年12月来園。 今回、初めての出産に挑みます

シジム

ユキヒョウのメス「シジム」

ユキヒョウの獣舎図面

寒帯館ユキヒョウ舎図面

このページについてのお問い合わせ

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〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428