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ホーム > 動物紹介 > 熱帯鳥類舘 > ムツオビアルマジロ > 臨時休園特別動画「今日の円山動物園」追加情報【ムツオビアルマジロ】

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更新日:2020年3月10日

臨時休園特別動画「今日の円山動物園」追加情報【ムツオビアルマジロ】

札幌市円山動物園は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための外出自粛を目的として、2020年3月1日から3月19日まで臨時休園となっています。
期間中、皆さまに休園中の動物の様子を少しでもご覧いただけるようTwitterで毎日動画「今日の円山動物園」を配信しています。このページでは、配信した動画に映っている動物について紹介します。
Twitterと共にチェックしてみてください。

今回は、3月9日の動画に登場したムツオビアルマジロについてご紹介いたします。

ミツオビアルマジロ
ムツオビアルマジロ

円山動物園には、オスのムツオビアルマジロ「マジロー」がいます。
ムツオビアルマジロは体長が40~50㎝、体重が3.2~6.5㎏になります。
ボリビア、ブラジルやウルグアイなど南アメリカ中央部から東部の熱帯雨林、草原や半砂漠のような温暖な場所に生息しているアリクイやナマケモノに近縁な動物です。アルマジロは雑食性で、森林、草原や郊外の住宅地等で巣をつくり、メスは1年で性成熟し、年に1度4匹の子どもを産む、繁殖能力の高い動物です。しかし、基本代謝と脂肪を蓄える機能が低く、寒さには弱いため、円山動物園では、温暖な環境が整っている熱帯鳥類館の2階で飼育をしています。

アルマジロ02    アルマジロ03
6~8本の帯があるのがムツオビアルマジロ

アルマジロと聞いて、「体を守るために丸まる動物」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
アルマジロはスペイン語で「武装した小さなもの」という意味で、頭部、体幹、尻尾の背側に身を守るための骨の板(鱗甲板)があります。アルマジロはミツオビアルマジロ属、ムツオビアルマジロ属とココノオビアルマジロ属に分かれ、完全に体を丸めるのはミツオビアルマジロ属のみです。そのため、円山動物園にいるムツオビアルマジロは体を半分くらいまでしか丸まれません。では、ムツオビアルマジロ等はどのように身を守るのかというと、柔らかい腹部を隠すように、地面に伏せるに加え、土に潜って天敵から身を守ります。土に潜ることはとても得意で、土の中から引っ張り出そうとしても出せないほどです。
アルマジロの「鱗甲板」は外敵から身を守ることはできますが、脊柱のしなやかな屈伸運動を低下させてしまうため、ネコのように素早く移動することができません。しかしながら、アルマジロは爪先で歩行するようにすることで歩幅を延長し、素早く歩行することができるのです。

アルマジロ04

アルマジロは歯が退化し小さく、長い舌を持っている動物です。動画では動物専門員の手からエサを食べていましたが、野生のアルマジロは早朝や夜間にアリやシロアリ等を前足と後ろ足を使って穴を掘り、長い舌で巣穴から引き出して食べています。

今後も皆さまに動物達の元気な姿を伝えていきますので、開園までしばらくお待ちください。

このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428