ホーム > 動物紹介 > ゾウ舎 > アジアゾウの導入について > アジアゾウの導入について ミャンマーとの基本合意
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円山動物園では、平成19年にゾウの花子が死亡して以降、ゾウはいませんでしたが、平成26年11月18日に「札幌市円山動物園ゾウ導入基本方針」をまとめ、種の保存や環境教育の推進を目的として、平成30年秋ごろにアジアゾウの導入を目指すこととしています。
これまで、新たな個体の導入についてミャンマー連邦共和国(以下「ミャンマー」)政府の関係機関との協議を行ってきたところですが、平成26年12月26日に、以下の内容について、基本合意いたしました。
合意内容
・円山動物園へのアジアゾウ導入は4頭とし、円山動物園とミャンマーの動物園(ヤンゴン動物園)との間での動物交換プログラムにより行う。
・2014年はミャンマー・日本の外交樹立60周年の年であり、これを記念したものとして合意する。
なお、具体的なプログラム内容や交換動物種などについては、今後の調整となる予定です。
今後は、ゾウの生態に合った飼育環境を整え、国内外の動物園と協力し積極的に繁殖を進めることにより、飼育下のゾウの頭数を維持し次世代の命をつなげる動物園の役割を果たすとともに、多くの市民にゾウの生態や生息地のことを知ってもらいたいと考えています。
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