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ホーム > 動物紹介 > こども動物園 > テンジクネズミ(モルモット) > 臨時休園特別動画「今日の円山動物園」追加情報【モルモット】

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更新日:2020年3月13日

臨時休園特別動画「今日の円山動物園」追加情報【モルモット】

札幌市円山動物園は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための外出自粛を目的として、2020年3月1日から3月19日まで臨時休園となっています。
期間中、皆さまに休園中の動物の様子を少しでもご覧いただけるようTwitterで毎日動画「今日の円山動物園」を配信しています。このページでは、配信した動画に映っている動物について紹介します。
Twitterと共にチェックしてみてください。

今回は、3月12日の動画に登場したモルモットについてご紹介いたします。

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モルモットはテンジクネズミとも呼ばれるネズミ目テンジクネズミ科の動物です。ペットとしても馴染み深い動物で品種も多く、海外ではコンテストが開催されていたりもします。

モルモットが日本にやってきたのは1800年代、江戸時代の終わり頃です。長崎に来たオランダ船の商人が紹介したのが最初で、その際に「マーモット」と紹介されたのが伝わるうちに訛っていき、「モルモット」になったのが名前の由来だと言われています。しかし、名前のもととなったマーモットはネズミ目リス科マーモット属の動物の総称として使われているため紛らわしいからということで明治時代頃に正式な和名として「テンジクネズミ」と付けられたようです。

「テンジク」というと、インドの「天竺」が連想されますが、モルモットは南アメリカ大陸のアンデス原産の動物です。祖先はパンパステンジクネズミやペルーテンジクネズミではないかとされています。現地では昔から食用の家畜として飼育されており、今でもクイ(モルモットの別名)料理として親しまれています。

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モルモットもネズミの仲間ですので、口の中には長くて、鋭くて、丈夫な前歯が上下に2本ずつ生えています。ネズミの仲間はどれも前歯が一生伸び続けるのですが、モルモットは前歯だけではなく奥歯も伸び続けます。なので、堅いものを齧ったり、自分の歯を擦り合わせたりして歯の長さを調節します。

モルモットは草食動物なので、食べる物は植物質のものです。円山動物園では乾草(干し草)、リンゴ、人参、小松菜、ピーマン、セロリ、モルモットペレットを与えています。食べる時には手を使わず、口だけで食べます。

実は、モルモットには人間と似ているところがあります。それは、体内でビタミンCを作ることができないというところです。食べ物からビタミンCを摂取しなければなりませんので、円山動物園ではビタミンCが不足してしまわないようにビタミン剤を与えています。動画でモルモットがシリンジから飲んでいた黄色い液体の正体が、このビタミン剤です。

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モルモットは群れで暮らす動物です。野生では森林や沼地、岩場などで5~10頭以上の群れで暮らします。

仲間同士のコミュニケーションでは主に鳴き声を使い、「キュイー!キュイー!」と大きく高い声で鳴くのは何かを強く訴えている時、「プイプイ」と短く連続して鳴くのはご機嫌な時など、場面によっていくつかの鳴き声を使い分けています。隣の仲間と何か「ゴニョゴニョ」とお喋りをしていることもあります。大変食いしん坊な動物でもあるので、餌を用意する音が聞こえただけで待ちきれずに大きな声で鳴くこともあります。

また、モルモットには1頭が歩き出すと他の個体もその後をついて行くという習性があります。

 

 

モルモットは子ども動物園とカンガルー館でご覧いただけます。一頭一頭、模様が違いますので、お気に入りの個体を探してみてください。

今後も皆さまに動物達の元気な姿を伝えていきますので、開園までしばらくお待ちください。

 

このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428