• ホーム
  • 総合案内
  • 施設案内
  • 動物紹介
  • イベント情報
  • ドキドキ体験
  • 環境を学ぼう

ホーム > 動物紹介 > アフリカゾーン > ハダカデバネズミの赤ちゃんが生まれました!一般公開も開始!

ここから本文です。

更新日:2018年11月6日

ハダカデバネズミの赤ちゃんが生まれました!一般公開も開始!

ハダカデバネズミ赤ちゃん1

赤ちゃんは奥の個体。生まれて3日ほど。2cmほどの大きさで、体色は赤い(撮影日:2018年10月14日)

 アフリカゾーンのキリン館において飼育中のハダカデバネズミが、2018年10月11日(木曜日)に赤ちゃんを産み、現在子育て中です。

 静かな環境で子育てしてもらうため、出産直後から観覧を制限させていただいておりましたが、子どもや群れの様子も安定しているため、11月6日 (火曜日)から公開することとしました。

 ハダカデバネスミは、その名のとおり毛が無く出っ歯のネズミです。
 子どもはまだ3~4センチ程度の大きさですが、生まれた時よりも大人に近い色になってきました。
 おっぱいを吸いやすいように、まだ子どもの歯は伸びておりません。離乳が進むにつれ、根菜や青菜などのエサを食べるようになり、歯も育ってきますので、成長の様子をぜひご覧ください。

 

【子どもの出生日】
 2018年10月11日(木曜日)

【性別】
 現時点では不明。
 (子どもの身体が大人に近い大きさにまで成長してから、性別判定を行う予定です。)

【飼育展示数】
 現在、オス5頭、メス4頭を飼育中で、今回産まれた子どもを含めると合計10頭を飼育しています。

【円山動物園での飼育経緯】
 2015年8月からハダカデバネズミの飼育を開始し、これまでに10回以上の出産を経験しましたが、いずれも2週間前後で死亡してしまっており、ここまで子どもが成長したのは初めてのことです。

【親個体】
 ハダカデバネズミは、ハチやアリのように女王が他の群れの個体を統率し、“女王のみが出産する”という「真社会性」を持っています。
 このため、出産個体は女王と見込んでおりますが、当園で子供がなかなか育たなかった理由のひとつとして、複数のメスがたびたび出産し、女王が定まっていなかったことがあげられます。
 今回の出産・子育てにより女王が決定し、安定した繁殖ができることを期待しています。

 

【ハダカデバネズミの豆知識】

 一生涯を地中の巣の中で過ごす。
 体表には、接触に対して感度の高い細かい体毛しか生えていない。また、上下の門歯が発達している。体毛が無いことや環境の変動が少ない地中で生活するためか、体温が低く、体温を調整する機能がない。口唇は壁状で門歯の後ろで閉じるようになっており、穴を掘る時に土が口内に侵入するのを防いでいる。

 哺乳類では数少ない真社会性の社会構造を持っており、女王のみが出産する。その他の個体は、「兵隊ネズミ(巣から外敵を守る)」「働きネズミ(子どもの世話をしたり、食料を調達する)」となって、巣を維持する。

 老化に対して耐性があり、平均寿命は28年と、マウスと同等の大きさながら、10倍近くも長生きできる。また、がんに対しても高い耐性を示すことで知られている。

ハダカデバネズミ赤ちゃん2

生まれた時の1.5倍程度まで成長。(撮影日:2018年11月5日)

ハダカデバネズミ赤ちゃん3

授乳している様子(撮影日:2018年11月5日)

このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428