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ホーム > 動物紹介 > アフリカゾーン > ダチョウ > 臨時休園特別動画「今日の円山動物園」追加情報【ダチョウ】

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更新日:2020年3月12日

臨時休園特別動画「今日の円山動物園」追加情報【ダチョウ】

札幌市円山動物園は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための外出自粛を目的として、2020年3月1日から3月19日まで臨時休園となっています。
期間中、皆さまに休園中の動物の様子を少しでもご覧いただけるようTwitterで毎日動画「今日の円山動物園」を配信しています。このページでは、配信した動画に映っている動物について紹介します。
Twitterと共にチェックしてみてください。

今回は、3月11日の動画に登場したダチョウについてご紹介いたします。

ダチョウ

ダチョウ(ダチョウ目ダチョウ科)は飛べない鳥の一種としてよく知られている世界最大の鳥です。

ダチョウのように飛ぶことはなく、地面を走る鳥の多くを走鳥類と呼びます。多くの飛べない鳥は、生息地に肉食の敵が存在しないか、飛ぶというエネルギーを大量に消費する手段で敵から逃げる必要がないために飛ぶ能力を失ったのだと考えられています。

走鳥類は、祖先も飛ぶことができない鳥だったと考えられてきましたが、最近の研究よって走鳥類が飛ばなくなったのは恐竜が絶滅した後ではないかという考えが出てきました。恐竜がいなくなったことで食べ物を豊富に得ることができるようになり、飛んで素早く身を隠す必要もなくなり、結果として大型化したことで飛べなくなったのではないかと考えられています。

 

ダチョウの生息地はアフリカであり、ライオンなどの天敵も多く存在しますので、逃げる時には最高で時速70kmもの速度で走ります。その姿は近くにいる全ての被捕食者に警戒を促します。速く走るために発達した脚力から繰り出されるキックも力が強く、ダチョウのキックでライオンのような捕食動物を死に至らしめることも可能です。2本指の足には長くて鋭いツメもあります。

ダチョウあし

 

 

鳥類はもともと視力が良い動物ですが、ダチョウはその中でも特に視力がよく、一説によると5km先まで見えるとも言われています。また、眼球自体も直径5cm以上と大きく、すべての陸上動物の中では最大の大きさです。因みに、ダチョウの眼球は約60gと、ダチョウ自身の脳(約40g)よりも重いことがわかっています。

 

鳥類全般が哺乳類などの他の動物よりも眼球が大きく、眼球の水晶体の周囲は「骨環」という骨のリングで頭骨の眼球が収まっている箇所(眼窩)に固定されています。そのため、鳥は眼球自体を動かすことができず、物をよく見ようとする時には首ごと動かさなければなりませんので、よく見ようとする時には片目を対象に向けて首を傾げます。

おめめ

 

円山動物園ではメスを2頭のみ飼育しているので、観察できる機会がないのですが、ダチョウは子育ての仕方も興味深い動物です。

ダチョウは一夫多妻で群れを作って繁殖をします。ダチョウはオスが地面に浅く掘った穴に群れの中で優位のメスが最初に産卵し、順位の低いメスも後からそこに産卵します。群れで1つの巣を共有するのです。卵を温めるのは、昼間はメス、夜はオスと役割分担がされています。ただし、卵を温めるメスは優位のメスであり、自分の卵を安全な巣の中心部に集めて外敵などから守ります。

卵が孵ってからの子育ても変わっており、野生のダチョウはヒナを連れた群れ同士が出会うと争ってヒナを奪い合います。ヒナは勝った群れについていきますので、負けるとヒナを奪われてしまいます。

たまご

↑巣のレプリカ

 

ダチョウはアフリカゾーンのキリン館にてご覧いただけます。

今後も皆さまに動物達の元気な姿を伝えていきますので、開園までしばらくお待ちください。

 

このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428