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ホーム > 動物紹介 > アジアゾーン > シセンレッサーパンダ > 臨時休園特別動画「今日の円山動物園」追加情報【シセンレッサーパンダ】

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更新日:2020年3月25日

臨時休園特別動画「今日の円山動物園」追加情報【シセンレッサーパンダ】

札幌市円山動物園は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための外出自粛を目的として、2020年3月1日から3月31日まで臨時休園となっています。
期間中、皆さまに休園中の動物の様子を少しでもご覧いただけるようTwitterで毎日動画「今日の円山動物園」を配信しています。このページでは、配信した動画に映っている動物について紹介します。
Twitterと共にチェックしてみてください。

今回は、3月24日の動画に登場したシセンレッサーパンダについてご紹介します。

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レッサーパンダはインド、中国やネパールなど南アジアや東南アジアの標高1,500mから4,800mの高山帯の森林に生息する動物です。高山帯に生息しているため、飼育下では涼しい環境を好み、気温が上がりすぎてしまうと弱ってしまうことがあります。そのため、円山動物園では次世代エネルギーである、雪冷房システムを使用して、シセンレッサーパンダを飼育展示している屋内の室温を涼しく保っています。

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↑雪冷房システムを体験できるコーナー

レッサーパンダはアライグマ科やイタチ科などに分類されていたことがありましたが、DNA研究の発展によりレッサーパンダ科と独立した種として分類され、現在ではシセンレッサーパンダとネパールレッサーパンダが別の種であることが示唆されています。名前の由来には諸説ありますが、英名ではジャイアントパンダと比較して小さいことからlesser pandaあるいは、赤いパンダred pandaと呼ばれています。学名では属名“Aliurus”は見た目がネコに類似していることから由来しており、種小名”fulegens”は光り輝くという意味があります。つまり、レッサーパンダは光り輝くネコという名前を持っています。英名より学名の方がかっこいですね。

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レッサーパンダは竹の葉を主食とし、小型哺乳類、昆虫や果物なども食べます。レッサーパンダはヒトと似た対向性の親指を持っていませんが、ピンセットの形をした幻の6本目の指と手のひらを使って竹を掴んで葉を食べます。6本目の指は本物の指ではありません。本物の指と構造が異なり、爪もなく、指の関節の間の部分の骨もありません。この指は、手首の骨(橈側種子骨)が長く発達したもので、この骨は多くの哺乳類に確認することができるものですが、小さく丸みを帯びているため、ものを掴むことができません。

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  レッサーパンダはアライグマやタヌキなどと模様が似ていることから間違えられることがあります。写真のようにレッサーパンダはまろ眉毛の様な白い斑点、尖った耳、頬や鼻周りが白いのが特徴です。体の模様は首、腕、腹にかけて黒く、尾は縞毛様です。アライグマとタヌキの模様や形態の違いは、動物園で見比べてみてください。 

今後も皆さまに動物達の元気な姿を伝えていきますので、開園までしばらくお待ちください。

このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428