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ホーム > 動物紹介 > ホッキョクグマ館 > ホッキョクグマ > 臨時休園特別動画「今日の円山動物園」追加情報【ホッキョクグマ】

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更新日:2020年3月20日

臨時休園特別動画「今日の円山動物園」追加情報【ホッキョクグマ】

札幌市円山動物園は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための外出自粛を目的として、2020年3月1日から3月31日まで臨時休園となっています。
期間中、皆さまに休園中の動物の様子を少しでもご覧いただけるようTwitterで毎日動画「今日の円山動物園」を配信しています。このページでは、配信した動画に映っている動物について紹介します。
Twitterと共にチェックしてみてください。

今回は、3月18日の動画に登場したホッキョクグマについてご紹介します。

ホッキョク

知らない人はいないと言っても過言ではないほど有名なホッキョクグマは、名前のとおり北極圏に生息するクマです。クマとしても、陸上で暮らす肉食動物としても最大級の大きさを誇り、体長は2.5mに達することもあります。野生のホッキョクグマの体重は季節によって餌環境が大きく変わるのに伴って変動しますが、大体400kg~680kgほどです。

ホッキョクグマは寒冷地に適応した体を持っており、厚さが10cmにもなる脂肪層と、5㎝ほどの短く密な綿毛と、15cmほどの中央が空洞になった毛の二層からなる被毛で寒さから体を守っています。また、耳が小さいのも熱の放出を最小限に留めておくためです。

彼らの被毛は白~クリーム色のように見えますが、実は毛は透明で、芯の部分が空洞になっています。これは防寒のほかに、泳ぐ機会も多いホッキョクグマにとっては浮力を与える効果もあります。

毛

↑ホッキョクグマの毛

拡大

↑電子顕微鏡で見ると空洞になっていることがわかります。

 

動画に何度か迷った後でダイナミックに水に入って泳ぐ様子が映っていたように、ホッキョクグマは泳ぎが上手な動物です。頭は流線形で小さく、他のクマよりも首が長い、手足も長いといった特徴は泳ぐことに適した体のつくりであり、前足をオール、後ろ足を舵として使っています。

野生のホッキョクグマは主にアザラシを食べているのですが、泳いで狩りをするわけではありません。泳ぎが得意とは言っても、アザラシを水中で捕まえられるほどではないので、泳いでいるアザラシが息継ぎをしにくるのを待ち伏せするなどしてアザラシを捕まえます。

円山動物園では、ホッキョクグマとアザラシたちが互いに見えるようになっているので、水中でお互いを見ていることもあります。

見

 

実は、円山動物園では世界最大級のクマと世界最小のクマを観察することができます。最初にご紹介したように、ホッキョクグマがクマの中では最大級となっており、世界最小のクマは以前紹介したマレーグマです。

ホッキョクグマの体長が2m以上にもなるのに対し、マレーグマは1.5m程度の大きさです。恒温動物には、北半球において同一種類または近似種では北に生息するものが南に生息するものより体が大きくなる「ベルクマンの法則」という法則があります。これは、体が大きい方が小さいよりも体重あたりの表面積が減少し、放熱量が減少するからだとされています。

比較

 

円山動物園には既に紹介したマレーグマヒマラヤグマの他、今回紹介したホッキョクグマ、未紹介のエゾヒグマの4種類のクマを見比べることができますので、それぞれの相異点を観察してみてください。

今後も皆さまに動物達の元気な姿を伝えていきますので、開園までしばらくお待ちください。

 

このページについてのお問い合わせ

札幌市円山動物園

〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1

電話番号:011-621-1426

ファクス番号:011-621-1428