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2018年9月30日
健康長寿をめざして!
~第9回健康フェアとよひら~
9月30日(日曜日)午後1時から、豊平会館(豊平区豊平6条7丁目)において、健康フェアとよひらが開催され、多くの地域住民で賑わった。
これは、豊平地区で暮らす人たちが健康で安心・安全な生活が送れるよう、健康づくりの推進を目的として、とよひら福祉のまち推進センターが主催し、豊平地区の社会福祉協議会や町内会連合会などの共催で実施しているもの。
9回目を迎えた今年は、医療法人礼風会 胃腸内科・肛門外科 山岡医院の院長である丸山淳士(まるやま・じゅんじ)先生を講師に迎え、「見れども見えず、聴けども聞こえず」をテーマした講演会で幕を開けた。ユーモラスで軽妙な語り口で、時折、笑い声も聞こえる和やかな雰囲気の中、老化に伴う眼や耳、毛髪の話をはじめ、噛むことの大切さや気軽に取り組めるビタミン剤の摂取など、健康長寿のための身近な健康づくりについて講話した。
この日は、あいにくの小雨模様であったが、講演会場が満席となるほど大盛況。別会場に設けられた肺年齢・骨密度・体組成・血管年齢などの測定コーナー、マッサージや脳トレーニングテスト、美肌チェックや栄養相談のコーナーにも長蛇の列ができ、会場は多くの人で埋め尽くされた。介護用具の体験やストレッチ・健康体操の実技レッスンなどもあり、高齢者の方も楽しみながら参加していた。
会場の一画には、豊平地区の食生活改善推進員が作った減塩料理の試食コーナーがあり、「梅ひじき菜っぱごはん」と「豆乳シチュー」が振る舞われ、ご近所同士で「やさしい味でおいしいね」と温かい料理に舌鼓していた。
また、昔のことを思い出そうとすることが脳を活性化させるということから、会場の中央のテーブルには昭和45年当時の豊平地区の住宅地図が置かれ、「このお店の前に定山渓鉄道の駅があったのよ!」と懐かしそうに地図を囲みながら会話を弾ませていた。
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