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2018年9月29日
家族や友達と楽しみながら防災を学ぼう!
~子ども向け防災イベント「イザ!カエルキャラバン!」開催~
9月29日(土曜日)、午前9時30分から、しらかば台小学校(桜井裕(さくらい・ゆたか)校長)で、子ども向け防災イベント「イザ!カエルキャラバン!」が開催され、地域に住む子ども約50人と保護者ら約30人が参加した。
「イザ!カエルキャラバン!」は、阪神淡路大震災の教訓を次世代に伝えたいと開発された防災イベントであり、子どもを中心とした若いファミリーを対象に、震災時に必要な知恵や技を楽しみながら身に付けてもらうことを目的としているもの。
子どもたちが持ち寄った「おもちゃの交換会」と楽しくアレンジした「防災プログラム」を組み合わせたものであり、カエルをモチーフにした人形を使用するほか、プログラムを体験するとポイント(通称:カエルポイント)を獲得することができ、そのポイントを使っておもちゃと交換したりオークションに参加できるなど、堅苦しいイメージのある防災訓練を子どもでも楽しめるように工夫されている。
これまで全国各地で開催されているほか、海外にも広がりを見せており、北海道で初めて開催した豊平区では3年目を迎えた。
この日の運営は、主催した東月寒地区町内会連合会のほか、しらかば台小学校と同校PTA、札幌市防災協会、豊平消防団東月寒分団、赤十字奉仕団東月寒分団、北海道災害看護支援コミュニケーションなど、約50人の協力により進められた。
参加者らは、消火活動を体験できる「対決!バケツリレー」のほか、消火器の使い方を学ぶことができる「水消火器で的当てゲーム」、けが人をがれきの下から救出する方法を学べる「ジャッキアップゲーム」、身近にある物を活用した担架の作り方やけが人の搬送方法を学べる「毛布で担架タイムトライアル」などを体験した。
各プログラムと体験した児童は「どれも楽しかったし、とても勉強になった」「いろいろ学ぶことができて、おもちゃももらえてうれしい」「たくさん体験してポイントを集めたけど、オークションに負けて残念だった。また次も参加したい」などと笑顔で感想を話していた。
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