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2012年6月29日
紙芝居で学ぶ「思いやりの心」と「防災」
~南月寒小学校で手作り紙芝居上演~
6月29日(水曜日)10時40分から、南月寒小学校(豊平区月寒西4条8丁目、森雅彦(もり・まさひこ)校長)で、西岡見晴町内会会長の渡辺恵美子(わたなべ・えみこ)さんによる紙芝居が上演され、同小学校1年生の約100人が楽しんだ。
渡辺さんは、子どもたちの町内会活動への理解を深め、子どもたちと地域住民の触れ合いを増やそうと、地域の小学校で手作りの紙芝居の上演や町内会活動について話をする活動を行っている。この日は1年生の生活科の授業の一環として、「いじめ、人権、思いやり、環境美化」と「防災教育」をテーマとした紙芝居2本が上演された。
渡辺さんが「紙芝居の間、耳と目と心を貸してください」と子どもたちにお願いしてから紙芝居を演じ始めると、子どもたちは絵と話に夢中になり、真面目な顔で見入っていた。上演後、子どもたちは「友達を大切にしようと思いました」「地震が起きたらテーブルの下に隠れます」と学んだことを発表していた。
最後に渡辺さんが「今日皆さんに伝えたかったことは、思いやりの心の大切さです。お家に帰ったら、お父さんお母さんにも話してみてください」と子どもたちに語りかけると、子どもたちは元気な声で「はーい」と返事をしていた。
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