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2012年1月14日
西岡公園に浮かび上がった幻想的な明かり
~冬の西岡公園にスノーキャンドルのあかりを灯そう2012~
1月14日(土曜日)午後2時から、西岡公園管理事務所(札幌市豊平区西岡487番地)前の広場で、「冬の西岡公園にスノーキャンドルのあかりを灯そう2012」が開催された。
これは、冬季間における西岡公園の有効活用や、共同作業を通じて地域交流を図ることを目的に、西岡公園パークヒルズ町内会や西岡南小学校おやじの会、西岡公園管理事務所などで構成される西岡公園スノーキャンドル実行委員会(中出忠仁(なかで・ただひと)委員長)が主催した。
この日集まったのは、近隣住民を含めた約120人の親子。実行委員会から作り方の説明を受けたあと、スノーキャンドル作りが始まった。
厳しい冷え込みのため雪がなかなか固まらず初めは苦戦していた参加者だったが、すぐにコツをつかんだ様子。子どもたちも、「ゆっくり作れば大丈夫。上手にできたので、早く明かりをつけたいな」と、寒さをものともせず元気に作業していた。
こうして、大人も子どもも協力しながら、2時間ほどかけて広場内の通路脇にスノーキャンドル約800個を作り上げた。
午後5時になり、一つ一つのスノーキャンドルに点灯を開始。全てに灯がともると、電灯のない広場はスノーキャンドルの照らす柔らかい明かりに包み込まれた。
広場の中に浮かび上がった幻想的な光景を見た参加者は、「こんなにきれいに見えるなんてびっくり。寒かったけどこの時間まで頑張ったかいがありました」と笑顔で話していた。
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