
平成23年2月6日(日曜日)10時から、月寒公園内坂下野球場(札幌市豊平区美園11条7丁目ほか)で、今年5回目を迎える「とよひらおもしろスノーパーク」が開催され、子どもたちや家族連れなど1,150人を超える人が会場を訪れた。
これは、冬の屋外で体を動かしながら雪を楽しむとともに、子どもたちの相互交流の促進、健康づくりの応援などを目的として行われたもの。大学生、地域住民などのボランティア、財団法人札幌市青少年女性活動協会などの協力のもと、豊平区体育指導委員会、豊平区役所が主催した。
今年は、札幌大学と北海学園大学の学生が企画・運営するコーナーで、「アイス作りリレー」や「障害物ボーリング」などの新しいコーナーもお目見えした。また「交流コーナー」では、「どこから来ましたかマップ」作りや昔遊びなどが行われ、子どもたちは普段あまり交流のない大学生や地域の方々と一緒に楽しんだ。
お昼には、今年初めての試みとして、来場者全員の一体感を出すために、アニメの主題歌に合わせて踊るダンスコンテストも開催され、親子や小さい子どもたちは、元気いっぱいに跳んだり、手を振ったりした。
この他にも、例年来場者に大好評のキックターゲットやバスケフリースロー、げんき雪んこ広場などが設置され、区のキャラクター「こりん」と「めーたん」のほかに、コンサドーレ札幌の「ドーレくん」も登場して会場を盛り上げた。中でも公園の斜面を利用したチューブ滑りでは、そのスピード感に「キャー!」といった歓声を上げながらも、子どもたちは「もう一回する」といって何度もチャレンジしていた。
また、小学生による地区対抗のスノーファイト(雪合戦)では白熱した試合が繰り広げられ、観客からは「しっかり狙って!」、「がんばれ!」といった熱い声援が飛んでいた。
小さな女の子を連れてきていたお母さんは「とても楽しんでいます。いろいろなコーナーで遊んで行きます」と笑顔で話していた。
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