
平成23年1月22(土曜日)・23日(日曜日)、つきさっぷ中央公園及び月寒公民館(札幌市豊平区月寒中央通7丁目)で第14回ホワイトジャンボフェスタが開催された。
このイベントは、月寒地区町内会連合会や月寒中央商店街振興組合などからなる実行委員会が中心となって、アイスキャンドルコンテストと交流会を開催し、地域住民に楽しい冬のひとときを過ごしてもらおうと毎年行われているもの。14回目となる今年は、子どもから大人まで約300人が会場に詰め掛けた。
22日には、つきさっぷ中央公園でアイスキャンドルコンテストが行われ、参加した町内会、児童会館、幼稚園など8団体が美しいキャンドルや雪像作りに工夫を凝らしていた。
23日の15時からは、前日行われたアイスキャンドルコンテストの表彰式が行われ、最優秀賞や特別賞などの審査結果が発表されると場内から歓声が湧き上がった。最優秀グランプリ賞に選ばれた幌南学園幼稚園の園児は、「みんなで雪像を作るのは寒くて大変だったけど楽しかった。また作りたい」と元気に話していた。
続いて、月寒児童会館のハンドベル演奏や、月寒小学校の子どもたちによる合唱、栗の木太鼓による迫力ある演奏、月寒高校ダンス部のダンスが披露された。それぞれ工夫を凝らしたステージに、会場からは盛大な拍手が送られ、大いに盛り上がった。
日暮れからつきさっぷ中央公園に飾られているキャンドルに灯がともされると、通りかかったカップルや親子連れなど多くの人がその美しさに足を止めていた。
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