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更新日:2019年8月14日

開催報告:第24回「安心安全を乗せて走る!バス会社のお仕事」

バス会社編令和元年7月31日(水曜日)に、北海道中央バス株式会社西岡営業所(豊平区西岡491番地)で、バスの運転手さんのお仕事や安全運転を支えているヒミツなどについて、体験を交えて学ぶ講座を開催しました。

【主催:豊平区】
【連携協力:HTB北海道テレビ】

 講座の様子

講座には、豊平区内の小学生10名が参加。バスの役割や運転手さんのお仕事の一日の流れを学んだり、実際にバスの整備点検を行ったりしました。

バス会社のお仕事とは

講座の様子まずは、西岡営業所の会議室で、バス会社の役割やお仕事内容について学びました。
講師としてお話ししてくれたのは、西岡営業所副所長の伊東泰弘(いとう・やすひろ)先生、乗務員の菅原明広(すがわら・あきひろ)先生、整備員の池崎正(いけざき・ただし)先生、事務員の郷雄貴(ごう・ゆうき)先生の4名。
最初に、伊東先生からバスの役割について「バスは子どもやお年寄り、妊婦さんなどの外出を便利にする交通手段です。バスがあることで、こういった人たちが移動しやすくなるので、外出する機会を増やしているという一面もあります」とお話がありました。また、最近では、観光客の人たちによる利用も増えていて、日常生活以外でもバスは活躍しているそう。その他、バスを利用することで自家用車からの二酸化炭素の排出量を抑えることができるため、バスは環境にやさしい乗り物であるということも教えてくれました。
講座の様子続いて、4名の先生は、どうして自分がバス会社のお仕事を選んだのかを話してくれました。整備員の池崎先生は、「車の仕組みについて子どもの頃から興味を持っていて、そのときからの「車が好き」という気持ちが今のバスの修理のお仕事につながっています」「寒さが厳しいときなどは屋外の作業が大変なこともありますが、風邪を引いたりケガをしないようにしたりして、気を付けています」と教えてくれました。先生たちから、バス会社を選んだ理由やお仕事のやりがいなどを聞いた参加者は、一生懸命にメモを取っていました。
講義の後には、事務室でバスの運行情報をリアルタイムに確認できる「中央バスナビ」のシステムや、西岡営業所だけにある多言語対応の観光バスなどを見学しました。

バスの運転手さんの一日の流れ

施設見学を終えた後は、早速参加者全員でバスの運転手さんの一日の流れを体験!

まずは元気に「おはようございます!」と始業のあいさつです。続いて、運転するバスの番号を確認し、鍵を受け取った後に点検に向かいました。点検では、エンジンに油が入っているかどうか、油が漏れていないかどうかなどを確認したり、自動ドアの安全装置がきちんと働くかどうか、タイヤのボルトにゆるみがないかどうかなどを確認しました。

また、豆知識として、バスのタイヤは全部で6本(後輪のみ2本ずつ)あることを乗務員の菅原先生が教えてくれました。

バスの点検を終えて事務室に戻ると、アルコールチェックや路線状況、注意事項の確認を行い、出発前の準備が完了しました。このようにして、お客さまの大切な命を預かるバスと運転手さんの状態がきちんと管理されている流れを学びました。

講座の様子

講座の様子

講座の様子

乗車前の準備を終えた後は、いよいよ乗務開始です。

運転席に座ると、ボタンがたくさん!その数に驚きながらも、参加者はドアミラーなどを確認しながら、ドアの開け閉めを体験したり、車内アナウンスにチャレンジしました。お客さまの乗り降りの際には「ありがとうございました」「お足もとにお気をつけください」など一言をそえることが大切、と伊東先生や菅原先生からのアドバイスもありました。

一日のすべての勤務を終えたバスは、営業所に戻ってくると専用の大きな機械できれいに洗車されます。バスの中から洗車機の動きを見ていた参加者は、迫力あるロールの動きや水の勢いに「すごーい!」「水の勢いがめっちゃ強い!」と歓声を上げていました。洗車を終えたバスは、最後に参加者によって水切りが行われ、一日のお仕事を終えました。

これらの作業を運転手さんがほぼ一人で毎日行っていると聞いた参加者からは、「大変ではないですか?」「どのくらい時間がかかりますか?」といった質問が多く出されていました。

講座の様子

講座の様子

安全運転を支えているヒミツ

運転手さんのお仕事の流れを体験した後は、安全運転に欠かせないバス車両本体の整備について、池崎先生から学びました。

まずは、タイヤのボルトの点検です。ボルトにゆるみがあるかどうかは、ハンマーで叩いて音を確認しています。ゆるんだボルトは、叩くとこもったような低い音がするそうで、参加者は、あらかじめゆるめてあった2本を見事に探し当てていました。

その後、重さが15kgほどの「インパクト」と呼ばれる機械などを使ってボルトを締めたり、トルクレンチと呼ばれる道具で、参加者が全体重をかけてボルトの締まり具合をさらに確認するなどの作業を行いました。

講座の様子

講座の様子

講座の様子

続いて、緊急時にとても大切な非常扉の開閉方法を学びました。非常扉はどのバスも車両の右側についていますが、その理由を「通常の乗り降りのドアが左側についているため、バスがどちらに倒れても脱出できるように、非常扉は右側についています」と池崎先生が説明してくれました。

先生が決まった手順で非常扉のカバーを開けると、非常ベルの大きな音が鳴り響き、車内に一瞬の緊張感が生まれました。そのような中、普段はほとんど使われることがない非常扉が開いていく様子を、参加者は真剣な表情で見つめ、実際に非常扉から車外に出るなどの避難体験を行いました。

講座の様子

第24回とよひら子どもユメひろば大成功!

バスの整備体験を終えた後、駐車場のバス前において全員で記念撮影を行い、全行程が終了しました。

講座の様子

 参加者アンケートより(抜粋)

  • 体験してみて、いろいろなことがわかったし、説明もわかりやすくてとても楽しかったです。運転手さんの一日はとても長いんだなと思いました。
  • 事故やケガがないように配りょしたり、お客さんが気持ちよく乗車できるように、しっかり整備していることが細かくわかりました。バスの良いところをたくさん知れておもしろかったです。
  • 洗車やどうやって整備しているのかを知れてよかったです。バスのふだん見えないところやドアの開け閉めなど、運転席の知らない設備を見ることができたのもよかったです。
  • いつも何も考えずにバスを利用していました。けれど、バス会社のみなさんは事故をへらす取り組みや大変な運転をしっかりやったりしていてすごいと思いました。もっといっぱいバスに乗っていろんな所に行ってみたくなりました。

 

このページについてのお問い合わせ

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