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更新日:2018年1月15日

開催結果:第19回「来て!見て!体感!HTBニュースのしくみ」

平成30年1月11日(木曜日)にHTB北海道テレビ(豊平区平岸4条13丁目)で、アナウンサーのお仕事やニュース原稿の組み立て方、お昼のニュース放送の舞台裏を、体験を交えて学ぶ講座を開催しました。

【主催】豊平区
【連携協力】HTB北海道テレビ

第19回とよひら子どもユメひろば~来て!見て!体感!HTBニュースのしくみ~

講座の様子

講座には豊平区内の小学生17名が参加。HTBの菊地友弘(きくち・ともひろ)アナウンサーや佐藤良諭(さとう・よしつぐ)アナウンサーが講師となって、アナウンサーのお仕事や、ニュース原稿の組み立て方などを学んだ後、お昼のニュース放送を舞台裏から見学しました。

スタジオ見学

まずはHTBの局内見学からスタート。案内してくれるのは、CSR広報室の金子哲俊(かねこ・のりとし)部長です。最初に訪れたのは「イチオシ!モーニング」や「イチオシ!」、「ママ・マルシェ」を収録している制作スタジオ。何台ものカメラが並ぶスタジオの様子に参加者は興味津々の様子。中には毎朝学校に行く前に「イチオシ!モーニング」を見ているという参加者もいて、金子先生からの「このセット何の番組かわかる?」との質問に手を挙げて答える場面もありました。

HTB金子先生による制作スタジオの説明に聞き入る参加者

アナウンサーのお仕事

制作スタジオを見学した後は、お昼のニュースなどを放送する報道スタジオに移動し、アナウンサーのお仕事の勉強です。講師としてお話してくれるのは、土曜日の「イチオシ!モーニング」や北海道日本ハムファイターズの試合中継を担当しているアナウンサーの菊地友弘先生。現在HTB入社9年目の菊地先生は、小学生の頃はまだアナウンサーになりたいとはっきりとは考えていなかったそうですが、この日はアナウンサーを目指している参加者もおり、菊地先生からは「今日は見て聞いて、たくさん学んでいってください」とお話がありました。

アナウンサーのお仕事は「正しい発声で正しく伝えること」。特に朝は声が出ないため、みんなで発声練習にチャレンジしました。挑戦したのはアナウンサーが実際に行っている「五十音表」での発声練習。菊地先生の後に続き、参加者は「ア・エ・イ・ウ・エ・オ・ア・オ、カ・ケ・キ・ク・ケ・コ・カ・コ、サ~」と読み上げていきます。菊地先生から「間違えてもいいからお腹から大きな声を出そう」「いい表情で声を出すと、声も明るくなるよ」「常に前を見て、遠くにいる人に声を届けるようなイメージで声を出してみて」とアドバイスがあると、参加者の声も次第に大きくはっきりとしてきました。

五十音表を使っての発声練習では、菊地先生の後に続いて参加者もいっしょに読み上げます

菊地先生への質問コーナーでは、「何時に起きてるの?」「何時に寝てる?」「発声練習には他にどんなものがあるの?」など参加者から次々と質問が飛んできました。菊地先生が担当している土曜日のイチオシ!モーニングは朝6時30分から放送が始まるので、起きるのはなんと深夜の2時!3時には出社し、打ち合わせや新聞、天気のチェックをして本番に備えているそうです。また、みんなで練習した五十音表以外にも、早口言葉や歌舞伎の「外郎売(ういろーうり)」などで練習をしているそうですが、菊地先生からは「難しいものを読む必要はないので、本や教科書を音読してみてね」とアドバイスがありました。

菊地先生にアナウンサーのお仕事について質問する参加者

菊地先生はこの後お昼のニュースを担当するため、同じくHTBアナウンサーの佐藤良諭先生にバトンタッチ。会議室に移動して今度は「ニュース原稿の組み立て方」を学びます。

ニュース原稿の組み立て方

佐藤先生によるニュース構成の説明を真剣に聞き入る参加者佐藤先生からは、まずニュース原稿の組み立てとニュースに関わっている人を教えてもらいました。参加者の前に並べられたのは、前日のお昼のニュース放送で使用された原稿4枚。1枚目は「リード」と呼ばれる約10秒の原稿、2枚目~4枚目はVTRが流れている40秒で読まれる「本記」という原稿です。この計50秒で1本のニュースが構成されており、通常のお昼のニュースでは3本読まれます。そして、このニュース原稿を書いているのは報道記者、映像を撮るのはカメラマンと音声、撮った映像をVTRにまとめる編集と、出来事が1本のニュースになるまでにたくさんの人が関わっています。ニュースでは、中には何時間にも及ぶ出来事やイベントを50秒という短い時間にまとめなければいけません。ニュースを構成する上で大切なことは「ポイントを整理すること」。そして、アナウンサーはその出来事を知らない人にも伝わるように、ゆっくりとみんなが分かる言葉でお話ししているんです。

グループに分かれてニュース原稿の組み立てを話し合う参加者ニュースの構成を学んだところで、いよいよニュース原稿の組み立てにチャレンジ。4つのグループに分かれた参加者に、実際の原稿が短い文節に区切られた10枚のカードが配られ、音声のないVTRを見て、映像に合った原稿を組み立てていく作業に挑戦しました。雪上を走る馬そりの映像と10枚のカードを見比べ、参加者は「こうじゃない?」「何かおかしい!」と話し合いながら文章を組み立てていきます。佐藤先生から「映像の最初は何だった?馬そりとサンタクロースだね」「並べたら声に出して読んでみよう」とヒントやアドバイスがあると、早々に原稿を完成させて壁に貼り出したチームもやっぱり違うかもと迷ってしまいます。各グループの代表者が完成原稿を発表した後は、実際に放送された音声入りのニュースで答え合わせ。実際の原稿は映像とぴったり合っていて知らない人が見てもわかりやすく、引き込まれるものになっていました。参加者もさすがプロの仕事!と感心の様子。「みんな上手に組み立てたね。放送された原稿も答えの一つだけど、これだけが正解というわけじゃありません。一番知ってほしいこと、伝えたいことってなんだろうって考えながら、映像と原稿の内容が一致するように組み立てるとより伝わりやすくなりますよ。」と佐藤先生が結び、グループワークは終了です。

自分で書いたニュース原稿をアナウンサーになりきって読み上げる参加者グループワークの後は、小学校の始業式をテーマに空欄を埋めて原稿を作り、それぞれニュースのように発表してもらう個人演習。参加者は自分の通う小学校や校長先生の名前、3学期の抱負を埋めて原稿を完成させると、カメラの前で原稿読みにチャレンジしました。佐藤先生からは「書いた人以外は初めて聞く内容なので、ゆっかり、はっきりと声に出しましょう」とアドバイス。また、ニューススタジオに立つときは「アナンサーも毎日緊張の連続」で手やお尻に汗をかくこともあるそう。参加者は大勢の前で緊張する中、アドバイスを思い出しながら、大きな声で自分が作った原稿を読み上げていきます。中には原稿から目を話してカメラ目線で読み上げる本物のアナウンサーさながらの参加者も。

お昼のニュースの舞台裏見学

ニュース原稿の組み立て方を学んだ後は、お昼のニュース放送の裏側を学ぶため、報道サブ(副調整室)に移動。たくさんのモニターやスイッチが所狭しと並んだ報道サブでは、HTB放送システム技術部の高石周門(たかいし・しゅうと)先生がお仕事の内容を教えてくれました。ちょうどこの後はじまるお昼のニュース放送では、音量を調節する「音声」、ニュースの時間を伝える「タイムキーパー」、全体の指示をする「ディレクター」、映像の切り替えを行う「スイッチャー」というお仕事があるそうです。参加者からは、「このレバーは何?」「この画面は?」「このマイクは何に使うの?」と次々と質問が飛んできました。高石先生が質問に答えてくれているうちに、お昼のニュースの時間が迫ってきました。高石先生から紹介のあった役割の人が次々と席につき、モニターにスタジオの様子が映し出されると、画面に映ったのは先ほどアナウンサーのお仕事を教えてくれた菊地友弘アナウンサー。タイムキーパーによって放送までの時間が読み上げられると、室内に緊張感が高まってきました。さらに、ギリギリのタイミングで原稿の修正もあり、参加者もドキドキの表情で見入っています。ニュースが始まると3分20秒であっという間に終了、無事に終わったことでスタジオにホッとした空気が流れたところで、ニュース見学は終了。

所狭しと並んだモニターやスイッチに興味津々の参加者

ニュース放送本番開始前は室内に緊張感に包まれます

第19回とよひら子どもユメひろば大成功!

最後はお昼のニュースを終えた菊地先生、佐藤先生を囲んで、全員で記念撮影を行い、全工程が終了しました。

菊地アナウンサーと佐藤アナウンサーを囲んで参加者全員で記念撮影

参加者アンケートより(抜粋)

  • いつもは見ている側だったので、どうやってテレビ番組ができているのかとてもよく分かりました。1つのニュースがすごくたくさんの人が関わってできていることを実感しました。
  • 一番楽しかったのは、お昼のニュースの生放送を裏側から見たところです。ニュースが始まる2分前に修正が入ったのに、しっかりと訂正していたのがすごいなと思いました。
  • 発声練習や原稿作りの体験は楽しく学べて良かったと思います。
  • 一番心に残ったことはニュース原稿を書いて発表したことです。この体験をして、アナウンサーはどんなことをしているのかが分かり、とても楽しかったです。
  • ニュースが放送されるときに、たくさんの人が関わっていることを初めて知ることができました。本番に菊地アナウンサーがニュースを読んでいるときに、タイムキーパーさんが「残り8秒」と言っていて、その時間に終われるのかとドキドキして見ていました。

 

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