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更新日:2011年2月24日

テーマ4

内容
 ・開会、自己紹介
 ・意見交換

 テーマ1「ごみの排出ルールやマナーに関すること」
 テーマ2「公園の維持管理に関すること」
 テーマ3「高齢者への支援・高齢者との連携に関すること」
 テーマ4「その他」

■意見交換
◎テーマ4「その他」
○司会
 その他で、今野様からいただいている温暖化や健康増進も考えた自転車の利用しやすい道づくりをしてほしいというテーマをいただいているので、お話をしていただければと思います。
今野さん○今野
 札幌市は、地下鉄やバスなど公共交通機関が割と発達している方だと思いますが、その割にはマイカーを使っている人が多いと思います。特に、まちの中はマイカーで渋滞していたりするので、そういった面から見ても、もう少し自転車を活用するような形にしてもいいのかなと思いました。ですから、市として自転車の利用を推進するようなことを何かできないのかという意見を出させていただきます。
○司会
 市長、これについてはいかがでしょうか。
○市長
 私も自転車が大好きで、ぜひ自転車で生活ができるようなまちづくりをしたいと思っていますが、なかなか折り合いがつかないという状況です。それから、冬がありますので、なかなか使えないということがあります。できれば、自転車専用道をつくって皆さん方が公共交通と自転車で生活できる、なるべくマイカーでまちに出ないということができればいいなと思っておりました。
 今、自転車利用総合計画をつくろうとしておりまして、今年度中に提案をいただけるように準備しておりますが、できるところからやろうということです。
 僕がお願いしたのは、市内には1年に6メートルもの雪が降りますが、これを除雪業者の皆さん方がまちの外のたい雪場にまで運んで、交通に差し支えないようにしましょうとやっているけれども、物すごいお金がかかって大変だということと、事業者の方も、今、公共事業が少なくなってきたものですから、夏も仕事が少なくなってしまって、とても冬場なんかやっていられない。出稼ぎに行きましょうということで、ダンプが本州にどんどん行ってしまうのです。そして、事業者の方々も倒産してしまったりということで、札幌の雪をどうしたらいいかというのは、本当にこれから大変な時代になるということで、今、「札幌市冬のみちづくりプラン」という計画を立てて、この間、公表させていただきました。
これは、雪を持ち出すことはしないで、なるべく近場に置いておこうではないかという考えです。公園とか学校のグラウンドに雪を一時置かせてもらって、春になったらみんなで融かそうではないか。そういうことをやると、CO2対策にもなるし、実際に手が足りない部分も補うことができるというのが一つの考え方です。
それと合わせ技で、札幌の場合は雪があるから道路の路肩を割と大きくとっているのですが、その幅をもう少し増やして、雪をそこに積んでいく除雪をしていきましょうという考え方があります。そこは夏には空いていますので、自転車道路にしたらどうか。そういうふうに考えていくと、スムーズに展開できるのではないかと思います。
あるいは、バスレーンがありますね。1日じゅうバスレーンというところもありますけれども、通常は通勤・通学の時間帯はマイカーは入れないということにしていますね。そこを利用して、バスレーンと自転車は共用できるのではないかという案も一つあります。
今、まちの中を自転車でスムーズに移動することができるような道づくりということも考えておりますので、今野さんがおっしゃったご希望、ご主張も参考にさせていただいて、それに近づけるための努力をしていきたいと思います。
今年の6月から道路交通法が改正されまして、少し歩道を乗っていいという基準もできました。基本的に自転車は車道を走るのですが、車道を走ることが危険だと感じるところは、歩行者の邪魔にならないようにという限定付きでありますが、自転車に乗って歩道を通行してもいいという交通法の改正になりました。
一方で、マナーがとても悪くて、危険な思いをすることもあります。10月、11月で自転車に接触して3人の方が亡くなられる事故が起きています。そういうことは、マナーを守ってもらうということを前提にしながら、やはり自転車を使いやすいまちづくりを目指していこうということを今は考えております。
○司会
 今、市長の方から除雪のことも触れられていましたので、除雪の関係で少しご発言していただければと思います。
○梅木
 根本的に、雪をたい積させる場所がこの大都市の中で少ないと思います。本来であれば、個々の敷地があって、自分の家の雪はその敷地内にたい積させるということが基本なのですが、私の家の周りを見ても、敷地の雪を歩道に積むというのがほとんどです。それが自分たちの敷地の中に収まっているのであれば排雪量もぐっと減っていくと思うのです。いくらボランティアで除雪を手伝ったといっても、実際に排雪する場所がないという問題を解決しないと、いくらやっても道路への雪出しが起きてしまうのです。そういう意味で、何かいい方法があるのかなと考えたのです。
 私もいろいろな人が融雪槽とかロードヒーティングを設置した話を聞きますけれども、結局、メンテナンスにお金がかかるし、毎回毎回電気代に灯油代がかかるということで、あっても使っていないようです。100万円かけて融雪槽をつくったとしても、結局、維持費がかかり過ぎるから使わないのです。そこが問題だと思うのですが、そこら辺はもっと恒久的なものといいますか、代替エネルギーをそういうものに利用して雪を解かすシステムがあればいいと思うのです。
私は自分の家のお風呂のお湯とか洗濯したお湯を利用した小さな融雪槽を自作しています。すぐは溶けずに二、三日はかかってから融けるのですが。ただ、それは捨てる水なので一銭もお金がかからないのです。それで冬場に降る雪の半分ぐらいは融かせます。作ってから20年ぐらいになりますが、ほとんど毎年使っています。こういうものでないと、皆さんの家計に響いてくるので、灯油代が上がれば使われないですし。廃熱を利用するような融雪設備をもっと推進してはどうかと思います。各家庭とか各マンションを建築するときにそういうものを設置するとか、そういう場所を設けないと建築許可をおろさないとか、そのようなまちづくりをしていかないと、この問題で常に100億円以上の金を毎年毎年ただ投じていくことになります。そうではなくて、もっと未来的なものをつくって、1地域でもいいから確立していけばいいのではないかと思っています。
○市長
 私の家も同じ状況なのです。融雪槽をつくったのだけれども、やってみたら石油がどんどん減っていくのですよ。これは春になったら、もうちょっとたったらなくなるからやめたと思って、ふたを閉めたまま次の冬から使っていないです。同じです。
○梅木
 結局、コストがかかるのです。灯油をたいたり電気を使ったりしてお金が想像以上にかかっていくのです。
○市長
 要するに、融雪槽を地下に掘っているわけでしょう。そこは石油を使わないで、風呂の水をばあっと入れるのですね。
○梅木
 そうですね。トイレの水は入れないですけれども、風呂とか洗濯の生活廃水です。その廃熱を利用してやると、結構解けますね。
○司会
 それはすばらしいです。
○市長
 やってみよう。
○梅木
 建築確認申請をとるときに、必ずそういうものを個々に入れなさいという形にするのです。また、大きなマンションだったら、もっと熱量が多く出ますね。何戸もシャワーとかお風呂を使いますからね。それを槽に一回ためておいて、そこから駐車場内の全部の雪を解かすということもできるのではないかと思います。
○市長
 そうですね。お風呂を一斉に流してもらうという協力をしてくれるだけでも、えらい熱が出ますね。おもしろいです。
○田中
 独自の配水管みたいなところに水を流せるようなシステムがあったらいいですね。
○市長
 マンションと駐車場ね。なるほどね。
○司会
 これは一つ案として使えそうですね。
○市長
 まともに検討させていただきます。今日はたくさんあったね。
○司会
 そろそろ4時になりますので、ここで意見を終わりにさせていただきたいと思います。
 どうしてもこれだけは市長に言っておきたいという方がいらっしゃれば、一つぐらいであればお受けできます。いかがですか。
○前中
 先ほどの梅木さんの案ですけれども、プラスアルファで、解かした水は、結局、今のところだと下水槽に流して川に水を捨ててしまいますね。例えば、解かした雪の水を専用施設に集めて売り物にできないでしょうか。日本で僕らが飲用水で飲むのはなかなか厳しい部分があると思うのですけれども、今、開発国で水不足になってきているので、工業用水としてこういうものがお金になれば、除排雪の費用として一部補てんができて、お金が回る仕組みができるのではないかと思うので、考えてみる価値があると思ったのです。
 以上です。
○司会
 以上で終了させていただきまして、最後に、上田市長から総括と感想をお願いします。
市長○市長
 途切れなくご意見をちょうだいできまして、本当にうれしく思います。ありがとうございます。
 先ほども折々に申し上げましたけれども、大変貴重なご提案をいただきました。皆さん方の身近にあるちょっとした知恵をほかのところでも大きく育てることができるようなきっかけになるお話をたくさんちょうだいできたと思います。そのほかのご意見も全部まちづくりに生かすことができますし、現代社会が持っているさまざまな問題を解決する、そして輝きのあるご提案だというふうに受けとめさせていただきました。
 本当に土曜日のこんな時間に集まっていただいて、直接お話しできたことを大変ありがたく思っているところです。
 ご参加の皆様方には、これからのまちづくりにさまざまな形でご協力いただきますことを心からお願い申し上げまして、お礼に代えさせていただきたいと思います。
 今日は、本当にありがとうございました。
○司会
 それでは、以上をもちまして、「豊平区ふらっとホーム2009~市民と市長の2時間談議~」を終了させていただきます。
 参加された皆様、傍聴の皆様、本日は長時間ありがとうございました。
以上
※この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな誤りがあったものなどを整理した上で作成しています。

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