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虐待は誰にでも起こり得る問題です。
高齢者が住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らせるように、高齢者虐待について考えましょう。
虐待の種類、具体的な例、よく見られるサインを紹介します。
1.身体的虐待
2.心理的虐待
3.経済的虐待
4.世話の放棄(ネグレクト)
5.性的虐待
家族が介護や生活の世話を放棄することで、高齢者の生活環境や身体・こころの状態を悪化させる行為
虐待の具体例 | 本人に見られるサイン | 介護者に見られるサイン |
・高齢者に対して、冷淡な態度や無関心さがある ・本人に食事や水分を与えない ・室内にごみを放置するなど、劣悪な環境の中で生活させる ・必要な介護や医療のサービスを理由なく使わせない ・入浴させず、不潔な状態のままにしておく |
・異常に痩せており、いつもお腹を空かせている ・髪がボサボサで、身体も汚れている ・いつも同じ汚れた服を着ており、異臭がする ・本人の部屋だけ、ゴミが散乱し、汚れている |
・高齢者に対して、過度に乱暴な口のきき方をする ・保健福祉の専門家に会うことを嫌がる ・高齢者に関心が低く、受診や入院の勧めを拒否する ・経済的に余裕があるように見えるのに、高齢者に対してお金をかけようとしない |
みんなが安心して暮らせるために・・
・地域からの孤立は、虐待を助長します。
・一生懸命に介護を行っている家族へのちょっとした思いやりや気遣いが大切です。
・高齢者のちょっとした変化に気づき、注意を向けることが虐待の早期発見につながります。
・「あれ?」と思った時には、すぐに相談を!
問い合わせ先
豊平区保健福祉課保健支援係
豊平区役所3階 電話:011-822-2461(直通)
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