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更新日:2018年7月27日

第1回山留め工事

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neko(nEco):札幌市では、円山動物園にゾウ舎(しゃ)を建てているよ。これから完成まで、工事現場を見ていこう!

akari(あかり):ここは、もとは何が建っていたの?

neko:熱帯動物館が建っていたよ。ここで飼育していた動物たちは、「アフリカゾーン」で見ることができるから、ぜひ行ってみてね。

akari:「アフリカゾーン」を現場レポートした時のことを思い出しながら、行ってみるわ。新しいすみかに慣れた動物たちがどんなふうにすごしているのか、すごく気になる~!

neco:そうだね。「アフリカゾーン」の現場レポートで勉強してから見に行くと、数倍楽しむことができそうだね。

【リンク】「円山動物園アフリカゾーン新築工事」


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akari:工事が始まっているよ。どんな工事をしているのかな?

neco:地面をほって、基礎(きそ)をつくる準備をしているんだ。山留め(やまどめ)工事といって、作業しているところに土が入ってこないようにするための工事だよ。

akari:うしろの大きな機械はクレーン車ね。重いものをもちあげることができるのよね。前にある機械は何をしているの?

neco:シートパイルを埋めこむための穴をほっているんだ。

akari:シートパイル?

neco:土の中に深く埋めこんで、まわりの土がくずれないように支えるための壁のようなはたらきをするものだよ。


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neco:ほら、左側に見える壁のようなものがシートパイルだよ。長さは10m~13mくらいあるから、今はだいぶん土の中に埋まっている状態だね。

akari:シートパイルに、赤くて横長の鉄骨と黒くて細長い線みたいなものがついているけど、なにかな?

neco:鉄骨は「腹起し(はらおこし)」、線は「アースアンカー」といって、どちらもシートパイルが倒れないように支えるためのものだよ。今はちょうど、アースアンカーを土の中に埋めこむ作業をしているね。土の中に埋めこまれたアースアンカーは、土側から引っぱる力でシートパイルを支えるんだ。


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neco:引っぱる力をしっかりと発揮(はっき)できるよう、アースアンカーを固定したところが確認できるね。

akari:アースアンカーは、土の中にどのくらいの長さが入っているの?

neco:長いもので20mも土の中に入っているんだよ。1本を埋めこみ終わるのに、1時間から1時間半もかかるんだ。

akari:うわぁ!大変な作業ね。なぜ、そんなに長くする必要があるのかな?

neco:まだまだ深く掘っていくからね。安全に作業する場所をつくるため、まわりの土がくずれないようにしっかりと固定する必要があるからだよ。


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akari:向かって右側はシートパイルね。でも、左側は、シートパイルとちがうみたい。あれはなに?

neco:よく、気づいたね。あれも、山留め工事のひとつだよ。埋めた鉄の柱と柱の間に木の板をはめることで、作業するところに土が入ってこないようにしているんだ。作業場所にあった適切な方法を選んで、工事を行っているんだよ。


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neco:今回の工事でいちばん深い部分になるよ。ここで、地上から9mくらいかな。

akari:こんなに深くまでほるんだね。まわりをしっかりと固定しているから安心して作業できるのね。

neco:そうだね。さあ、今回の見学はこのくらいで終わりにしよう。次回は、基礎工事の見学をするから、楽しみにしていてね。

 


 

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