• ホーム
  • 折々の手続き
  • 手稲区の紹介
  • まちづくり
  • 施設の案内

ここから本文です。

更新日:2011年3月1日

2006年度タウントーク

2006年度タウントーク <まちづくりや住民活動の推進などについて>

まちづくりや住民活動の推進などについて、市民の皆さんと意見交換を行いました。

開催日時

平成18年(2006年)12月15日(金) 15時00分~16時45分

開催場所

手稲区民センター2階区民ホール

開催趣旨

まちづくりや住民活動の推進などについて、市民の皆さんと市長が意見交換を行いました。

司会

石塚 雅明(いしづか まさあき)氏

開催内容

1 上田市長からのあいさつ

2 会場の方からのご意見
  会場から(簡易保険に関する問題などについて)
  会場から(商店街周辺への駐車場の設置などについて)
  会場から(聴力障がい者への支援について)
  会場から(遊休地の処分について)
  会場から(ボランティア活動の推進について)
  会場から(資料館の設置について)
  会場から(敬老パスの制度の改善について)
  会場から(障がい者への自立支援について)
  会場から(ボランティア活動などについて)
  会場から(町内会の運営について)
  会場から(身近な行政の推進について)

3 まとめ

4 寄せられたアンケート

 ■上田市長からのあいさつ

石塚氏

司会者

これから、手稲区タウントークを開催したいと思います。 私は、今日の司会を務めさせていただきます石塚計画デザイン事務所の石塚です。どうぞ、よろしくお願いします。
それでは、早速、市長の方から投げかけということでスタートさせていただきたいと思います。

上田市長

上田市長皆さん、こんにちは。タウントークを始めまして、私も市長に就任して3年半が既に経過しておりますが、10区全部を頑張って回ろうと、1年に10回ずつやってまいりました。今日が第39回ということで、手稲区でも4回目のタウントークということです。来年1月に中央区が残っておりまして、これをやり遂げますと、私の任期で4回ずつ40回のタウントークができたということです。手稲区でもいろいろなお話をさせていただく中で、非常に有益なタウントークの成果を私は頂戴しているところです。
その一つは、平成16年と平成17年の両方のタウントークで、雪の問題、今の季節になると皆さん雪のことをすごく気にされます。雪の処理について、大変重要なご提言と、それから、ここでの討論がきっかけになって、今、札幌市の全体の取り組みになっていることがございます。
一つ、ご紹介いたしますと、平成17年1月に手稲区で雪と市民生活というテーマのタウントークを実施いたしましたが、このときに、通学路の砂まきをボランティアでやっていらっしゃるというお話がございまして、自分たちでできることは自分たちでやるべきなのだというご提案がございました。これは、小学校に通う児童の親御さんから、砂まきボランティアグループがあるのだというご発表をいただいたのですね。私は、とてもすばらしい体験発表だなということで、いろいろなところにタウントークで行くときに、手稲ではこうやっていますよ、こんなお母さんもこんなお父さんもいるのだよというお話をさせてもらっていたところです。
これを、今、札幌市では全面的に全区で広げてやろうということで、今年、ペットボトル1万本、千カ所配置作戦ということをやっているのです。ここにもペットボトルがございますけれども、ペットボトルが空いてしまいますと、リサイクルに回すという運動をやっておりますが、これに、焼き砂といって、砂を焼いて乾燥させた砂を詰める。これを1万本、1万本ですから相当なものです。でも、189万人の大都市における1万本はまだまだ少ないと言えるかもわかりません。これを千カ所に置こうということで、皆さん自身が危ないと思ったら砂をまいていこうと。今、この手稲区から発祥したご提案が、こういう形で全区で取り組みを始めているということです。
それから、もっといろいろなこともやっていて、学生が歩道除雪をやっていますよと。道工大の学生が雪かき隊をつくり、有志35名がやっていらっしゃる、こういうすばらしい話もお聞きいたしました。大学周辺の高齢者の独居世帯9世帯に対して雪かき作業を手伝っている。こういう話があります。 若者は、特に今、達成感といいますか、いいことをやっても悪いことをやっても、やったという気持ちになかなかなれない時代だと思います。そういう中にあって、雪のこの時期、学生が汗をかいて、朝、困っている方の手伝いをする、ありがとうと言ってもらう、その感謝の気持ちをもらったときに、やったな、やってよかったな、札幌にいてよかったな、雪が降ってよかったな、こういう気持ちになってくれる、私はそんな時代がこれから来るのだと思います。
昨年、平成17年10月にまたお邪魔しまして、安心・安全なまちづくりというテーマで皆さん方からいろいろなお話をお聞きしましたが、そのときにも雪のことがありました。今、札幌市は、公園には雪は捨ててはいけないという約束をしております。ところが、これはもったいないと。遠くまで雪を捨てに行くと、二酸化炭素の問題がありますし、いろいろな経費がかかる。もっと身近なところで空き地があるならそこを利用したらいいではないか、そういうご提案をされた方がおられました。学校のグラウンドは何とかならないものだろうか、雪を少しためておくことができないのだろうか、こういうご提案です。さらに、その方が言われたことは、学校に一時雪を預けておく、そして、雪解け時、地域の人たちがみんなで行って雪割り作業をやろうではないか、ということを提案されたのですね。今までやっていなかったのですが、去年から少し始めました。去年は、市内で10カ所の公園です。それから、4校の校庭を使わせていただきました。そして、今年の3月、雪解け時に地域の方々が出て、スコップを持って集まり、子どもたちが早くグラウンドを使えるようにということでみんなで雪出しをしたのです。
この実験を踏まえて、今年はもっとできるだろうと、公園が50カ所、50カ所は相当なものですよ。それから、学校20校、このぐらいの面積を、一時、3月までの雪の置き場にしてもらおうということで、今、計画を立てて実施しているところです。これは、手稲の知恵です。開拓以来、本当にいろいろな方が雪と格闘して札幌での生活をみんなでやってまいりました。その方々が考えて、学校だとか公園だとか、それは役所に任せっきりではなくて、自分たちも参加して、一時、雪を置きましょう、その後始末も地域の人がやりましょう、こういう声があって初めてできたことです。こんなすばらしい話がこの手稲のタウントークでは次々と生まれて、そして、それが札幌市の政策ということで生かされているわけです。
今日は、特にテーマを決めずに、皆さん方から、ここは大変だぞ、という話もいろいろあろうかと思います。どうか、忌憚のないご意見を頂戴したいと思います。ただ、私がすべて解決できるわけではありません。また、私がすべて答えることができるわけでもありません。でも、一緒に考えることはできます。みんなで悩もうではないですか、そして、今、できることはどこまでだ、ここまではできるかもしれない、あるいは、もっと多くの人が協力してくれたらもっと違う解決ができるかもしれない、そういう方法をみんなで考えようではないですか。 今日はよろしくお願い申し上げます。

このページの先頭に戻る

 ■会場の方からのご意見

 会場から(簡易保険に関する問題などについて)

工藤氏

工藤氏西宮の沢連合町内会長をしております工藤と申します。
三つあるのですけれども、一つ目は簡易保険に関する問題です。連合町内会として一生懸命やっていますけれども、何分、先立つものがなくなってしまいますと、平成19年度は今までのような活発な活動ができなくなります。それは、意欲が鈍ったのではなくて、できないものはできないのだということをご承知いただきたい。
二つ目は、成人の日の祝賀会のことですが、どんどん予算が減らされています。それで、将来的には、ある程度青年を引っ張り込んで、半分ぐらいのお手伝いは、20歳前あるいは20歳過ぎの、翌年や去年に成人式をやった人がやるぐらいに構想を改めていただけませんか。
三つ目は、敬老の日です。年に一度の敬老の日に集まるご老人は、ふだん見なれた人ばかりです。それで、政令指定都市の市長は、国と直結できますから、国に対して、敬老の日の考え方はもっと高齢弱者のために考えるように定義を改めたらどうですかということを申し上げていただきたいということです。

上田市長

一つ目の簡保は、大打撃を受けているのは、私も十分承知をしております。これは、私は、いろいろな約束事があったから続けてほしいということを何度も先頭に立って交渉したのです。しかし、これは郵政の民営化との関係もあるのですけれども、やはり削減せざるを得ないということでした。歴史がいろいろとあっても、私は非常に不満ですけれども、残念ながらそういうことになったと。その代替措置をどうしたらいいかということですけれども、私は、全部が全部、札幌市の税金で皆さん方の活動を保障していこうということには、とてもならないだろうと思います。しかし、だからといって、全く何もというわけにもいかないだろうと。そこら辺は、議会の皆さん方ともご相談をしながら、活動費について、できる限度はありますが、少し考えていこうという考え方でおります。
それから、私は、今、市民活動促進条例というものをつくろうと提案させていただいております。市民活動とか住民の皆さん方の活動のお金をだれがどのように負担するのかということについて、もちろん活動をする方は一生懸命頑張ります。市もそれなりの助成はさせていただきますけれども、もっとお金をいろいろな人が出してもいいのではないかと。寄附をする文化といったものを大事に育てていくべきではないかと考えて、そういうものを条例化していきたいと私は考えました。
2番目の成人の日の祝賀会についてです。これは、やり方を変えればいろいろあると思うのですよ。今ご提案があったように、去年やってもらった人は来年やろう、という形でやるとかですね。そういう若者の力を利用して、お金をかけることだけではなくて、もっと手作りの雰囲気を出して実施するなどですね。
それから、老人クラブですね。やはり、負担の公平だとか、いろいろな要素がある中で、社会の情勢というのは、今まではお金がたくさんあって、発展していくことが前提になった社会だったことから、いろいろなことをばらまいてきたということがあるのですね。そういう社会ではなくて、これからはもっと成熟した落ちついた社会になるということになれば、やり方について、あるいは、敬老の精神という物の考え方についても議論しようという提案をすることが大事だろうと思いました。

このページの先頭に戻る

 会場から(商店街周辺への駐車場の設置などについて)

松尾氏

松尾氏手稲本町商店街から参りました青年部の松尾と申します。
我々は、商店街の2代目、3代目を中心に、現在、16名で活動をしております。
まず、商店街の現状ですけれども、経営者の高齢化によって店舗が閉鎖されたり、大型店出店による買い物客の商店街離れ、それに伴う廃業と悪循環の中、空き店舗が目立つ商店街になってしまいました。ここであきらめずに、何とか未来につないでいきたいということで我々青年部は頑張っています。
こんな商店街ですけれども、追い討ちをかけるのが道路交通法改正による駐車監視員の存在です。お客様は、注文した品物をお店にとりに来る数分でも、監視員の存在におびえながらやってきます。
現状では、手稲本町商店街周辺に駐車場が3カ所ありますが、そのうち、来年は一つ減りまして2カ所しかなくなってきます。状況に応じて公共駐車場設置ということも考えていただきたいです。
今は、暗い話ばかりだったのですが、実現に向けて活動しているものがありまして、まちのイメージを変えたくて、街路樹の樹種変更を思いつきました。
その中で、私たち青年部ではキングサリという木を変更希望樹種に決定いたしました。キングサリというものは、二、三十センチメートルの黄色い藤の花に似たものが垂れ下がって咲きます。
最後に、現在、区役所の方とキングサリについて研究中ですけれども、全国的に街路樹に利用している例がないようですが、なるべく新しいことにチャレンジする市民に柔軟で迅速な対応をしていただけることを望んでおります。

上田市長

商店街で駐車場を確保するという方向にはならないのでしょうか。

松尾氏

場所的になかなか難しいです。

上田市長

では、公共駐車場をつくると言っても場所的に難しいのでしょうね。
全国的な問題ですから、これはなかなか難しいですね。車に頼らないまちづくりということが本当は一番いいのですけれども、それが徹底するまでの間、それから、まちのつくりの問題ですので、そもそも住宅街が中心の場所において駐車場を設けることは厳しいかもしれません。
そういう意味で、今のお話は、私たちのこれからのまちづくりにおける留意点として、私は受けとめさせていただきたいと思います。
樹種の変更は、まちの自慢になるという意味で、とてもすてきな試みではないかと思います。
樹種というのは、その植生だとかを検討しなければなりませんね。樹形についても、いろいろな条件があると思います。花がすてきだなという要件だけではなかなか決まらないということがあると思います。
ただ、実験してみたいとか、キングサリという木がどういうものか私はわかりませんので、もし樹形とか木の高さとかがそういった要件に合うのであれば、やってみようではないかということは私も応援させていただきたいと思います。

このページの先頭に戻る

 会場から(聴力障がい者への支援について)

石塚氏

今、手話通訳の前にいらっしゃる方が手を挙げられていますので、ご発言お願いいたします。

小柳氏

小柳氏私の名前は社団法人札幌聴力障がい者協会手稲区支部副支部長の小柳と申します。
手話を使ってお話ししたいと思います。私は自宅に、テレビをテレビ電話にできる機器を取り付けました。そうしますと、その機器のメーカーの手話通訳センターに手話で用事を頼めば、自分の代わりに電話をかけてくれるサービスが利用できます。ろうあ者の中には、字を書けない方もいます。
例えば、病気になって助けてほしいと言った時に、ボタンを押して手話でお願いしますと言えば、それがテレビに映って助けてもらうことができる。そういう機器があるのですけれども、それはお金が高いのです。ぜひ、この機器購入の補助について予算をつけてもらいたいと思っております。

上田市長

今、聴覚障がい者の方が、そういうテレビ電話的なものがつけばとても便利になる、これはよくわかります。
でも、それは、今、携帯電話が非常に普及しているということで、テレビ電話、映像も送ることができる電話機能がついていると思います。一つ便利なものができたから直ちにこれをということではなくて、より多くの方が今持っているシステムをどう有効利用するかということで対応させていただきたいと思います。
ご希望のことは、私は今日十分に知識を得ましたので、その意味で感謝を申し上げたいと思います。

このページの先頭に戻る

 会場から(遊休地の処分について)

谷岡氏

谷岡氏私は星置連合町内会の谷岡といいます。
星置にある遊休地は学校予定地でございました。その学校予定地につきまして、私ら星置連町では、もう20数年にわたって、この土地を、子どもたちの少年野球のグラウンドに、それから地域の住民の集いに利用させていただいております。
ところが、近々になりまして、財政難からこの土地を処分するということになりまして、私らの方にも管財部の方からご説明に来られました。しかし、この土地が処分されてしまいますと近くにはどこにも代替する場所がないのです。
子どもたちのためにぜひとも残していただきたい。
名目としては、総合公園的なもので残していただいて、別段、施設など要りません。土地を貸していただければ十分に地元でボランティアで負担していきます。

上田市長

今、遊休地といいますか、主として学校予定地ですが、札幌市はどのぐらい人口が増えるだろうかということを想定して長期総合計画をつくります。その中で、ここはもっと子どもも増えて学校が必要になるだろうと想定して、早目に用地を取得しておくということでやっていたのですが、ご承知のように、人口減少といったことが始まっております。
ここで、学校が必要だということにはならないとなったとき、この土地をどうしようかということになります。
今、札幌市は財政が非常に厳しい状態です。その時に、遊休資産は処分をすることが基本的な方針です。例えば1億円で売れると、単に一時的にお金が入ってくるばかりではなくて、それだけの固定資産税が税源として入ってくることになりますので、税収を確保する意味合いからとても大事なことです。
一方、便利な場所だということで、地域の方々が本当によく使っていらっしゃるということも私は承知しているところです。
公園を有効に使うとか、あるいは、既存の学校のグラウンドを有効に使うとか、いろいろな工夫をしながら、何とか乗り切っていくことをしていただくようになるのではないかと思います。

このページの先頭に戻る

 会場から(ボランティア活動の推進について)

会場から

先日、道工大の亀山教授が、学生が雪かき隊を編成しているとの話をされていました。
あの話を聞いたときに思ったのですが、地域で、ボランティアをどんどん進めていかなければならないということで、雪かき隊をどんどん増やしていった方がいいのではないか。お金もかからないし、若い人にどんどん社会貢献をやってもらおうと、自分なりに考えたのです。雪かき大賞、雪かきグランプリでもいいです。こういったものが地域でできないかなと思いました。

上田市長

上田市長ありがとうございます。
これは広まるかもしれません。
今のお話は、もっと意欲を喚起するようなことをやってはどうか、雪かき大賞なんていう形で、名誉を授与することによってもっと多くの若者がやってくれるのではないか、というお話でした。
今はひらめきでのお話ですから、そのものを私が頂戴するかどうかわかりませんけれども、それをきっかけにしていかれればなと思います。
アイデアをありがとうございました。

このページの先頭に戻る

 会場から(資料館の設置について)

一ノ宮氏

一ノ宮氏稲穂連合町内会の一ノ宮と申します。
私は、資料館ないしは記念館、そういうものを設置するために市の支援を頂戴することはできないかという趣旨で発言させていただこうと思います。
13万8,000人も市民がひしめいていると、この山で札幌オリンピックをやったことすら、もうわからない人が多くなってきています。
そこで、わずかここ150年くらいの歴史のことですけれども、何とかこの地域の成り立ち、推移、将来展望というものが一目でわかるようなものに形づくるためには、私ども個人の力では到底できませんので、市役所という機構の中で地域を支援する体制をつくっていただくわけにはまいらないものかという強い希望を申し上げて、感想をお尋ねしたいと思います。

上田市長

私は、地域に残された歴史というのは大事にするべきだと思います。
手稲の区長がおりますので、そういうものをつくったらどうかというお話ですが、いかがですか。

中田区長

実は、私も平成18年4月に参りまして、そういう資料館的なもの、歴史、文化をきちんと残すことができるものをつくるようにというご要望もいただいておりまして、今のお話は私も十分感じるものがあります。
例えば、市内の小学校におきましても、一つの教室をスペースとした立派な資料室もございますので、私どもとしては、手稲区内に今あるそのような資料といったものをまずしっかり把握して、それらの情報を整理した上で、また検討していきたいと思っております。
ただ、土地、建物を確保して、従来の資料館的なものを新たに建設するというのは極めて難しいと考えておりますので、まずはそのような対応をさせていただければと思っております。

このページの先頭に戻る

 会場から(敬老パスの制度の改善について)

土岐氏

土岐氏敬老パス、あれはじいさんとばあさんとで色分けしないでほしいのです。じいさんの券がもう3枚買ってもなくなりました。私は2枚買ったのがまだ1枚残っている。同じ色だったら、私の分もお父さんが使えればいいのにと思います。

上田市長

男性と女性と分けるというのは個人の皆さん方に提供しているという建前に立っております。ですから、その方のお使いになる度合いに応じて使っていただくことが原則なものですから、なかなか制度を変えるのは厳しい問題があるということをご理解いただきたいと思います。

このページの先頭に戻る

  会場から(障がい者への自立支援について)

竹森氏

竹森氏NPO法人ワーカーズコープの竹森と申します。
現在、障害者自立支援法が通って、障がい者の皆さんが自立した生活をどういうふうに送っていくのかと。自立といいましても、生活することだけ、ハードの面だけではなくて、地域の住民が何か一緒に考えていくようなもの、収入も含めて、自立する、仕事をつくるということに関しても活動していかなければいけないのではないかと日々感じているところです。
この機会をおかりして、市長、また区長の皆さんにどう考えられておられるのかお聞きしたいことと、ぜひ、取り組みを進めていってもらいたいということを発言させていただきたいと思います。

上田市長

私たちも、元気ショップというものを大通の地下鉄の駅に設けました。障がいを持った方々が小規模作業所でおいしいパンをつくっているけれども、なかなかいい売り場が確保できない、販路が非常に狭いということで、お手伝いをさせていただいたのですけれども、もっといろいろなやり方があると思います。サポートしている人たちが、この子は何ができるのだろうか、どういうサポートをしたらこの子は何ができるのだろうか、そういうことを具体的に考えてやるべきだと思います。

このページの先頭に戻る

 会場から(ボランティア活動などについて)

五十嵐氏

五十嵐氏北海道工業大学の五十嵐と申します。
雪かき隊をやっていまして、私が代表です。
私たちは、結構いろいろな人たちと触れ合う機会がありまして、いろいろと要望を聞くので、その要望の一つをここでご紹介させていただければと思います。
各対象世帯を回ってほしいというほかに、バス停やごみステーションなど、そういうところもやってほしいという要望をよく聞くのです。でも、私たちは、除雪はできても排雪ができないのです。最初の市長のあいさつで、隊員35名と言っていただきましたが、今年は100名を超えました。しかし、100名いても排雪することはできません。でも、私たち、ボランティア団体と行政のつながりがあれば排雪もできるのではないかと思いまして、この場で発表させていただきました。

上田市長

ここに今日200人ぐらいおられるでしょう。皆さん、感動してお聞きになっていると思うのです。みんなで彼女を代表とする雪かき隊に、拍手をしましょう。
必要なものを必要なだけ、自分のやれることをやっていこうという純な気持ちを持った若者がたくさんいます。
排雪できない、何とかしたい、私も何とかしたいですね。しっかり議論させていただきます。

このページの先頭に戻る

 会場から(町内会の運営について)

北守氏

北守氏富丘連合町内会の会長の北守です。
現在、町内会を運営していく中で一番困難な状況に直面するということは、町内会の役員のなり手がないということです。
一部の声をお聞きしたところによりますと、地域まちづくりセンターの運営事務の一部を地域住民の意向に応じて連合町内会等に委ねることが考えられるとお聞きしたところです。最高齢者ばかりの町内会組織の中で、こういう業務を我々町内会におろされても、果たして実際に可能なものか心配になるわけです。
個人の発想として申し上げますけれども、地域にはかなり札幌市の職員の方々がお住まいになられておられます。札幌市からの指導として、職員の皆さん方に町内会の役員を引き受けて地域活動に協力をいただきたいと、札幌市の方から市の職員の皆さんに声かけをしていただきたいと思うわけです。

上田市長

それは、私も、既に職員に直接いろいろメールを出しております。できるだけ町内の活動に参加するようにしていただきたいというのは、私の方でも随分言っているところです。ただ、それを業務命令でやるというのもまたおかしな話でもありますので、だんだんそういう職員が増えてくると私は思います。
そしてまた、団塊の世代の職員がたくさんいるものですから、そういう職員が700人も800人も退職していくことになります。そういう職員が地域の中で、あるいは、会社に勤めておられた方も地域の中に帰っていくという時代をこれから迎えます。ですから、これから町内会活動がおもしろいということができるような町内会に切りかえていかなければならない。
町内会に元気と活力を与える、そのためには、いろいろな人が入ってきて、いろいろなことがおもしろいと言えるように工夫をすることが大事だと思います。
職員については、今日言われたということでまた言いますので、よろしくお願いいたします。

このページの先頭に戻る

  会場から(身近な行政の推進について)

木村氏

木村氏稲穂の暁星第四町内会の木村と申します。
実は、3年ほど前に町内の公園を整備していただきました。その折に、リニューアルオープンの小さなお祭りを子ども会が主催でやろうということになって準備を始めました。その準備の中で、土木センターの方とか業者の方を呼んで、お花の一つでもあげましょうということで始まりました。
ところが、土木センターの方にぜひ出席してくださいとお願いしましたが、いろいろと調べたけれども、前例がないからそれは町内会だけにしてくださいという非常に冷たい答えが返ってまいりました。
業者も役所が出ないのであれば出られませんという話でして、これは困ったことだと思って、当時の連絡所の所長に話してみました。せっかくそうやるのだから、では、私も一つ区の方に話をしてみましょうということで、区の方に話をしたら、では、1人出ましょう、そうすると、業者も私らも出ましょうということになって、実は子ども会から感謝状をセンターの方に差し上げたのです。
市長が就任されて土木センターに行ったときに、市長がこの感謝状は何ですかということで担当者に聞かれたら、こういうことですと言ったら、これが本当の市の姿勢あるいは職員の姿勢でなければならないということを言われたという話を後ほど聞きました。聞いて非常にうれしかったのですけれども、そういう姿勢をいただきたいということです。
私は、そのように市民と役所がお互いに気軽に話し合って、血のつながる行政を期待しております。

上田市長

今の話は、私は途中までお聞きしていて、あのときの話だなとわかりました。土木センターに行きましたら、所長の机の後ろに感謝状があったのです。子ども会という名称でありました。
これを見て、僕は驚いて、すぐに当時の区長に言ったのです。このことを知っていますかと言ったら、知らないと言われたのです。僕は愕然としましたね。何でこんなすてきな話が広がらないのだと。やはり、市民と一体となって、いろいろな人が参加して、市民から感謝されるなんて、およそ役所らしからざると言ったらおかしいですけれども、必要なことはやってくれるけれども、それが感謝されるところまでいっているというのは、やはり、やり方がとてもすてきだったのだということをしっかりとらえて、全職員にそのことを徹底して、こんなに褒められたのだ、みんなこうやって同じようにやれば、またみんなから感謝されるのだということを徹底しましょうと話したことがございます。
今、私は、お話を聞いていて、私もそういう市政を目指そうということで、どこかのタウントークで褒められたことは、私は全庁にこうやって褒められたとお話をします。
やはり、人間というのは、当たり前のことをやっていても、それが感謝されればうれしいものです。そしてまた、新しい勇気、行動するエネルギーが出てくるものです。そういったことを繰り返していくうちに、市民の皆さん方に本当に満足いただける行政ができるのではないか、そのように私は思うからです。ありがとうございました。

このページの先頭に戻る

 ■まとめ

 手稲は、さすがに「ていねっていいね」と言われているように、とてもすてきなお話がたくさん頂戴できたと思います。一つのお話が次の話につながり、そして、その話から新しい発想が出てくる、それが手稲で実践され、そして、隣の西区で実践され、飛んで清田で実践されるということがこれから起こると私は思います。いろいろな情報に敏感になり、みんなが楽しめるいいまちをつくっていく、みんなで知恵を出し合う、そんな競争ができればいいな、そして、私は、その皆さん方の知恵の媒介に、市長という立場でなりたい、そのように思っているところです。
ありがとうございました。

市長まとめ

会場全景

このページの先頭に戻る

  ■アンケートを通じて寄せられた声ここでは、アンケートを通じていただいた皆さんのご意見をいくつかご紹介いたします。

町内会、特に連町の財政が、簡保手数料がなくなることで苦しい。連町行事の助成を増やしてほしい。

敬老パスの男女別の色分けをなくしてほしい。

まず最初に、現在の市政方針をわかりやすく話してほしい。それを認識した上で意見をもらえば、答えを納得してもらえる一助となるのではないか。

本日の道工大の学生のような若者パワーをもっともっと活用していきたい。

ボランティアを育成し、そこから引き立てるよう支援してほしい。

アイデアやひらめきも発言の対象になることは満足。

いろいろな意見を生で聞くことができて勉強になった。

このページについてのお問い合わせ

札幌市手稲区市民部総務企画課

〒006-8612 札幌市手稲区前田1条11丁目1-10

電話番号:011-681-2400

ファクス番号:011-681-6639