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更新日:2011年3月1日

大浜みやこ物語

大浜みやこ物語 ここが違う!大浜みやこ

 ■大浜みやこ物語

札幌のかぼちゃとしてすっかりおなじみになった“大浜みやこ”。私、みやこちゃんと一緒にその歴史をひも解いてみませんか。これまでのとっておきの秘話とさまざまな努力を知れば、もっと“大浜みやこ”が好きになるはずです。

みやこちゃん
みやこちゃん

寒さに強い作物づくり「大浜みやこ」誕生

札幌市手稲区手稲山口地区。一時は200ヘクタール以上の作付け面積を誇ったサッポロスイカ(山口スイカ)の名産地であり、メロンの産地としても有名です。昭和55年、冷害と大量の雨がこの地を襲いました。気候が味と質を大きく左右する西瓜は、こうなっては集荷もままなりません。でも農家の人達はこんなことで諦めたりはしませんでした。

「それなら低温に強い作物を作ってみよう!」

冷害に強くスイカ作りのノウハウをそのまま生かせる作物を求め、彼らは動き出しました。そして横浜の種苗会社からとある作物の種を紹介してもらうことができたのです。それが"みやこかぼちゃ"の種でした。気の合う仲間同士で手塩にかけて育てた種は大きな実を結びました。近くにある札幌市民におなじみの海水浴場"大浜"から名前をもらったかぼちゃはトラックに積まれ市場へと旅立ちました。
やがて人々はこの名もないかぼちゃの類を見ない甘さとホクホク感に驚きます。昭和56年7月"大浜みやこ"誕生の瞬間です。

"共撰"による品質向上。築地の市場も認めるおいしさ!

翌年の昭和57年より"大浜みやこ"の"共撰(きょうせん)"による市場への共同出荷が始まりました。生産者個人が自分なりに選別を行う"個撰(こせん)"に対して、生産者全員で何度も集まって検査し、さらに検査員が丹念に検査して合格したものを"共撰"といいます。検査員として活躍したのは専門家である普及所の先生で、その厳しい目をくぐりぬけたかぼちゃだけが市場へと送り出されるようになったのです。
"大浜みやこ"のおいしさを物語る一つのエピソードがあります。昭和63年から本州市場への出荷を開始し平成2年に、関係者が東京は築地の市場を視察に行ったときのことです。
「味はいいが、土の上で作るとかぼちゃの底が黄色く変色して見栄えが悪い。実が直接土に当たらないように栽培してください」との忠告を受けました。早速実の下に座布団と呼ばれる台を置き、栽培しましたが、人手が足りない農家にとって手間のかかる作業には、限界があります。仕方なく見栄えが悪いのを承知で、その作業を断念しました。ところが、その年も東京から依頼がありました。
「"大浜みやこ"を送ってください!」と。見栄えよりやっぱり味だということが実証されたのです。

守り続けたい味と志がここにあります。

デビュー2年目から早くも市場に定着した"大浜みやこ"は、その後も札幌ブランドとして順調に成長し続けます。当初は仲間だけで始めた"大浜みやこ"作りは、農家と販売が一体となり全国的な販売展開を目指す事業になりました。
しかしここ数年"大浜みやこ"の作付け面積は下降線をたどりつつあります。後継者の問題が深刻になっています。苦労して守り続けた銘柄、そして誰もがそのおいしさを認める銘柄をこの先もずっと守り続けて欲しいものです。

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 ■ここが違う!大浜みやこ

なぜ大浜みやこはおいしいの?その秘密は土地柄と育成法にありました。

手稲区手稲山口は砂地が多くかつては農業不毛の地といわれていましたが、実は砂地こそつた物の作物の栽培にもってこい。水はけが良いうえに、一日の地面の温度の差が大きいため、この地で糖度の強い"サッポロスイカ"ができました。そしてスイカの栽培技術を存分に活かした"大浜みやこ"ができたのです。強い甘みとホクホク感はまさに砂地の恵みといえるでしょう。
また品質を維持してゆくために"大浜みやこ"には徹底した一代交配が行われています。形質の良い雌花と雄花を掛け合わせてできた品種を使い、形の良いかぼちゃを栽培しています。実の中の種を再び利用することはしません。
この種を無造作に砂地に植えている訳ではありません。早生(わせ)種である"大浜みやこ"は4月上旬から5月上旬までかけて、ビニールハウスの電熱温床において苗が育てられます。丹念に育てられた苗は生産者の万感の思いを込めて砂地に植えられます。更に7月中旬からの出荷を目指して絶え間のない努力が続けられるのです。

みやこちゃん

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 ■問い合わせ

大浜みやこに関するお問合せは、JAさっぽろ西経済センター
(手稲区前田1条10丁目3番40号 電話011-682-7161)
までお願いします。
JAさっぽろのホームページはこちら

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札幌市手稲区市民部総務企画課

〒006-8612 札幌市手稲区前田1条11丁目1-10

電話番号:011-681-2400

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