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手稲区社会福祉協議会事務局の大井戸次長から前田地区の高齢化の現状について説明がありました
令和2(2020)年2月20日(木曜日)、稲積記念会館で、前田地区福祉のまち推進センター主催の「地域福祉に関する研修会」が開催され、町内会関係者、民生・児童委員、福祉機関の関係者など62人が参加しました。
今年度は、手稲区社会福祉協議会事務局から講師を招いて、「前田地区の高齢化の現状と日常生活の支え合い」をテーマとして、各地域で支え合いの取組みをどのように進めていくと良いのか、ゲーム体験も取り入れた研修会を行いました。
研修会は、最初に事務局次長の大井戸麻衣さんから、前田地区の高齢化の現状について説明があり、令和元年10月1日現在32.2%の高齢化率が、5年後には45.8~51.4%に増加することが見込まれることを踏まえて、地域での支え合い活動が益々大切になることを強調されていました。
その後、同協議会生活支援コーディネーターの若澤勝直さんの指導のもとで、参加者全員がグループに分かれて「助け合いゲーム」を体験しました。このゲームは、テーブルに並べられた「困りごとカード」を各自が選んで、手伝ってほしい理由を話し、支援してくれる人を探すというものです。このゲーム自体が、地域で起きている困りごとや助け合い活動であるとの説明を受け、参加者は改めて地域の支え合い活動に対する認識を深めていました。
いろいろな種類の「困りごとカード」があります
「助け合いゲーム」を通して支え合い活動を体験
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