R元年7月手稲西小学校で地域紹介マップ発表会

令和元年7月19日(金曜日)午後、手稲西小学校(新保詠子校長)で、児童や地域住民など約80名が参加して「地域紹介マップ」の発表会が行なわれました。

 

これは、手稲西小学校4年生の総合学習の時間に実施されているもので、子どもたちが地域に愛着を持つことや、犯罪や事故に遭わない力を身に付けることを目的に、稲穂金山地区青少年育成委員会が協力して12年前から行われている取り組みです。

 

あらかじめ校区内を5つのブロックに分け、各コースをグループごとに6月25日と7月4日の2回にわたり現地調査を実施し、地域の「危険な場所」と「安全な場所」を探しました。この調査には、同地区青少年育成委員会のメンバーが付き添いを行い、子供たちと一緒に校区内を歩き、地域の住民にインタビューをするお手伝いをしたり、子供たちが地域で危険だと思うところや、よいところ、美しい風景などを自主的に見つけられるよう活動をサポートしました。

 

発表会では、子供たちが作成した地域のマップを披露し、街路樹の周りに花が植えられていたり、公園の雑草がきれいに刈られているところは「安全な場所」、雑草が繁茂しゴミなどが捨てられている空地は「危険な場所」などとする調査内容を、地域住民や同地区青少年育成委員会のメンバーの前で発表しました。