ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2017(平成29年) > すてきな場所と危険な場所を紹介~手稲西小学校で地域紹介マップ発表会
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7月19日水曜日午後1時40分から、手稲西小学校(手稲区金山3条2丁目、平田秀樹(ひらた・ひでき)校長)で、4年生児童による「地域紹介マップ」の発表会が行われ、地域住民など約40人が参加しました。
同マップづくりは、児童たちが「危険な場所」を自ら調べることで、犯罪や事故に遭わない力を身に付けてもらおうと、10年前から4年生の授業に取り入れており、毎年、発表会も併せて実施しています。
当初は、「危険な場所」についてのみであったが、5年前からは、児童たちに地元への愛着を持ってもらうため、「すてきな場所」も調査して同マップに掲載しています。
まず、児童たちは10班に分かれて、6月28日水曜日と7月3日月曜日の2回にわたり地域を調査するフィールドワークが行われました。稲穂金山地区青少年育成委員や稲穂金山活性化推進委員などの協力を得ながら、児童らは、地図を手に、「ここは暗いので危ない」「景色がきれいなのですてきな場所だ」など意見を出し合いながら「すてきな場所」「危険な場所」を調査しました。
その後、調査結果を模造紙にまとめ、この日の発表会を迎えた。空き家や草木が伸びていている場所は不審者が隠れることができるため「危険な場所」、花が育てられているところは、地域の人が見ていてくれている証拠で安全であるため「すてきな場所」とするなど、各グループとも自分たちの考えをしっかりと伝えていました。
最後に「『危険な場所』には近づかないで自分たちの安全を守るとともに、自分たちでも『危険な場所』を減らす努力をして、『すてきな場所』を増やせるようにしたい」と児童たちは発表していました。
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