ホーム > 手稲区“まちのできごと”紹介 > まちのできごと2017(平成29年) > 日頃からの要配慮者への支え合い活動を表彰~「平成28年度札幌市防災表彰式」
ここから本文です。
1月25日(水曜日)14時から、札幌すみれホテル(中央区北1条西2丁目)で「平成28年度札幌市防災表彰式」が行われました。
札幌市では平成11年度から毎年、自主防災強化のため市民の規範となる活動を行った個人や団体を市長から表彰しており、今年は市内12団体が表彰されました。
手稲区からは、星置弘星町内会(大東紘(おおひがし・ひろし)会長)が表彰を受けました。同町内会は、自主防災組織の各部が一体となり、今までの自主防災組織規程を、災害時に活動しやすい内容に改めるとともに、災害発生時に被害を受けやすい高齢者や障がい者などの要配慮者の避難支援をこれまで実施してきた自主防災活動に取り入れ、「避難行動要支援者名簿情報」を活用したきめ細かな災害時支え合い活動を推進しています。実際、昨年8月の台風10号接近時には、見守り活動に併せて、「強風に対する注意点」などをまとめたチラシを作成し、要配慮者世帯を一軒一軒訪問の上、手渡すなど、手稲区のモデルケースとして活躍されています。
また、表彰式後には、市民一人一人が何をすべきか(自助)や地域ぐるみで何をすべきか(共助)など、今後もより一層の自主防災活動を推進してもらうため、自主防災活動に関しての講演会も実施されました。
講師の「災害時、情報を自分で取得することも自助として必要です。自助としての役割を大きくしていくことが大切です」などという講話に、参加した受賞者や関係者らは、真剣な表情で聴き入っていました。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.