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7月17日(土曜日)午前10時から、知的障がいのある方を対象としたホームヘルパー2級養成講座の開講式が、札幌市手稲老人福祉センター(札幌市手稲区曙2条1丁目)であった。札幌市の主催で、2級講座開設は市として初の試み。
講座は、知的障がいのある方が高齢者の介護に必要な技術や知識を習得することにより、地域の福祉活動への貢献や福祉関係業種への就労など、社会参加の可能性を広げることが狙い。手稲区では平成19年度から3級課程の講座を開設して以来、54人の合格者を輩出しており、これまでの合格者から2級課程開設の要望を受け、それに応えるかたちで実現したもの。
受講生は札幌高等養護学校(札幌市手稲区手稲前田485番地)、札幌豊明高等養護学校(札幌市北区西茨戸4条1丁目)の在校生や卒業生、施設通所者など、合わせて19人。
開講式では、野原仁(のはら・ひとし)手稲区長が「これから長期間にわたり勉強されるのは大変だと思いますが、お互いに助け合い、できるだけ楽しみながら受講してください」とあいさつ。この後、講座を受け持つ講師らの紹介なども行われ、受講生らは緊張した面持ちで話を聞いていた。
午後1時からは早速講座がスタート。札幌高等養護学校の森影恭代(もりかげ・やすよ)教諭の指導のもと、介護サービスを利用する方への配慮など、テーマに沿ってグループ討議・発表などが行われた。
受講生は今後、通常の2級課程の履修に必要な130時間に、履歴書作成や職場でのマナーなど就労に向けて必要になる知識、救急救命講習など、50時間を加えた手稲区独自のカリキュラムを7カ月にわたり学んでいく。

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