• ホーム
  • 利用者のみなさまへ
  • 事業者のみなさまへ
  • 事業の紹介
  • ご意見・ご提案

ここから本文です。

更新日:2023年1月27日

水道局の取り組み

1.災害に強い水道システムの構築

図:水道システムの仕組み

水道局では、札幌市地域防災計画に基づき、震度7の地震が起こった場合の被害を想定し、それに対応するためのいろいろな対策を検討・実施しています。地震によって水道施設が破壊され、水道の機能全体が失われるような最悪の事態を避けるため、浄水場から配水管までのうち骨格となる施設を優先して地震に強いものへと整備していきます。上の図は水道水が各家庭へ届くまでの一連の流れを表しています。

浄水場・配水池等の耐震化工事を実施しています。

耐震継手を使用し、配水管の耐震化を進めています。

給水区域のブロック化等の整備を実施しています。

 

2.応急給水体制の整備

地震などの災害発生時の飲料水を確保するため、拠点給水施設(緊急貯水槽や緊急時給水管路)を整備しています。さらに避難所などへ運搬する水を確保するために地震の揺れや水圧の低下に反応し、自動的に管路を遮断して、水道水を貯留する運搬給水施設(緊急遮断弁付き配水池)の整備を進めています。

拠点給水施設及び運搬給水施設の配置図(PDF:1,098KB)

これらの他にも、水道局では万が一、災害が発生した場合に備えてさまざま応急給水体制の整備を行っています。

緊急貯水槽や緊急時給水管路を整備しています。

緊急遮断弁付き配水池の整備をしています。

断水となった避難所や重要施設(病院等)へは、給水タンク車による運搬給水を行います。

災害の規模及び復旧状況等により、必要に応じて都市間の相互応援を行っています。

 

.水道業務継続計画(地震編)【水道BCP】

大規模な地震災害が発生した場合でも水道水の供給を継続しながら、水道機能の回復を図るなどの災害対策を速やかに実施するために、必要となる業務資源(職員、水道施設、庁舎等)を予め確保するとともに、業務継続力を向上させていくことを目的として水道BCPを策定しています。

水道業務継続計画(水道BCP)(PDF:362KB)

 

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

このページについてのお問い合わせ

札幌市水道局給水部技術管理・危機対策担当課

〒060-0041 札幌市中央区大通東11丁目23

電話番号:011-211-7015

ファクス番号:011-231-2773

ページの先頭へ戻る ページの先頭へ戻る