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更新日:2020年3月30日

札幌水道ビジョン(改定前)

※札幌水道ビジョンは2020年3月に改定しています。最新の内容は、札幌水道ビジョン(2015-2024)[改定版]のページをご覧ください。

札幌水道ビジョンとは

札幌水道ビジョンは、長期的な視点に立った取り組みの方向性や今後10年間に進めていく具体的な取り組みなどをまとめた計画です。水道事業の理念や目標を「構想編」、目標を達成するための具体の取り組みを「施策編」とする2編で構成されています。計画期間は平成27年度(2015年度)から平成36年度(2024年度)までの10年間です。

札幌水道ビジョンの全体像

札幌水道ビジョンの全体像

今後10年間の取り組みのキャッチフレーズ

「実感できる札幌水道」

じゃぐちをひねれば安全で良質な水がいつでも出てくることを感じ、安心・満足していただくことを目指します。また、「実感」は次の言葉の頭文字も表していて、今後10年間の取り組みのキーワードとなっています。

  • せだい(次世代):次の世代においても安定して水をお届けするために、水源の分散配置や水質の保全、施設の更新・改修、災害対策に取り組みます。また、それらに対応するために財源や技術力の確保に努めます。
  • ながる(繋がる):利用者、共に水道を支える出資団体や民間企業、教育・研究機関とのパートナーシップ、北海道の中心都市として水道事業を発展させる役割を果たすための他水道事業体とのパートナーシップにより、安定した事業運営に努めます。
  • かんきょう(環境):地形を有効利用した施設づくりなどによって大都市でもトップクラスの環境にやさしい水づくりを行っており、今後も「環境首都・札幌」として、さらなる環境負荷の低減に努めます。

じっかん指標

「安全で良質な水を供給し、利用者の視点に立った事業運営を展開していく」ことについて利用者の皆さまに実感し、満足していただけているかを確認する指標を設定しました。

  • 安全で良質な水道水が届いていることの満足度
    平成36年度までの目標:96%(平成25年度実績:93%)
  • お客さまサービス(問い合わせ対応・広報)の満足度
    平成36年度までの目標:85%(平成25年度実績:70%)
  • 「水道水のおいしさを実感するきき水」の体験者数
    目標:平成27~36年度の10年間で延べ10万人

※水道に対する満足度の指標は、札幌市が「事業に関する市民意識」をテーマに毎年度調査を行っている「指標達成度調査」によるものです。

5つの重点取組項目と15の主要事業

重点取組項目1:水源の分散配置と水質の安全性の向上

(主要事業1)水源の水質保全

(主要事業2)水源の分散配置

(主要事業3)水質監視・管理

重点取組項目2:施設の更新・耐震化と危機管理体制の強化

(主要事業4)取水・導水・浄水施設の改修

(主要事業5)送水システムの強化

(主要事業6)配水管の更新

(主要事業7)水道施設の効率的な維持・保全

(主要事業8)耐震化の推進

(主要事業9)応急給水対策と保安の強化

重点取組項目3:利用者とのコミュニケーションの充実

(主要事業10)利用者とのコミュニケーションの充実

(主要事業11)小規模貯水槽水道や給水装置の適切な管理の支援

重点取組項目4:経営基盤の強化と連携の推進

(主要事業12)財務基盤の強化と経営の効率化

(主要事業13)技術力の確保・向上と国際貢献

(主要事業14)広域化の推進や多様な主体との連携

重点取組項目5:エネルギーの効率的な活用

(主要事業15)エネルギーの効率的な活用

財政収支見通し

社会経済情勢の影響による変動が大きいことを踏まえ、これまで同様に財政収支見通しの期間を5年間としました。
収入の大部分を占める給水収益は今後も減少傾向が続く見込みです。一方、事業費は、施設の大規模更新や災害対策事業の実施などから増加が見込まれます。
これらのことから、財政状況は一層厳しくなりますが、引き続き収入の確保に努めながら、施設規模の見直しや延命化など、経費節減に向けた取り組みを進めるとともに、これまで留保してきた積立金などの財源を有効に活用していきます。
以上のことからこの5年間においては、大きな社会経済情勢の変化がない限り、現行料金のもとで健全経営を維持できる見通しとなります。

札幌水道ビジョンの配布場所

札幌水道ビジョンの冊子は、水道局総務部企画課(中央区大通東11丁目水道局本局庁舎3階)、各水道センター、市政刊行物コーナー(札幌市役所本庁舎2階)、各区役所、まちづくりセンターで配布・閲覧しています。

また、冊子の内容はこちらからご覧いただけます。

札幌水道ビジョンのダウンロード

項目 ページ番号・PDFファイル
表紙・はじめに・目次 表紙・はじめに・目次(PDF:913KB)

第1章:策定に当たって

1ページから3ページ(PDF:608KB)

構想編

4ページ(PDF:1,280KB)(見出しのみ)

第2章:基本理念と目標

5ページから6ページ(PDF:463KB)

第3章:札幌水道のあゆみ

7ページから8ページ(PDF:464KB)

第4章:札幌水道の現状と課題

9ページから26ページ(PDF:3,997KB)

第5章:今後の事業環境と事業展開の考え方

27ページから33ページ(PDF:1,343KB)

施策編 34ページ(PDF:1,280KB)(見出しのみ)

第6章:今後10年間の取組姿勢

35ページから36ページ(PDF:368KB)

第7章:重点取組項目と事業の実施計画

37ページから58ページ(PDF:4,316KB)

第8章:財政収支見通し

59ページから61ページ(PDF:594KB)

第9章:進行管理体制

62ページ(PDF:170KB)
資料 64ページ(PDF:1,285KB)(見出しのみ)

施設整備の方向性、札幌市水道事業5年計画の実施状況、札幌水道ビジョンの策定経過

65ページから88ページ(PDF:4,398KB)
裏表紙 裏表紙(PDF:362KB)

札幌水道ビジョン(案)へのご意見募集(パブリックコメント)の結果

札幌水道ビジョン(案)について、平成26年(2014年)12月22日から平成27年(2015年)1月23日までの33日間に市民の皆さまからご意見を募集しました。皆さまからいただいたご意見をもとに、当初案から3項目修正しました。また、その他のご意見につきましては、今後の水道事業運営の参考とさせていただきます。

札幌水道ビジョンの検討の経過

札幌水道ビジョン策定までの検討の経過については札幌水道ビジョンの検討の経過のページをご覧ください。

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このページについてのお問い合わせ

札幌市水道局総務部企画課

〒060-0041 札幌市中央区大通東11丁目23

電話番号:011-211-7014

ファクス番号:011-232-1740

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