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更新日:2019年3月6日

水質トピックス(第1回から第5回)

 第1回『単位』

水道水の水質基準項目は平成28年1月現在で51項目ありますが、多くの水質基準値でmg/Lという単位が用いられます。例えば、「銅及びその化合物」の基準値は1mg/L以下となっています。

このmg/L(ミリグラムパーリットル)とは水1L中に含まれる対象物質のミリグラム数を表します。

塩1粒の重さはおよそ0.1mgですので、1mg/Lは1Lのペットボトルの水に塩粒10個分(1mg)を溶かしたときの濃度です。

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次に、トリハロメタンの一つの「クロロホルム」の基準値は0.06mg/Lであり、60μg/L(マイクログラムパーリットル)とも表現されます。μgとはmgの1000分の1の重さです。

1μg/Lとは、家庭のお風呂の浴槽には約200Lの水が入りますので、この浴槽1杯に塩粒2個分(0.2mg)を溶かしたときの濃度です。

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カビ臭の原因物質である、ジェオスミンや2-メチルイソボルネオールの基準値は0.00001mg/L以下であり、10ng/L(ナノグラムパーリットル)とも表現されます。ngはμgのさらに1000分の1の重さです。

1ng/Lは25mのプール(縦25m×幅12m×水深1m:水量300m³)に塩粒3個分(0.3mg)を溶かしたときの濃度です。

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(2016年1月)

 第2回『検査結果の見かた(給水区域と検水の種類について)』

水質管理センターでは毎月、市内5か所の浄水場について水質検査を行い、その結果をHPで公表しています。「浄水場別水質試験結果(毎月)」

http://www.city.sapporo.jp/suido/overview/suishitu/plan/results/index.html

浄水場別水質試験結果では各浄水場について、原水、(浄水)、配水、給水栓水の水質試験結果を記載しています。各浄水場の給水区域や配水・給水栓水の違いを知ると、どのような場合にどこの浄水場のどの結果を見るとよいかがわかります。

まず各浄水場の給水区域は表のとおりです。白川浄水場は市内最大の浄水場で中央区以外のほぼ市内全域に配っています。

浄水場名

給水区域

藻岩浄水場

市街中心部地区(主に中央区)

白川浄水場

市内周辺住宅地

西野浄水場

西区西野・福井・平和地区

宮町浄水場

手稲区稲穂・金山地区

定山渓浄水場

南区定山渓・豊滝地区

http://www.city.sapporo.jp/suido/overview/shisetu/josuijo/index.html

次に検水の種類について原水、浄水、配水、給水栓水とはそれぞれ次のような水です。

原水:水道水の元となる川の水です。

浄水、配水:浄水場で処理を行い、各ご家庭に配る前の浄水池もしくは配水池に蓄えられている水です。

給水栓水:各ご家庭の蛇口から出る水です。

配水系統図

例えば東区にお住いの方で、ご自宅の水道水の硬度を知りたい場合は、白川浄水場の給水栓水のカルシウム・マグネシウム等(硬度)の結果をご参照ください。平成26年度の白川浄水場給水栓水の硬度の結果は26~47mg/Lでしたので、一般的に軟水に区分されます。

(2016年2月)

 第3回「水道水」と「ミネラルウォーター類」

札幌市の水道水の水源は、ほとんどが国立公園などの森林地帯になっており、雨や雪解け水が水源の元となっています。この雨や雪解け水が森林の土の中を通る時に、おいしさにつながるミネラルを適度なバランスで含むようになります。さらに、徹底した水質の検査・監視により、いつでも安全でおいしい水を飲むことができます。

一方、私たちの生活のなかで、ミネラルウォーター類はとても馴染みのあるものとなっています。

そこで今回は、水道水とミネラルウォーター類の違いについて紹介いたします。

★ミネラルウォーター類の分類★

日本では、農林水産省が「ミネラルウォーター類(容器入り飲用水)の品質表示ガイドライン」を制定し、「ミネラルウォーター類」を以下の4つに分類しています。

※ミネラル(無機質):カルシウム、マグネシウム、ナトリウムなど

mineral_bunnrui

★水道水とミネラルウォーター類の比較★

以下の表は、水道水とミネラルウォーター類の「値段」と「検査項目数」の違いを比較したものです。

 

水道水・ミネラルウォーター検査項目数

※1:札幌市の水道水1m3=約200円(施設の維持管理費などが含まれます)

※2:ミネラルウォーター類は食品衛生法で清涼飲料水に分類され、清涼飲料水の成分規格には一般規格と個別規格があり、個別規格の検査項目数は、除菌・殺菌工程の有無によって異なります。

*水道水質基準

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/kijun/kijunchi.html

*清涼飲料水の成分規格

https://www.mhlw.go.jp/content/000420821.pdf

ウォッピーコメント

(2016年3月)

 第4回「白い水」

4月になり、暖かく春らしい日も増えてきましたね。ところで、寒い冬の間に蛇口から出した水道水が、にごってしまうことはなかったでしょうか?配管に原因があるのではないかと思ってしまいますが、一度にごった水をコップに取ってみてください。

下からゆっくりと透明になりませんか?

fig5fig6

 

このような場合は水道水に溶け込んだ空気が無数の小さな泡となって出てきているもので、自然な現象です。空気が原因であるため、水質には全く問題がありません。安心して飲んでいただいて大丈夫です。

 

空気は水温が低いほど水に溶け込む性質を持っており、寒い季節には多くの空気が水に溶け込んでいます。そのため、蛇口から出した時に多くの泡が発生して、水が白くにごって見えることがあります。

また、下の写真の左側のコップのように時間をおいても、全体が白くにごったままである場合は、配管に原因があることがあります。その際には、お住まいの区を担当する水道局配水管理課までご連絡ください。

fig7

(2016年4月)

 第5回「飲料水の保存」

 ★水道水を保存する場合★

 水道水を飲料水として保存する場合、最も問題となるのは消毒用の残留塩素の消失です。札幌市の水道水には通常0.3~0.5mg/L程度(水質トピックス第1回単位を参照)の残留塩素が含まれていますが、時間が経つにつれて、水道水中の有機物により消費されたり、分解されたりして、失われてしまいます。また、水温が高いほど、光が当たるほど、残留塩素が失われます。水道水を汲み置きし、残留塩素が消失すると、詰め替えの時に混入した細菌や、容器に付着していた細菌などが水中で繁殖し、水質が悪化して飲用に適さない水となってしまいます。

   画像5_6 

   水道水                                                  残留塩素の消失

  画像5_7= 残留塩素

水道水を保存する場合は、清潔な容器に口元いっぱいに水を満たし、空気が入らないようにしっかりふたを閉めて保存するように心がけてください。第5回_3

水道局では、次の期間を目安に水を入れ替えていただくことをお勧めします。

 第5回_2

 

(注意)

・残留塩素の減り方は、保管場所や水温、容器の材質や洗浄状況などによって異なりますので、 あくまでも目安となります。

・保存容器は、事前に水道水で十分に洗浄してください。

・煮沸したり浄水器を通した水は残留塩素が残っていないため、保存には適していません。第5回_4

 

★市販のボトル水を保存する場合★

 製品の保存方法や賞味期限などの記載事項をご確認ください。

 

 

 第5回8

(2016年5月)

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このページについてのお問い合わせ

札幌市水道局給水部水質管理センター

〒064-0942 札幌市中央区伏見4丁目6

電話番号:011-563-7003

ファクス番号:011-551-0993

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