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[札幌市水道水の水質試験結果]

●平成19年(2007年)10月の水質検査結果をお知らせします。
札幌市水道局では市内8箇所で給水栓水(蛇口の水)の色、濁りと消毒の残留効果の確認のための残留塩素濃度を毎日調べています。(毎日検査;法令で実施が義務付けられています。)
11月分の毎日検査の結果は、いずれの地点でも異常はありませんでした。
また、毎日検査に加えて浄水場を出た水(浄・配水)や給水栓水の水質基準項目および水質管理目標設定項目(水質基準項目を補完する項目)の検査も行っています。
これらについても10月分の検査結果は基準値、目標値を満たしており、安全で良好な水質でした。
10月の試験結果から
10月から豊平川上流の藻岩ダムの補修工事をやっていて(藻岩、白川両浄水場の取水口があるんだ)一旦ダムの水を抜いて底に溜まった泥をさらったりいろいろな工事が行われているんだけど、そのとき泥の臭い(底泥臭や生ぐさ臭)が水に付く恐れがあるんだ。そこで、浄水場では川の水にこんな臭いを感じたり、その恐れがあるときには活性炭を入れたりして水の臭いを取り除く体制をとるんだ。
10月の水質検査結果でも浄水(出来上がった水)の臭いには異常はなかったよ。
この他に、水道水の元となる各浄水場の原水(川から取り入れた水)および浄水場の上流の川の水の水質検査も行って、川の水に異常が起きていないか監視しています。
10月についてはこの結果に大きな変化は無く、異常はありませんでした。

平成19年(2007年)10月の水質試験結果
分析は奥の深いものです
2008年あけましておめでとうございます。今回はちょっと硬くない話題にしましょう。
水道の水質検査結果はものすごく薄い濃度のものも測るんだ。あと、分析の操作が細かい物もたくさんあるんだ。人の口に入る水の品質確認だから間違いのない方法で測らなければならないということで、厚生労働省や日本水道協会で分析方法を細かく定めたり例示しているんだけど、これだけでは分析をする人によって個人差が出たり、細かい操作が違うためにばらつきが出たりするおそれがあるんだ。
だから、誰が分析をしてもきちんとした分析結果が出せるように細かいマニュアルを整えたり、分析方法がきちんと測れることを事前に確認しておいたり、分析の品質管理の仕組みを作っておく必要があるんだけど、札幌市水道局水質試験所では水道GLPという品質管理システムにのっとって分析の品質管理をしているんだよ。(平成19年3月に日本水道協会から水道GLPの認証を取得しました)
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