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更新日:2016年5月30日

ササラ電車(除雪車)

冬の風物詩

雪を掃き飛ばすササラ電車の画像線路の積雪をけ散らしながら走るササラ電車の雄姿は、札幌の冬を彩る風景の一つです。

ササラ電車は、車両の前後に取り付けた、竹のササラを利用した除雪装置で雪を掃き飛ばし、積雪が線路の障害にならないように冬の線路を守っています。

 

 

 

 ササラ電車ができる様子

ササラ電車(除雪車)の概要

長さ:7m82/高さ:3m94cm/重量:11t/定員:3名

走行用モーター出力:50馬力/ブラシ用モーター出力:23馬力

ブラシの回転数:毎分255回転

ササラについて

サイズ・原料

長さ28.5cm、直径3.5cmの円筒形です。

竹の先は約200本に割かれ、それぞれ2mm角の太さに統一されており、根元は3箇所で太さ1.2mmの針金で四重に巻かれています。

現在のササラは、主に東北地方で採れた真竹です。

束数

ササラはアピトン(輸入木材)で作られた堅い木台に打ちつけられています。

一本の木台には50束のササラが打ちつけられ、雪を掃く回転ブラシはこの木台8本を一組として放射線状に並べて回転軸に取り付けたもので、車両の前後にそれぞれ取り付けられます。

つまり、ササラ電車1両には、800束のササラが使われています。

年間消費量

ササラ電車4両の年間走行距離は約7,000kmで、これは札幌から神戸まで2往復するのとほぼ同じ距離です。

ササラは、雪質にもよりますが700~800kmの走行に耐えられ、一冬に2~3回取り替えるため、全部で7,000~8,000束のササラを消費します。

除雪作業

積もった雪をそのままにしておくと圧雪状態になりレールを埋めてしまうため、電車が走れなくなってしまいます。

したがって、雪が降り始めの「新雪の状態」のうちに掃き飛ばさなくてはならないため、時間に関係なく出動します。

冬期間は毎朝4時、レールに積もった雪や架線に張り付いた氷を取り除くため、ササラ電車は出動しています。

冬の市電の一日は、ササラ電車で始まります。

このページについてのお問い合わせ

札幌市交通局高速電車部運輸課(電車業務係)

〒064-0921 札幌市中央区南21条西16丁目2-20 電車事業所

電話番号:011-551-3944

ファクス番号:011-551-0832

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