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更新日:2011年2月22日

札幌市障害者保健福祉計画(平成15年3月策定)の概要

 札幌市では、平成7年に身体障がい、知的障がいを対象とした「札幌市障害者福祉計画」を、平成10年に「札幌市精神障害者保健福祉計画」を策定し、各種施策を推進してきました。
 しかしその後、社会・経済状況などの変化に伴い、福祉を取り巻く環境も変わってきたこと、また、札幌市の基本的な施策の方向性を定める長期総合計画が改定されたことなどに伴い、この2つの計画を統合、再構築し、新たな計画を策定しました。

札幌市障害者保健福祉計画の内容(平成15年3月策定)

策定の趣旨

 札幌市では平成7年5月に身体障害、知的障害を対象とした「札幌市障害者福祉計画」を、平成10年6月に「札幌市精神障害者保健福祉計画」を策定し、「完全参加と平等」を目標に各種事業の展開を図ってきました。このような中、福祉を取り巻く環境は、社会環境の変化やニーズの多様化などにより大きく変化してきています。平成12年に、「社会福祉事業法」が「社会福祉法」へと改正され、障害福祉についても、平成15年度から利用者自らがサービスを選択できる「自己選択」、「自己決定」を尊重する「支援費制度」が導入されます。
 少子高齢化が進む中、厳しい財政状況が続いており、国では経済・財政の構造改革が叫ばれ、今後、本格的な地方分権が進められます。本市においても、このような社会環境の変化により、今後、市民・事業者・行政など札幌市の構成員みんなが、手を携え役割を分かち合ってまちを築き育てていく「協働都市」をめざし、平成14年5月に「札幌市都市経営基本方針」を策定し、さまざまな取り組みを進めているところです。
 このようなことから、旧計画の成果を見つめ直し、残された課題や新たな課題を適切に把握することが必要と考えます。
 そして、これからの時代に合った目的、目標を設定し、障害保健福祉施策を推進していくために旧計画を統合・再構築し、中・長期的展望に立った体系的な方向を明らかにするため計画を策定するものです。

基本理念~共生・共感・共同~

(1)すべての市民が世代や性別、ハンディキャップのあるなしにかかわらず、ともに生きること(共生)を理解しあい、
(2)ともに人生のすばらしさを感じ認め合いながら(共感)、
(3)ともに社会の構成員として役割を担っていく(共同)社会の構築をめざします。

重点課題

(1)市民、地域の障害に関する理解の促進
(2)施設、病院から地域への移行推進とサービスの自己決定のための支援
(3)精神障害者社会復帰施策の総合的な取り組み

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