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更新日:2023年2月8日

廃消火器の取扱いについて

古い消火器の扱いにご注意ください!

消火器は火災時の初期消火にとても有効ですが、サビや変形などでひどく老朽し、腐食の進んだ消火器は、いざという場合に使用できず、操作した時に破裂し受傷事故に至る危険があります。使用に耐えられなくなった消火器は、廃棄処分を専門業者に依頼し、新しいものに交換しましょう。

こうした消火器は、自分で解体したり訓練で使用することも絶対にやめてください!

消防職員(男)のイラスト

古い消火器を処分するには?

札幌市では、消火器はごみとして収集しておりませんので、町内のごみステーションに出すことができません。(使い切った後のご家庭用のエアゾール式簡易消火具などを除く。)

消火器の回収・処分に関するお問い合わせ、又は相談窓口
↓↓↓

○株式会社消火器リサイクル推進センター

電話03-5829-6773

 【ホームページリンクhttp://www.ferpc.jp

○一般社団法人北海道消防設備協会

電話011-205-5951

回収・処分には費用がかかりますので、上記のリンクを参考にして事前に専門業者にお問い合わせください。

消防局では消火器の回収や処分は行っておりません。

不要になった消火器を廃棄する場合は、消火器の回収・処分を行っている専門業者に依頼しましょう。

消防職員(女)のイラスト

なぜ消火器が破裂するのか?

消火器の容器には、圧縮されたガスボンベが内蔵されている場合があります。レバーを握るとボンベが破られ容器の内部にガスが充満し、その圧力で薬剤が放出されます。そのとき容器に腐食や変形があると、その部分が圧力に耐えられなくなり破裂してしまう場合があります。

日頃から、消火器の設置場所や管理方法についてもご注意ください!

サビの原因になりますので、雨水や湿気のある場所は避け、できるだけ風通しの良い場所に置いてください。(温度変化などの大きい場所では容器の腐食を早める場合があります。)

容器の酸化をできるだけ防ぐために、直射日光の当たらない場所に置いてください。

通行や避難に支障のないところで、使用時に容易に持出せる場所に置いてください。(棚の上など落下の危険がある場所は避けてください。)

取扱説明書や消火器容器の貼付ラベルに記載されている事項にご注意ください。

定期的に点検し、腐食などの異常がないか確認してください。】

このページについてのお問い合わせ

札幌市消防局予防部査察規制課

〒064-8586 札幌市中央区南4条西10丁目1003

電話番号:011-215-2050 

ファクス番号:011-281-8119