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更新日:2019年9月6日

8月の特集

リスキュー

このページでは、その季節に合わせた火災予防等の広報テーマを「今月の特集」としてお知らせします。
今月は、「消防署等を名乗る不審な電話が増えています!」、「令和元年上半期の火災発生状況」、「放火火災の防止」、「ローソクの使用に注意!」、「熱中症に注意」、「火遊び火災の防止」、及び「住宅用火災警報器の維持管理」についてお知らせします!

消防署等を名乗る不審な電話が増えています!

令和元年6月下旬から、消防局や消防署を名乗る者からの不審な電話が多発しています。
不審電話の内容は、

  • 高齢者や要介護者の避難についての冊子を送付するので、高齢者の人数を教えてほしい
  • 高齢者向けの災害救助の冊子を送付するので、家族構成を教えてほしい
  • 避難所が新しくなったので、冊子を送ります。家族構成を教えてください
  • 高齢者を守る法律ができたのですが、あなたの家族は何人ですか

といった、家族構成を聞き出す内容となっています。

消防局や消防署では、高齢者の個人情報について、個別に聞き取りをしておりませんので、安易に個人情報を教えないよう注意してください。

 

 

お知らせのページ→「消防署等を名乗る不審な電話が増えています!」

 

 

 令和元年度上半期火災発生状況(速報値)

札幌市内における令和元年上半期の火災件数は216件で、昨年の上半期と比較して11件減少しています。

また、火災による死者数は7人で、昨年の上半期と比較すると16人減少しています。

上半期火災

 

 

出火原因を見ると、「電気関係」39件(昨年比4件減)、「たばこ」24件(昨年比2件減)、「放火」24件(昨年比2件減)、「こんろ」20件(昨年比18件減)となっています。

 

火災原因別

 

 

 

放火火災の防止

札幌市における令和元年1月1日から6月30日までの放火発生件数(速報値)は、24件で前年同日の26件より2件減少していますが、夏場は放火火災が発生しやすい傾向にありますので、家の周りの整理整頓など、日頃から「放火されない環境づくり」に御協力をお願いいたします。

放火火災の主な発生場所

人目につかないところや暗いところ、誰でも簡単に立ち入ることのできるところで放火火災が発生しています。

 

放火(共用玄関)

マンションなどの共用玄関

放火(ゴミステーション)

ごみステーション

 

放火(自動車)

無施錠の自動車や物置

 

放火火災を防ぐポイント

  •  家の周りは整理整頓し、燃えやすいものを置かない
  • マンションやアパートの廊下や階段に物を置かない
  • ごみは決められた日の朝に出す
  • 物置や車庫、駐車中の車には鍵をかける
  • 町内会や近所と協力して、放火されない環境を作る

 

フラッシュライトの活用による放火防止対策

放火防止対策として、マンションやごみステーションにフラッシュライト(人感センサーライト)を設置する方法があります。
このライトは、人が通るとセンサーによりライトが点灯するため「放火されない環境づくり」のひとつのツールとして有効です。
なお、各区の消防署でフラッシュライトの貸出を行っております。
町内会等で設置を検討しておりましたら、管轄消防署予防課へご相談ください。フラッシュライト

中央消防署予防課 215-2120
北消防署予防課   737-2100
東消防署予防課  781-2100
白石消防署予防課 861-2100
厚別消防署予防課 892-2100
豊平消防署予防課 852-2100
清田消防署予防課 883-2100
南消防署予防課  581-2100
西消防署予防課  667-2100
手稲消防署予防課 681-2100

 

 

ローソクの使用に注意!

お盆を迎えるにあたり、ローソク等の灯明を使う機会が増えることから、消防局ではローソク等の使用による火災を防ぐために注意を呼び掛けています。

ローソクの使用による火災事例

 

ローソクの使用による火災事例を紹介します。
右の写真は仏壇のローソクに火をつけたまま室内を出たところ、ローソクの火が近くにあった造花に触れて、火災となったものです。
ローソクに火を点けた後、その場を離れるときは必ず火を消してください。

仏壇

 

次に、着衣着火の火災事例を紹介します。
着衣着火とは、着ている服が燃えてしまうことを言います。
右の写真は、着ている服にローソクの火が触れ、着火したものです。
直接肌に触れている衣類に着火した場合、大やけどを負う可能性があり、大変危険です。
特に毛足の長いものや袖の垂れ下がった衣類には気を付けましょう。
もし、衣類に火がついてしまったら、すぐに水をかぶって火を消すこと、近くに水が無い場合は、走り回らずその場に倒れ、転がって消してください。

着衣着火

 

ローソク等からの火災を防ぐポイント

  •  仏壇や祭壇から離れるときや、就寝するときは必ず火を消す
  • ローソクや線香の近くに、紙など燃えやすいものを置かない
  • 倒れにくいしっかりとしたローソク立てを使う
  • 風の吹込みに十分注意する
  • すそや袖口の広がっている衣類を着ているときは、炎に接しないよう注意する
  • 座布団などは燃えにくい繊維を使った防炎製品を使用する。

 

熱中症を防ぐ!!~夏を楽しく過ごすために~

 

強い日差しと高い気温の中、急に頭が痛む、急に気持ちが悪くなる、だるくて歩けないなどの不調を感じたら、それは熱中症の初期症状かもしれません。
この季節を楽しく元気に過ごすために、熱中症を防ぎましょう!

熱中症

熱中症による救急搬送件数

北海道の夏は、本州と比べて比較的過ごしやすいといわれておりますが、それでも毎年熱中症により救急搬送される人が多くいます。

救急搬送件数

 

 

平成30年に札幌市で熱中症により救急搬送された人数は、250人となっており、その約45%(111人)が60歳以上の方です。
一般的に高齢になるにつれて、暑さやのどの渇きを感じにくくなると言われております。そのため、水分摂取するタイミングが遅くなり、自分で気が付かないうちに、熱中症になってしまいます。のどが渇いていなくても水分補給することが大切です。

 

喉がかわいていなくても水分補給を


 

早めに休憩を

また、搬送された10代の方の大半が運動中に発症しています。運動に夢中になるあまり、休憩を取ることを忘れがちになりますが、暑い季節は特にこまめに休憩をはさみ、意識的に水分を摂取するよう心掛けてください。
熱中症は決して他人事ではありませんので、十分気を付けましょう。

熱中症の症状

熱中症の初期は「めまい、筋肉痛、汗が止まらない」という症状が出ます。それが次第に「頭痛、吐き気、体がだるい」、さらに重度になると「意識がない、けいれん、発熱、反応がおかしい」という状態になり、最悪の場合、死亡してしまうこともあります。

熱中症を防ぐためのふたつの行動

熱中症を防ぐには、「他人事ではなく、誰にでも起こり得ること。」と考え、次のふたつの行動をとることが大切です。

ふたつの行動

暑さをさけよう

こまめに水分補給しよう

熱中症は、暑さなどで体温を調節できなくなり、体内の水分や塩分のバランスが崩れることで発症しますので、日差し・暑さを避け、適切に水分、塩分を補給していれば防ぐことができます。
また、熱中症は、屋外に限らず、建物内でも数多く発症していますので、自宅にいるときもこの「ふたつの行動」を心がけ、実践してください!


熱中症を予防して、今年の夏も楽しく元気に過ごしましょう!  

 

 

 

 

子どもの火遊びに注意しましょう!

札幌市では平成26年から平成30年の5年間で、火遊びによる火災が46件発生し、今年はすでに2件発生しています。

火遊び発生件数

 

年齢別でみると、12歳以上が最も多く、次いで9歳~11歳となっており、小学校高学年以上が全体の約4割を占めています。

また、子どもの火遊びは、ライターの使用によるものが約5割を占めています。

火遊び年齢別

 

発生箇所別

発生場所でみると、公園・河川敷が最も多く、続いて敷地内、居室となっています。
公園・河川敷では、季節によっては野火にもつながり、大変危険ですので、絶対に火遊びをさせないことと、周りの大人が常に注意し見守ることが大切です。

 

幼児期から「火の怖さ」を伝えましょう

過去の事例では、3歳の幼児が家の中で火遊びしたことにより、住宅が全焼する火災が発生しています。
また、子ども2人が留守番中にライターで火遊びをしたため、こたつ布団が燃え、子ども2人が逃げ遅れて死亡した火災も発生しています。
小さなお子さんが火災の被害にあわないよう、幼児期から「火の怖さ」や「火遊びの危険性」を理解させ、万が一火災が発生した場合には、適切な行動がとれるよう教えることが重要です。

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火遊びによる火災を防ぐポイント

●ライターやマッチは、子どもの手の届くところに置かない
●子どもには、幼児期から火災の怖さや火遊びの危険性を教える
●幼い子どもだけを残しての外出はしない
●子どもが火遊びしているところを見かけたら注意する

 

 

住宅用火災警報器の維持管理について

住宅用火災警報器は10年を目安に交換をおすすめします

住宅用火災警報器の設置率は、去年の調査では、札幌市内で88%でした。
市内では、多くのご家庭で住宅用火災警報器を設置していただいているようです。

住宅用火災警報器は、内部のセンサー等の寿命から、概ね10年を目安に本体交換することをおすすめしています。
せっかく住宅用火災警報器を設置していても、火事のときに作動しなければ、気づくのが遅れ、逃げ遅れたりすることが考えられます。

10年交換住警器

まずは、一度点検してみましょう!

住宅用火災警報器が、いざというときにきちんと作動するかどうかを、簡単な方法で点検することができます。
本体についているテストボタンを押す、または、テストひもを引く、どちらかの方法を試してみてください。

音や音声が流れたら、正常に動きます。一方、テストボタンを押しても、テストひもを引いても、何も音が鳴らなかったら故障や電池切れの可能性があります。(音や音声で異常や電池切れを知らせる機種もございます。)
詳しくは、住宅用火災警報器の取扱い説明書で確認いただくか、メーカーにお問い合わせください。

<正常な場合>

住警器正常な場合

<電池切れや故障の可能性がある場合>

住警器故障の時

 

 

 

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このページについてのお問い合わせ

札幌市消防局予防部予防課

〒064-8586 札幌市中央区南4条西10丁目1003

電話番号:011-215-2040 

ファクス番号:011-281-8119