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更新日:2019年7月2日

 

6月の特集

リスキュー

このページでは、その季節に合わせた火災予防等の広報テーマを「6月の特集」としてお知らせします。
今月は、「スプレー缶・カセットガスボンベの火災に注意」、「2019年度全国統一防火標語」、「催しにおける防火安全対策」「住宅用火災警報器の維持管理」、「危険物安全週間」及び「野火火災に注意」についてです。

スプレー缶・カセットガスボンベの火災に注意

スプレー缶(エアゾール缶)

殺虫剤、ヘアスプレー、虫よけスプレーや消臭スプレーなどのスプレー缶には、LPG(液化石油ガス)やDME(ジメチルエーテル)などの可燃性ガスが噴射剤として使われている製品が多くあります。
日常生活の様々な場面において使用するスプレー缶は、正しく使用しないとおおきな火災や事故につながるおそれがありますので、製品に記載されている注意事項を確認し、十分に注意して使用するほか、次の点にも注意しましょう。

・ストーブやこんろなど、火気等の近くで使用しない
・ストーブやこんろなどの近く、高温になる場所や、直射日光と湿気を避けて保管する
・一度に大量に使用しない
・スプレー缶の危険性を理解し、正しく取り扱う

<札幌市内での火災事例>

・灯油ファンヒーターの前に置いてあったシリコンスプレー缶が、熱せられ破損し火災となった
・調理中に台所のシンク内でスプレー缶のガス抜きをしていたところ、使用中のこんろの火が引火して火災となった
・スプレー式塗料缶を湯せんで温めていたときにその場を離れてしまい、時間経過とともにスプレー缶の内圧が高まり破裂し火災となった

スプレー缶破裂

カセットガスボンベ

カセットこんろで使用するカセットガスボンベは、LPG(液化石油ガス)が燃料ガスとして使用されていますので、取扱いには注意が必要です。
また、カセットこんろの使用時には次の点に気を付けましょう。

・カセットこんろ本体よりもおおきな鍋や鉄板を使用しない
・カセットこんろを2台以上並べて使用しない
・クッキングヒーターやガステーブルの上でカセットこんろを使用しない
・使用中のカセットこんろの近くに予備のカセットガスボンベを置かない
・カセットガスボンベは、正しく装着する

このほか、処分等のためにガス抜きをする際にも注意が必要です!


・中身を完全に使い切る
・ガス抜きは、屋外の火の気のない安全な場所で行う
・一度に大量のガス抜きは行わない

<札幌市での火災事例>

・ガステーブルの上にカセットこんろを置いたまま、魚焼きグリルを使用したため、カセットこんろ内のガスボンベが熱せられ破裂し火災となった
・カセットこんろに、ガスボンベが正しく装着されていなかったため、可燃性ガスが漏れて火災となった
・バーベキューこんろの網の上に、あやまってカセットガスボンベを置いてしまい、炭火で熱せられたカセットガスボンベが破裂し火災となった

 

 

2019年度全国統一防火標語について

2019年度 全国統一防火標語が決定しました。

「ひとつずつ いいね!で確認 火の用心」

催しにおける防火安全対策について

平成26年8月1日から多数の者の集合する催しで対象火気器具等を使用する場合は、消火器の準備が義務付けられています。

多数の者の集合する催しとは?

・一時的に一定の場所に不特定多数の人が集合することにより混雑が生じるもの
・火災が発生した場合の危険性が高まるもの
・祭礼、縁日、花火大会、展示会等のように、一定の社会的広がりを有するもの

※不特定多数の人が集まる町内会のお祭りや大学の学園祭なども多数の者の集合する催しに含まれます。
なお、近親者によるバーベキューや学校行事などで相互に面識のある者が集まる催しなどは含まれません。

対象火気器具とは?

火を使用する器具または、使用の際に火災の発生するおそれのある器具が対象となります。

・灯油やガソリンなどの液体燃料を使用する器具
・木炭などの固定燃料を使用する器具
・プロパンガスなどの気体燃料を使用する器具
・電気を熱源とする器具

対象火気器具(例)はこちら(PDF:75KB)

 

 

露店で催しを開設する場合

多数の催しで対象火気器具等を使用する露店を開設する場合は以下の準備が必要です。

・消火器を準備すること
・露店等の関係者全員が消火器の使用方法を事前に確認しておくこと
・露店等の開設届出書を所轄消防署に届け出ること
・自己点検票により、対象火気器具等の周囲における防火安全性を確認すること
・自己点検後、来場者から見やすい場所に点検票を掲示すること

※露店等とは、露店や屋台のほか物品販売車(自動車、原動機付自転車及び軽車両)も含まれます。

<届出様式>

住宅用火災警報器の維持管理について

住宅用火災警報器は10年を目安に交換をおすすめします

住宅用火災警報器の設置率は、去年の調査では、札幌市内で88%でした。
市内では、多くのご家庭で住宅用火災警報器を設置していただいているようです。

住宅用火災警報器は、内部のセンサー等の寿命から、概ね10年を目安に本体交換することをおすすめしています。
せっかく住宅用火災警報器を設置していても、火事のときに作動しなければ、火災に気づくのが遅れ、逃げ遅れたりすることが考えられます。

10年交換住警器

まずは、一度点検してみましょう!

住宅用火災警報器が、いざというときにきちんと作動するかどうかを、簡単な方法で点検することができます。
本体についているテストボタンを押す、または、テストひもを引く、どちらかの方法を試してみてください。

音や音声が流れたら、正常に動きます。一方、テストボタンを押しても、テストひもを引いても、何も音が鳴らなかったら故障や電池切れの可能性があります。
詳しくは、住宅用火災警報器の取扱い説明書で確認いただくか、メーカーにお問い合わせください。

<正常な場合>

住警器正常な場合

<電池切れや故障の可能性がある場合>

住警器故障の時

 

危険物安全週間について

危険物を取り扱う事業所の自主保安体制の確立を呼び掛けるとともに、広く国民の危険物に対する意識の高揚と啓発を図ることを目的として、令和元年6月2日(日曜日)から6月8日(土曜日)までを、危険物安全週間としています。

今年度の標語は、「無事故への 構え一分の 隙も無く」です。

私たちの身近にある「危険物」について、知っておきましょう!

身近な危険物

その1「ガソリン」

車を動かすのになくてはならないガソリンですが、静電気でも着火するほど火災の危険が高いものです。
液体の色は、オレンジ色に着色されています。

その2「灯油」

ストーブや給湯などの燃料に用いられるため、ご家庭の中で最も身近にある危険物と言えます。
液体の色は、無色または淡紫黄色です。

その3「スプレー缶」

 塗料やヘアスプレーなどのスプレー缶製品(エアゾール製品)には、噴射剤として可燃性ガス、内容液に危険物が使用される場合が多くあります。

その4「化粧品」

原材料には、アルコール類や酸化性液体など、危険物に分類されるものが少なくありません。
エステオイルが酸化発熱反応により、自然発火した事例もあります。

ホームタンクを点検しましょう

ホームタンクの本体や、配管に亀裂や劣化がないか、確認しましょう。
灯油もれが発生する場合があります。
また、昨年の地震では、ホームタンクが転倒したり、傾いたりする事故が多く発生しました。
日頃からホームタンクを点検しておきましょう。

 実際にホームタンクから灯油が漏えいした事例です。
点検時の参考にしましょう。

タンクの腐食

タンクの下に、腐食による穴が開いています。
ここから灯油が漏えいしていました。

配管の継ぎ手から灯油漏えい

配管の継ぎ手から、灯油がしたたっています。

 

ストレーナーのひび割れ

ストレーナーがひび割れし、灯油が漏えいしていました。

野火火災に注意しましょう

 少しずつ気温が高くなり、雪解けとともに野火火災が発生しやすい季節がやってきます。
この時期に野火火災が多いのは、積雪がなくなり、他の月に比べて降水量が少なく、空気が乾燥しやすい環境となっていることと、枯れた下草が乾燥した状態で残っており、一旦火がつくと燃え広がりやすくなるためです。

 

札幌市では、平成29年中に11件、平成30年中は15件の野火火災が発生しました。

多くは、たばこや火遊び、野焼きによる飛び火が原因で発生しています。

野火火災

野火火災を防ぐポイント

●たばこは決められた場所で吸う
●たばこのポイ捨てはしない
●ごみ焼きをしない

 

 

 

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このページについてのお問い合わせ

札幌市消防局予防部予防課

〒064-8586 札幌市中央区南4条西10丁目1003

電話番号:011-215-2040 

ファクス番号:011-281-8119