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更新日:2017年10月1日

 

9月の特集

リスキュー

このページでは、その季節に合わせた火災予防等の広報テーマを「今月の特集」としてお知らせします。
今月は「ストーブ火災の防止」及び「応急手当の普及」です。

使い始めの『火の用心』~ストーブの点検をお忘れなく~

平成29年1月1日から同年8月31日までにストーブが原因となる火災は23件で、前年同日の12件より11件も多く発生しています。
また、平成28年中のストーブ火災は27件で火災原因の第5位でしたが、採暖期を迎えた10月、11月、12月の3か月間は火災原因の第1位となりました。
本格的な採暖期を迎える前に、ストーブなどの暖房器具による火災を防ぐため、「使用シーズン前の点検・清掃」と「使用時の注意点」についてお知らせします。

ストーブを清掃していないと・・・

右の写真は、ストーブの不完全燃焼により燃焼中の炎が逆流し、ストーブの下から吹き出して火災になったものです。
この現象は「吹き返し」といい、空気取り入れ口にほこりなどが溜まっていると、不完全燃焼が起き、未燃焼のガスが発生、逆流し、ストーブの炎がこのガスに引火することで空気取り入れ口から炎が吹き出すことがあります。

吹き返し現象

使い始める前に点検するポイント

  1. 空気取り入れ口など、ストーブにほこりが溜まっていないかを確認すること
    ☝「吹き返し」が発生するおそれだけでなく、不完全燃焼により一酸化炭素が発生することがあります。
  2. 昨シーズンから残ったままの灯油を使用しないこと
    ☝古い灯油は、劣化により異常燃焼を起こすことがあります。
  3. 電源コードの被覆のはがれなど、コードの傷みがないかを確認すること
    ☝電源コードの被覆や内部の素線が損傷していると、短絡(ショート)や発熱により火災が起こる可能性があります。

※使用して何かおかしいと感じたら、すぐに使用を中止し、換気するなど空気の入れ換えを行ってください。

使用時の注意するポイント

  1. ストーブの周りに燃えやすいものを置かないこと
  2. ストーブの上に洗濯物を干さないこと
  3. 燃料を入れるときは、必ず火を消すこと

「シーズン使用前の点検・清掃」と「使用時の注意点」をしっかりと実践して、ストーブ火災を防ぎましょう!

 

応急手当の普及 

私たちは、いつ、どこで、突然のけがや病気におそわれるかわかりません。そんなときに、家庭や職場などでできる手当のことを応急手当といいます。
けがや病気の中でも最も重篤で緊急を要するものは、心臓や呼吸が止まってしまった場合です。ついさっきまで元気にしていたのに、突然、心臓や呼吸が止まってしまった・・・。こんな人の命を救うために、そばに居合わせた人ができる応急手当のことを救命処置といいます。

救急車が到着するまでにあなたがすべきこと

  1. 迅速な119番通報
  2. 心肺蘇生法
  3. AEDの使用

迅速な119番通報

心臓や呼吸が止まった人の治療は1分1秒を争います。まず必要なことは「すぐに119番通報する」ことです。119番通報が早ければ早いほど救急隊員による救命処置をより早く受けることができます。

心肺蘇生法

心肺蘇生法とは、胸骨圧迫(心臓マッサージ)人工呼吸によって、止まってしまった心臓と呼吸の動きを助ける方法です。心臓が止まっている間、心肺蘇生によって脳や心臓に血液を送り続けることが、心臓の動きが戻った後に後遺症を残さないためにも重要です。

AEDの使用

AEDとは電気ショックを行うための機械です。市民により目撃された突然の心停止のうち、救急隊が到着する前に市民が電気ショックを行った場合、救急隊が電気ショックを行った場合に比べ、約2倍の社会復帰率となっています。
命を救うためにいち早く電気ショックをすることが有効であることがわかります。

 

救急車が倒れている人のところに到着するまで、札幌市では平均6.7分かかります。この6.7分間が救命に大きく影響します。救急車が来るまで手をこまねいていては、助かる命も助けられないことになります。
そばに居合わせた皆さん一人ひとりが救命処置を行えるよう、心肺蘇生法やAEDの使用方法を身につけておくことが大切です。

応急手当を学びましょう

心肺蘇生法やAEDの使い方など、応急手当を習得するために、様々な応急手当講習があります。
講習の申込み等については、「講習会の御案内」のページをご覧ください。
また、インターネットを利用して、自宅などに居ながら、e-ラーニング(概ね1時間程度)により応急手当の目的、心肺蘇生法、AEDの使用方法を学ぶことができる「応急手当WEB講習」もあります。

 

 

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このページについてのお問い合わせ

札幌市消防局予防部予防課

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ファクス番号:011-281-8119