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更新日:2013年6月13日

救急予防の知識

 

 熱傷における危険

 札幌市における熱傷の発生傾向と過去の出動統計を以下にご紹介します。
 熱傷の発生傾向を知ることで、少しでも多くの負傷を減らせるよう知識を深めましょう。

 

◎熱傷は、どのくらい発生しているのでしょうか?

 年間200件近くの熱傷による負傷が発生しています。(過去4年統計)


◎負傷の程度は、どの程度ですか?

 過去4年間の統計から、熱傷の負傷程度は以下のとおりです。

 軽傷 63%、中等症 25%、重症 10%、死亡 2%

 おおよそ 6割 が軽傷となっています。

 

熱中症負傷程度


 【Pointメモ】

  • 負傷したらすぐに水道水などの清潔な流水で十分に冷却しましょう。
  • 長時間冷やすと冷えすぎて、悪化することがあるので10分以内にとどめるよう注意しましょう。


◎負傷した原因は、どのようなものがありますか?

 過去4年間の統計から、原因は以下のとおりです。

 火災 41%、熱湯 28%、食べ物 19%

 ストーブ 2%、その他 9%、不明 1%

 火災の負傷が 4割 、熱湯や食べ物による負傷が 5割 発生しています。

 

全体負傷原因別割合

 

 【Pointメモ】

  • 熱湯や食べ物の負傷は、注意すれば防げるかもしれません。
  • 何気ないところでも、注意してみてください。

◎何歳くらいの人が、受傷することが多いですか?

 10歳ごとにまとめた過去4年間の統計は、以下のとおりです。

 0~9歳 24%、10~19歳 7%、20~29歳 11%、30~39歳 13%

 40~49歳 9%、50~59歳 11%、60~69歳 11%、70~79歳 8%

 80~89歳 5%、90歳~ 1%

 ※ 0~9歳が、最も多い割合で負傷しています。

 

  【Pointメモ】  

  • お子さんから目を離さないように注意してください。
  • 目を離した隙に、負傷しているかもしてません。
  • お子さんの手の届くところには、熱いものを置かないようにしましょう。
     

◎最も負傷の多い年齢(0~9歳)の負傷原因は何ですか?

 過去4年間の統計から、負傷原因は以下のとおりです。

 火災 7%、熱湯 43%、食べ物 39%

 ストーブ 3%、その他 8%、不明 0%

 熱湯や食べ物による負傷が、おおよそ 8割 発生しています。

 

小児負傷原因別割合

 

 【Pointメモ】

  • 熱湯や熱い食べ物などは、子どもの手の届かないところに置くように注意することで、負傷を防げるかもしれません。

 

 

◎最も負傷の多い年齢(0~9歳)の負傷はどの程度ですか?

 過去4年間の統計から、負傷程度は以下のとおりです。

 死亡 0%、重症 1%、中等症 18%、軽傷 81%

 軽傷が 8割 を占めています。

小児負傷程度別割合

 

 【Pointメモ】

  • お子さんの手の届くところに、熱いものを置かないよう心掛け、一緒にいる時も注意することで負傷を防げるかもしれません。
  • 小児の場合、見た目以上に重症化する場合もあるので、負傷した場合は救急隊の要請や医療機関を早期に受診しましょう。

 

 もし負傷してしまったら・・・・

 

  • できるだけ早く、水道水などの清潔な流水で十分冷やしましょう。
  • 靴下など衣服を着ている場合は、衣類ごと冷やしましょう。
  • 氷などを使って長時間冷やすと、冷えすぎてしまいかえって悪化することがあるので注意しましょう。
  • 広い範囲にやけどをした場合の冷却は、体全体が冷えてしまう可能性があるので、冷却は10分以内にとどめましょう。
  • 子どもの場合、体が未成熟のために熱傷は見た目以上に重篤化しやすい場合もあるので、早く医療機関を受診しましょう。
  • 水ぶくれは破らないようにしましょう。

 

 

このページについてのお問い合わせ

札幌市消防局警防部救急課

〒064-8586 札幌市中央区南4条西10丁目1003

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