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ホーム > 区の取り組み > 白石区ふらっとホーム > 平成18年度白石区タウントーク

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更新日:2011年2月22日

平成18年度白石区タウントーク

開催報告

平成18年度の「白石区タウントーク~あなたの街で市長と語ろう!」は、特定のテーマは設けず、まちづくりなど市政全般について市長と参加した皆さまとの意見交換を行いました。

画像:上田市長のあいさつの様子

開催日時
平成18年9月11日(月曜日)
18時30分~20時30分

開催場所
白石区民センター3階「区民ホール」
(札幌市白石区本郷通3丁目北1-1)

参加者数
140人

  1. 開会
  2. 市長からのことば
  3. フリートーク
  4. まとめのことば

 1開会

画像:司会(西岡由美子さん)【横山区長】
皆さん、こんばんは。白石区長の横山と申します。

本日は、「白石区タウントーク~あなたの街で市長と語ろう!」に、このように多くの皆さまにお忙しい中をお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。

今日は、限られた時間ではございますけれども、この会が有意義なものとなりますよう、何とぞ皆さまのご協力をよろしくお願いしたいと思います。

【司会(西岡さん)】
皆さま、こんばんは。
本日の司会進行を務めさせていただきます西岡由美子と申します。

それでは、これから「白石区タウントーク~あなたの街で市長と語ろう!」を始めさせていただきます。

早速でございますが、まず、市長さんから、市政情報の提供も含めてお話しいただきたいと思います。

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 2市長からのことば

画像:上田市長【上田市長】
本当にたくさんの皆さまにお集まりいただきまして、本当にうれしく思っているところであります。

私は、市長に就任させていただきまして既に3年3カ月ほど経過しておりますけれども、最初にお約束したのが、市民の皆さん方の生活の場に一生懸命出かけていろいろなお話をさせていただきたいということでした。4年のうちに40回は「タウントーク」を行うお約束をさせていただきまして、今日が34回目のタウントークということになります。このほかにも、特定の目的を持って活動されている場に出かけていってお話をする「市長とおしゃべりしませんか」も今日までに17回ほどやっております。

それぞれのところでいろいろなご意見を受けますが、皆さん方からお話をちょうだいして、こういうことが必要だと思っておられるということを私どもが理解し、あるいは、皆さん方同士で議論をしていただくようなことも含め、私たちが議論する習慣をみんなでつくっていこうではないかということで、今日まで続けてきたところでございます。

私は、4年の任期の、最終コーナーを回って一生懸命走っているところです。この間にやろうとしていたことは、市民の皆さんが本当にまちづくりの中心人物であって、その皆さん方が物を言える、一緒に物を考えることができるような、そういう市民自治といったことをしっかり定着させていきたいと考えてまいりました。タウントークをしたりアンケート調査にお答えいただいたり、いろいろな形で意見を寄せていいただき、それに対して、誠実に答えるということをずっとやらせていただいたように思っているところであります。

今、私が最終的に何をしようとしているかということを申し上げるとするならば、札幌市の市政のやり方、この骨組みをきちんと条例にまとめていこうという作業をしているところであります。条例というのは、そのまちの大事な約束事であります。今、自治基本条例というものをつくろうと考えております。

主人公は市民です。そして、市長を初め、15,000人の市の職員がおりますが、この市の職員は、皆さま方がいろいろなことを考えていただく材料や情報を提供させていただき、皆さま方と私どもが一緒に物を考えて札幌市政を進めていきましょう、そういう仕組みをつくっていきましょうということを約束する、それが自治基本条例というものであります。

議会も、重要な役割を持っておられます。私も市民の皆さんから選ばれ、皆さん方のご意見をちょうだいしながら、これは優先的にやるべきだという私の考え、市役所の考えがあってやっておりますが、それをチェックしていただくのが議会の役割です。みんなの約束事を実現する仕組みづくりをしていこうというのが自治基本条例というものでございます。この9月20日に議会が招集されます。これは、平成17年度の決算を議案として提案するほか、この自治基本条例の成立を議会にお諮りします。

そのほかに、市民活動を実現するために活動しやすい条例もつくろうということで、市民活動促進条例といったものもこれから提案させていただきたいと考えております。新聞などで1%条例ということでしばしば取り上げていただいておりますが、市民活動をするには、なかなかお金が集まらない、何事もお金がないとできないということがございます。今、市役所の仕事だけで札幌市の公的な仕事がすべてできるわけではもちろんありません。住民の皆さま方が工夫し、いろいろな悩みを持って、それを解決するために地域で連帯し、お互いに協力しながらいいまちづくりをしようという活動がいろいろな形で行われていますが、その活動をサポートする資金をどうやって調達するかという問題が一つございます。

千葉県の市川市は、住民税のうち1%を市民活動に充ててくださいというふうに住民税を納めている方が提案・要求することができる制度を初めてつくりました。それで、札幌で市民活動をやっておられる方も、札幌でやったらどうなるだろうかということで、いろいろな方からご提案をいただきました。

ただ、私は、1%条項を市民活動促進条例の中に入れるのは少しお待ちいただきたいということでお願いいたしております。1%条項というのは、難しいところがございます。例えば、たくさんの団体が札幌市の中にあり、NPOだけでも800とか、NPOの法人資格を取っていないさまざまなボランティア団体を入れると1,000とか1,200ございます。もし寄附されたものあるいは税金の1%の市民税をそういう方に配分することになりますと、配分をするのに適正な団体かどうかということを市が常にチェックをしておかなければならないことになり、その情報を整理するにはものすごい人手がかかります。千葉県の例でも、1,200万円集まったけれども、管理をするのに5,000万円くらいかかったという事例がございます。

とてもいい方法だと思いますが、もっといい方法があるかもしれないと考えていますので、もう少し観察させていただいて、今はちょっと採用しかねると考えています。

私は、もっと皆さん方が寄附をしやすいような制度をつくっていきたいと考えております。例えば1,000万円の所得があり、公的なところに100万円の寄附をしようとする。もし税制度において、寄附をした者はその部分を所得免除しますということになりますと、900万円に対する1割の税金を払えばよろしいという形になります。ですから、もともとは100万円払わなければならなかったものが90万円の税金で済むという制度になるわけです。そういう優遇制度を採用したならば、もっと寄附をしやすいまちになるのではないかということで、今考えているところであります。

例えば相続ということがあります。死ぬときには、お金を持って行けない。では、どこに残すかというと、相続人に残します。この財産は自分が一生懸命働いてつくったお金であることは間違いありませんが、いろいろな人のお世話になって、このお金をつくったと考えることができたら、少し社会に還元できないだろうか。例えば、相続財産が残ったときに、5%とか10%は社会の役に立ててほしい、今日まで生きることができた、このお金をつくることができた、家族に残すのも大事だけれども、家族を含む地域の方々にも役立ててほしい、そんな気持ちになれるような基金をつくっていきたいと思っています。

今、そういう意味での資金的な援助が必要な団体がたくさんございます。そういう団体の皆さん方に、もっと頑張ってほしい。そうすると、世の中の活動がもっと豊かになってくる、それに私たちが少しずつでいいからお金を出し合っていきやすいようなシステムを考えて、市民活動促進条例に入れていきたいと考えているところでございます。これは、11月の議会に提案させていただく予定にしております。

もう一つは、子どもの権利条例です。子どもの権利をしっかり認め、立派な札幌市民になってもらいたい。そのために、今、大人は何をするべきか、行政は何をするべきか、そういうことを規定した子どもの権利条例というものもつくっていきたいと考えております。

これは、子どもに今さら権利と言ったら、わがままになるに違いない、そんなものは必要ないとおっしゃる方もいないわけではありませんが、わがままの原因になるような条例であっては困ります。子どもが、いろいろな人の権利をちゃんと理解することができるように、そんな大人になれるようにするために、子どもの権利をしっかり教え、守ることが大事だというふうに私は考えております。そういう意味で、これからの札幌市には何が大事なのか、何を優先的に考えなければいけないのか、何を我慢しなければならないのか、こういうことがわかる子どもに、そして大人になれるようにするため、この子どもの権利条例というのはとても大事な条例だというふうに考えております。これもまた、私の任期中にご提案させていただいて、多くの皆さん方に賛成をいただいて成立させていきたいと思っているところでございます。

この三つの条例は、私の任期中に皆さん方にご提案し、ご説明して、皆さま方とともに考え、そして約束させていただきたいと思っているところでございます。

今日は、短い時間ではございますけれども、ざっくばらんのお話をぜひお聞かせいただいて、活発な討論の時間を過ごすことができればありがたいというふうに思っておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

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 3フリートーク

 「市長の町内会行事への参加について」

宮田敬三(みやた・けいぞう)さん(北郷瑞穂町内会)

画像:宮田敬三(みやた・けいぞう)さん(北郷瑞穂町内会)【宮田さん】
北郷瑞穂町内会の宮田と申します。

市民主体のまちづくりということで、若干の経験を申し上げたいと思います。

私ども北郷瑞穂会館は、平成16年に改築いたしました。駐車場が広くなり、10台のスペースができました。階段とスロープなど、バリアフリーを目指した改築の成果も徐々に広がってきています。また、花いっぱいの会館と花いっぱいのまちづくりへと町内の運動は広がってきており、水やりや草取りなど、普段から手入れをする人たちが増えてきています。ポイ捨て禁止の条例により、ポイ捨ても目に見えて減っており、放置車、路上駐車も、ステッカーなどを張ることによって次第に減り、道交法の改正がもとになっていますが、交番協議会の役割が大きいと思います。

町内として、平成16年から草刈り、下枝刈り、花壇づくりなどを手がけてきた北郷緑道も再整備が決まりました。また、道警パトロールと表示板の設置は新しい変化をつくり出し、不審者が出没することもなくなっています。

一昨年、会員のトラバサミ事故があり、戸外に放し飼いの猫が被害に遭いました。動物管理センターの課長さんに来てもらい、2度も話し合いを持ちました。動物管理センターでは特別のチラシをつくり、動物虐待ではなく、買い主の責任の考え方が広がりました。捨て犬、捨て猫、えさやりなど、間違った動物愛護観との長く続く克服の取り組みが始まったと思います。

町内会は、カラスの巣づくり、マンホールからの石油のにおい、集中降雨により内水はんらん、月寒川の樋門からの出水、スズメバチの駆除など、数多くの問題が寄せられています。また、現在、最大の問題はごみ処理問題で、集合住宅居住者の町内会加入問題や除排雪の問題など山積した問題を抱え込んでいます。難問解決には、これまで以上に地方自治体のかかわりが必要になっています。まちづくりセンターは、住民との一番のパイプとして仕事を負ってきておりますし、そういうふうに我が町内会はやってきました。

長々と話してきましたが、町内会は地域住民との直接の接点です。そして、これまで区役所の方々と話し合いながら町内は変化を遂げてきました。市長さんがこうした接点に直接来て話し合う機会を増やしてほしいということは、私たちだけではなく、多くの町内会がそういう気持ちを持っていると思います。

画像:上田市長【上田市長】
すごくたくさんのお仕事をされて、しかも、それがまちづくりセンターとリンクしてやっていただいているというのは、私は本当にうれしく思います。

例えば、今一つございましたが、地域の子どもを不審者から守ろうという活動が、今、全市で行われております。数的に言いますと、平成15年の段階では、そういう活動に参加されていた人は2,300人だったそうですが、わずか2年を経過した今日、17,000人の市民の皆さん方がそういうことに参加されております。もっとおもしろい活動をされている方々もたくさんいらっしゃるというふうにお聞きしておりまして、私も本当にうれしく思っているところです。

各単町の活動に出かけて来いと言われましたが、行きたいのはやまやまですが、実は、町内会は3,000ぐらいあるのです。私は、1日1回行くことにして、3,000ありますから365日だと10年くらいかかりますね。そのかわりといったら何ですけれども、まちづくりセンターとか、こうやって区役所に来ています。タウントークも、区役所ばかりではなくて、いろいろなところでやらせていただいておりますけれども、なるべく多くの方にお目にかかれるように努力をしているつもりでございますので、おもしろいことをやっているから来たらというお声かけをちょうだいできれば、私どもの日程調整ができればお伺いさせていただきたいなと思っております。とてもありがたい声かけでございまして、参考にさせていただきたいというふうに思います。

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 「東札幌くまごろう公園(街区公園の公衆便所の設置について)」

後藤松義(ごとう・まつよし)さん(東札幌四条町内会)

画像:後藤松義(ごとう・まつよし)さん(東札幌四条町内会)【後藤さん】
東札幌4条町内の後藤と申します。

端的にお願いしますが、市の財政が厳しいというお話でございますので、大変言いづらいのですが、公園の公衆トイレの件のお願いでございます。

東札幌には6つの公園がございまして、公衆トイレがないということで、6月のお祭りとか小さい夏祭り等には、パチンコ屋や駅のトイレなどを使っているような状態です。何とかトイレを設置してもらいたいという要望がたくさんございまして、今日、お伺いして市長さんの考え方を聞きたいと思いました。

去年、おととしも、公園の公衆トイレのことで要望書を出してお願いしたいのですけれども、市の予算が厳しいとか、面積が少ないからできないということで、なかなかつくっていただけません。うちの公園が一番最後ではないかと思いますので、一年でも早くつけていただきたいと思いますので、どうかひとつよろしくお願いします。

画像:上田市長【上田市長】
これは、たしか要件がありまして、周囲何百メートルの間に代替施設があるとかないとかと、そういう要件をつくって公平に設備ができるようにというふうにやっているはずです。今までご要望をいただいてそれができていないというのは、その要件から外れるのではないかというふうに基本的には思います。

【佃土木部長】
平成17年10月に要望書が出されまして、まず、要件として1,800平方メートルという面積的なものがありますが、東札幌くまごろう公園の場合は、1,488平方メートルということで、320ぐらいの面積が足りません。くまごろう公園というのは、街区公園という名称の一団の中に入っています。この街区公園というのは、要件の一つに面積がありましたけれども、距離的な問題もあります。250メートルぐらいの住まいの中に街区公園は大体一つ配置されています。たまたま、くまごろう公園の場合には、3つの公園がありまして、やまびこ公園、くまごろう公園、にれ公園の中の真ん中にくまごろう公園がございます。どちらかというと、250メートルの範囲の中には、やまびこ公園のエリアが重複して入っています。街区公園は白石区内に162あり、面積要件に当てはまって、現在トイレができているのは73しかありません。要件に当てはまっていてもまだトイレがないところが16件ほどございます。10区で考えると、少なくとも100カ所くらいの街区公園では要件に当てはまっているのにまだトイレがないという状況に現在はございます。

したがいまして、誠に申しわけないのですけれども、昨年もお答えしたとおり、そういった要件に当てはまるところから先にやっていかなければいけないというのが私どもの苦しい状況でございますので、ひとつご理解のほどをよろしくお願いします。
画像:佃土木部長【上田市長】
残りの部分は1年に何カ所くらいやっていくという具体的な計画はありますか。

【佃土木部長】
その辺は、地元からの要望と私どもが建てたいと言って建てられないケースもあります。私どもも数件上げている現実はあるのですが、10区の中でも他のところに優先して持っていかれる部分がございます。トータルでは、毎年、数カ所ずつやっております。

【上田市長】
後藤さんのお話ですと、ただ、散歩のときに行くだけではなくて、盆踊りをやったり、夏祭りをやったりして、そのときに人がたくさん集まるのでトイレが欲しいというお話しですね。

【後藤さん】
それと、周囲の小さいお子さんが砂遊びなどをするのです。そうしたときにはトイレがないと、パチンコ屋さんなどに行かなければならないので不便ですね。

【上田市長】
そこら辺もいろいろと考えていらっしゃるのかもしれませんけれども、面積要件が、それ以下であっても必要性が高いということを一生懸命アピールすることが大事なのかもしれません。要件は足りないけれども、それを埋めるに余りある必要性があるということを訴えていくことが大事なのではないかと私は思いますので、ぜひいろいろな方のご意見をもう少し総合して、ぜひそういう運動を広めていただければと思います。お約束するわけではありませんが、どうかよろしくお願いいたします。

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 「リユース広場について」

常盤野晴子(ときわの・はるこ)さん(小規模作業所ヨベル)

画像:常盤野晴子(ときわの・はるこ)さん(小規模作業所ヨベル)【常盤野さん】
私は、共同作業所ヨベルというところで精神障がいがある方たちと一緒に働いています常盤野と申します。

今日は、本通の20丁目にあります旧白石清掃事務所跡で、今はリユース広場というふうに言われているところのことで発言したいと思います。

現在、私たち作業所は、このリユース広場で、札幌市の環境局の方たちと協力し合って大型ごみの家具を直すという仕事を試行的に行わせていただいています。来年度、この土地は売却予定地というふうにお聞きしていますが、実際に使用してみて感じたことを述べさせていただきと考えています。

この場所は、市長もご存じかもしれませんけれども、土地が更地で広いこともさることながら、以前使用していた倉庫なども残っておりまして、使い勝手がとてもいいです。札幌市のPR不足があるのかもしれませんけれども、市民の方たちもこの場所の存在を知らないために、今までは有効活用されていないのが実態だったのではないかと感じました。

実は、ここは市民の人たちが自由にイベントなどで使用できる広場にしたらいいのではないかと思って発言させていただいています。8月と9月に、私たち障がいのある人たちと札幌市の方たちと、そしていろいろな市民団体、まちの人たちが協力して「まつりだ!環(わ)っ!」というリユースのイベントを開催しています。環境とか福祉という縦割りではなくて、いろいろな枠を超えていろいろな人たちが交わりながら、リサイクルとかリユースといった事柄を考えていこうという趣旨のイベントです。

私たちも含めて、市長の掲げられる「さっぽろ元気ビジョン」ということで、元気のあるまちづくりをしたいと思っている市民の方たちとか市民団体の方たちというのはたくさんいらっしゃるのではないかと考えています。財政難ということは常々言われていますけれども、市民の側から生まれてきて活動したいというような、しかも枠を超えて活動したいというような芽を育てていただいて、管轄する部署が環境だ財務だといろいろあるようですが、そういうことを抜きにして、市民の人たちが元気にその場所を使って自分たちが表現できたり活動できる場としてぜひ残していただくよう、前向きにご検討いただきたいというお願いです。

9月23日に「まつりだ!環(わ)っ!」というのがありますので、ぜひいらしていただいてご判断いただければというふうに考えています。

画像:上田市長【上田市長】
結構広い場所ですね。今使っておられるのは全部使っていらっしゃるのですか。
【常盤野さん】
駐車場もとれますので、イベントのときは全部を使っています。
【上田市長】
倉庫は来年壊して、1万平方メートル以上あるところは、売却するときには地下埋蔵物の調査をしなければならないという約束事がありまして、大体それに1年ぐらいかかります。それが終わって、地下埋蔵物が何もないことが判断されれば、次の年はもう売却の対象になるというレッスンを私は受けてきています。このまちのサイズというのは、人口の動向からも測定しますと、大体今の形が限界だろうというふうに考えております。そういう中で、財政も非常に厳しくなっており、それを穴埋めするためにはこの土地を売却する。売却するということは、一時的に売却代金が入ってくるという意味と、継続的に固定資産税という税金が札幌市に入ってくるということで、市民の皆さん方のいろいろな活動を支える財源になっていくという二つの財政的な効果があります。ですから、今、不要なものについては処分をするという方針で臨んでいるところであります。小学校を建てるためにとっておいた空き地も、子どもがこんなに少なくなってしまったら将来性もないので手放そうということもあちこちでございます。

しかし、住民の方々がそこを市民活動の場としていろいろな形で使っておられ、売ることでそこが使えなくなってしまうことになりますので、私どもは少し心が痛むところでもありますが、この大きな方針と、それに例外を認めるよほどの状況といいますか、事情がなければ、札幌市の今の財政状況ではその方針を変えることはなかなかできないだろうというふうに考えております。

私はいろいろな情報を聞きましたけれども、ここが売れないということであれば、ほかのものは多分売る理由がなくなるだろうと言われているくらい、売らなければならない優先度の高い場所だと現在判断しているということでございます。リユースというのは環境問題としても非常に重要な考え方でありますので、その活動はぜひ続けていただきたいと思いますが、場所とか、あるいは、もう少し違う対応で、いろいろな工夫をして札幌市の財政事情と折り合いをつける活動をぜひ皆さん方の知恵で継続していっていただければ大変ありがたいと思います。

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 「町内会への団体役員の就任依頼について」

酒井富雄(さかい・とみお)さん(北郷親栄第二町内会)

画像:酒井富雄(さかい・とみお)さん(北郷親栄第二町内会)【酒井さん】
私は、北郷の親栄町内会の単町の会長をしています酒井と申します。
今、市長の方からお金のことで大変苦慮しているお話がありましたので、団体の機構、組織のことで、日ごろから思っていることをちょっと述べさせていただきたいと思います。私は「連絡協議会の各種団体・機構」という資料を持っていますが、それが間違っていないと判断して質問します。

これだけ高齢化になってきて、各役員さんもかなり長く町内活動やらいろいろな役員をやっていることは各町内会で共通していると感じています。また、世の中が厳しくなってきますと、ボランティア活動を積極的にやるというか、我々も好意的にやる役員を探すことに非常に苦慮しています。

言いたいことは、例えば、ここにいろいろな団体・機構がありますが、これは要らない、これは残すというような場をぜひ一回持ってほしいなと。横山区長にももちろん関連していますけれども、そういうふうに感じるのです。

例えば、札幌市の自衛隊協力会があるようですが、町内会が関連して、必ず会長さんがいると思いますけれども、我々にとって、札幌市と自衛隊と町内会はどうなのかなと。これも一つの役がつきます。あるいは、札幌市の防火委員会、また別に防災委員会がありますが、これは二つを一つにしたらいいのではないかと思っています。ここにあるだけでも結構改善できます。今のままでは、1人の会長さんがたくさんのところに顔を出すということになります。今まではいいと思いますが、これから、我々も60代になりますけれども、1人の方がたくさんの役をやることは果たして可能かどうか。そこまで自治活動に熱を入れてやるだろうかと、私は今後もやろうと思っていますが、心配している例です。

ですから、そういう場を設けてもらって、本当にどうなのかと。これは連町ですから、市全体に関連していると思います。あるいは、福祉のまち推進委員会と社会福祉協議会は何か似ているような感じで、何をやっているかというのはちょっとダブっているように見えますので、ちょっと一回検討してほしいなということでございます。

画像:上田市長【上田市長】
確かに、それがどういう経過でできたのかについてはちょっとわかりませんが、多分、上部組織があって、それに対応したものが下に流れてきたのではなかろうかという思いと、なるべく多くの方に役をやっていただいた方がいいのではないかというふうな配慮があったのかもわかりません。単なる憶測です。これからの町内会活動ということをお聞きしても、整理していくというか、合理的な、本当に必要性のあるものについてしっかりやっていこうというふうなことを議論されるのは非常に大事なことではないかと私は思います。

区長さんがおられますので、そこら辺の感想をお願いしたいと思います。

画像:横山区長【横山区長】
今、市長の方からもお話がありましたとおり、市役所だけではなくて、例えば警察の関係で防犯とか、交通安全のいろいろなものがあります。できたときはそれなりの意味があったものが、時代が変わってきている中で、本当に住民活動とか地域の方々に役に立つかどうかというのは、もう少し町内会の皆さまあるいは地域の方々と意見交換をさせていただきながら、人手や担う人の問題もありますし、時間、使い方の問題もございますので、それは本当に必要なことだというふうに思っておりますので、またお話をさせていただきたいと思います。大筋ではそういうふうに感じているところでございます。

【上田市長】
市役所のサイドからもいろいろな事務を町内会の皆さん方にお願いする数が多いということも感じておりまして、もっと整理をして、協力をお願いするものと、それから、ご自分たちのまち、それぞれのまちの特色に合った自らのまちづくりについて、こういう役があった方がいいのではないかというふうに独自性といったものも発揮していただくような町内会活動の方がいいと思います。こういうことがこのまちには必要なのだ、隣のまちでは必要ないかもしれないけれども、うちのまちでは必要なのだということを、町内会組織の皆さん方が本当に議論できるような場所があれば、私は、もっと町内会活動というのは活発になっていくだろうと思います。雪の多い地域である西区とか北区と、雪は降りますけれども、すごく多いというわけではない白石区とか清田区は、違っていいと思います。札幌と一つに言いますけれども、188万人もいて、やっぱり相当な広さがあって、天候もいろいろ違うところもあります。住宅街の区もあれば、商店街の区もある。そういう中で、みんな同じような役がそろっているというのも不思議な感じがいたしますので、自分たちのまちに適したものをしっかり議論されて変革していくことも活性化の非常に大きなポイントになるのではないかと思いました。酒井さんのご意見は、そういう意味で本当に参考にさせていただきたいと思います。

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 「NPO活動の支援について」

小幡英二(おばた・えいじ)さん(NPO法人北海道インパクト推進協議会)

画像:小幡英二(おばた・えいじ)さん(NPO法人北海道インパクト推進協議会)【小幡さん】
国際交流と留学生支援活動をしておりますNPO法人北海道インパクトの事務局長の小幡と申します。手前どもは、現在、北海道に留学生が1,200人おりまして、こうした留学生さんに北海道の応援団になっていただきましょうということでスタートしておりまして、留学生を含む学生さんたちと新しいコミュニティーの場をつくろうと活動しております。今日も、このタウントークに中国の瀋陽からの留学生の王さんと札幌国際大学の学生の佐治さんが一緒に参加させていただいております。

手前どもは何とか自立できるNPOに早くなろうということで、札幌市商店街活性化事業の一環として、このたび、本郷通8丁目にサロンということでお店をオープンすることになりました。今までも、マーケティング事業ということで、企業様の新商品とか開発商品などをお預かりして、そこで皆さんに試食していただいたり、アンケート調査をさせていただいたり、それを大学を通して企業様にフィードバックするというリアルサンプリングプロモーションを留学生さん、学生さんと一緒にやっていこうと考えておりました。

先ほども1%支援のお話がございましたが、今、僕らもマーケット調査とか広告制作、ホームページの制作などで事業費を稼いでおりますので、補助とは言いませんが、NPOに仕事を出してみようというPR活動とか広報活動を行政の方で支援していただくと僕らも非常に助かると思っておりますので、そのことをご検討いただければと思います。よろしくお願いいたします。

画像:上田市長【上田市長】
率直に感想を申し上げますと、とてもすごい仕事をされていて、すばらしい活動だというふうに思います。札幌は、いろいろな国からいろいろな知恵を借りてここまでやってきたという土地柄でもございます。留学生の皆さん方がおいでになって、この札幌で勉強される機会をとらえて、その人たちが、人生のある時期に、全く国籍も言葉も違う、文化も違う人たちが集まってこの札幌で一緒に生活していろいろなことを学ぶことができた、それをまたひとつ発信していこうという活動をされるということでありますので、非常にインパクトの強いすばらしい活動だと思いました。

こういう活動を札幌市がきちっとフォローアップして、多くの市民の皆さん方に知っていただけるような活動をしてもらえないだろうかというお話でございます。これは間違いなく請け負ってやらせていただきたいと思います。これは、札幌にとって非常に利益になる活動だと思いますので、内部でもしっかり検討させていただきます。もちろん活動の内容はもう少し調べさせていただきますし、時期についてはお約束できませんけれども、なるべく早く実現できるようにしたい。いろいろ情報をちょうだいしながら、情報広場みたいなものの中に入っていただくという形で、今、ウェブ・シティ・さっぽろというのがございますが、そこでもリンクできるような形も考えられますので、私からもお願いしてみたいと思います。

それから、将来、留学生が札幌を去られるときに、札幌の観光大使になってもらうこともとても大事なことだと思います。私たちは、留学生の皆さん方と札幌の市民がいろいろな形でおつき合いしていろいろな文化を学ぶというようなことを喜びにしたいと思います。PMFというのは今年で17回目でしたか、7月から8月初めにかけて、札幌で約1カ月間、音楽のトレーニングをするお祭りがありますが、これにも既に2,000人の卒業生がおります。この方々の中にも、今、世界のオーケストラですばらしい演奏をしている方々がおります。こういう方々にも、札幌の観光大使というか、札幌の情報を世界に広める役割を担ってもらうということでお願いをしているところであります。留学生の皆さま方にも、そして、PMFで札幌においでになった皆さま方にも札幌を世界に発信してもらう役割を持っていただきたいなと思っております。

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 「全く使われいない公園の利用について」

横野正春(よこの・まさはる)さん(みつば町内会)

画像:横野正春(よこの・まさはる)さん(みつば町内会)【横野さん】
白石区栄通21丁目、みつば町内会と申します。

私の町内は、公園が4つありまして、一つの公園は、約450から500平方メートルぐらいだと思いますが、この何十年間、何も使わないで、草刈りだけは我々がやっています。町内の皆さんはお年寄りで、冬はどこにも行けず、ふれあいセンターに行き、滑って転んで、骨を折り、入院する。そういう状態が続出しております。そして、2年ほど前に、我々町民の人間の心として区役所に何回も足を運びました。しかしながら、我々無学の人間ではとても立ち向かえない行政の縦と横がございました。私は、これは市長さんにお願いしているのです。その遊んでいる土地を住民のために貸してください。そして、プレハブのものでもいいのです。お年寄りが踊ったり、将棋をしたり、マージャンしたりするところが何もないのです。

画像:横山区長【横山区長】
ご確認させていただきたいのですが、公園が4つあって、そのうちの一つが、400平方メートルから500平方メートルで、公園としての利用は、ここ何年見ていてもないということですか。

【横野さん】
ただの更地です。

【横山区長】
地域の方で使いやすいように土地を利用させてほしいということで、何回も区役所には来られているというお話でよろしいでしょうか。

公園は、つくるときに、地域の方々と相当いろいろなお話し合いをされて公園になると、転用させないで使っていきましょうということが原則にはなっているのです。ただし、そういうものが実情に合わないとか、あるいは都市計画で決められている公園でない場合は、考えようがあると思います。

その場合、使い方の問題と地域の方々のご希望、市としてその土地を公園以外に本当にできるものかできないものか、もう一度、お話を聞かせていただきたいと思います。

画像:上田市長【上田市長】
今週中に間違いなく見に行きます。

実は、私も東区の方で相談を受けているところがございます。四角いいい形の公園でしたが、もっとすばらしくて大きいのが隣にできて、今はみんなそこを使っていると。小さくて昔からあったところは、用途を廃止して、町内会館を建てたいというお話があるのです。これがまたなかなか大変なのですね。一回、公園にしてしまって、緑でないものに使うというのはものすごい規制が厳しいのです。そうしなければ緑が保たれないということもございまして、そういう法体系になっていると思います。ただ、地域住民の皆さま方がいかに使い勝手がよく、その目的を達成できるかということは常にしっかり点検していくことは必要だと考えますので、相当ハードルは高いと思いますけれども、現地をしっかり見せていただいて、そして議論の俎上に上げていくということをされるように承りました。

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 「医療費の通知とパークゴルフ場の整備について」

及川登(おいかわ・のぼる)さん(菊水9条)

画像:及川登(おいかわ・のぼる)さん(菊水9条)【及川さん】
私は、菊水9条に住んでおります及川と申します。

二点ほど、市長にお聞きをしたいと思います。

まず一点は、私どもが病院にかかりますと、あなたは病院にかかってこれぐらいのお金がかかりましたという通知が来るのです。何年も前から来ておりますけれども、何のためにやっているのかということで一度聞いたことがあり、病院側の医療費の不正受給を防止するためだと聞いたことがあります。仮にそうだとすれば、そのことによって不正が暴かれたというような状況があったのかどうか。あるいは、なければ、あれに対する人件費から何から大変な金額ではないかと思います。それであれば、これもまた財政的には非常に節約できます。その辺について、これからの方針として市長はどう思っておられるか、聞きたいということです。

もう一点は、パークゴルフが非常に盛んに行われるようになりました。今、白石区にパークゴルフ場がどのくらいあるのだろうと見ましたところ、有料、無料を含めてたしか8カ所ほどあるのです。ただ、実際に白石区の人口からして、近隣市町村の人口などに比較すると非常に少ないという気がします。近隣市町村でも、有料ですが、町営とか村営でやっています。町民が利用する場合には200円とか300円です。我々のようによそから行きますと、500円を取ります。500円でも安いのですね。札幌市の場合は、委託管理させて、今は65歳以上では18ホールで210円です、基本的にはそんな感じになっています。そして、かなりの年寄りでも2回は回って36ホール、出来ればその倍の72ホールぐらい回ると、少し運動したな、健康増進になるかなという感じがするのですが、そこまで回りますと840円かかるのです。よそに行ったら500円でできるところを、札幌市の場合は、1日遊ぶと有料では840円もかかるのです。かかることは別にしても、実際には、高齢者の交流の場、あるいは健康増進という状況の中ではもっと増やしてもいいのではないかという気がいたします。

それは、健康増進をするということは、医療費だって節約になるわけですから、両面ですね。そういう意味で、パークゴルフ場をまだまだふやしていくという基本的な方針をお持ちかどうかということです。

もうちょっと言わせてもらいますと、近くにコンベンションセンターがございまして、あそこに立派な公園があります。片隅にパークゴルフ場を9ホールだけつくっています。9ホールといっても、全体では325メートルですから、余り広い方ではありません。もう少し広げることができないかと土木センターとはお話ししましたけれども、コンベンションセンターというのは、そもそも国際会議場として建てられたものだ、よその国から来るのに、変な格好をしてパークゴルフをやっているのを見られても景観上よくないのでできないのだと。

そのようなことで、今後、市長の方針として、もう少しそういったものに力を入れてということを望みたいのですけれども、考え方をまず聞いておきたいと思います。

画像:横山区長【上田市長】
病院の通院履歴というのでしょうか、この通知はどこから出しているのですか。

【横山区長】
ご確認をさせていただきたいのですが、国民健康保険でしょうか。

【及川さん】
今、国民健康保険です。

【横山区長】
それは、札幌市から出させていただいております。

かなり昔に不正請求というようなことが全国的に問題になり、厚生労働省の方で、そういうものについての確認も市町村レベルでやりなさいという統一的な流れの中でやってきているのが実情であります。それから、不正請求があったか、なかったかというのはここで今お答えはできませんが、そういうもののほかに、牽制的な作用も持たせているという部分もあります。実際には何カ月かに1回、お知らせをやっている状況だと考えています。

やめるかどうかについては、いろいろな制約があるのかないのか。例えば、やらなければ保険者としてだめだということで、国の制度の中で難しいことになるのかどうか。それから、もう少し効率的にお金を余りかけないでそういうことを考え得る余地があるのかどうか、そういうご意見があったということで、関係部局の方と私で協議をさせていただきたいと思います。もう一度お答えさせていただきたいと思いますので、一点目についてはよろしくお願いいたします。

画像:上田市長【上田市長】
とてもいいご指摘だというふうに思います。本当に過去には実用的だったのかもしれませんが、既に目的を達成しているにもかかわらず慣行的にやっていたということであれば、これはやっぱり直した方がいいです。そういうご指摘は大変ありがたいというふうに思いますので、及川さんあてに検討の結果を1週間以内にご通知いたします。

二点目のパークゴルフの問題ですけれども、私は、たくさんの方が楽しんでおられるということと、これから本当に高齢社会になって、お年を召した方も元気に公園に出て遊ぶことができるチャンスをつくるためには、進めていく方向で考えていきたいと思います。また、改良を加えればできるというところは、つくっていくような方向で考えたいと思います。

お金のことを考えた場合には、北区ではボランティアでパークゴルフ場をつくったという方々もおられます。市民の皆さん方が集まってくれたら、素人でも、指導していただける方がいればパークゴルフ場をみんなでつくろうというようなことも可能だという実践がございます。整備可能な土地、使い勝手がよさそうな場所、そういったものが確保できれば、将来的にそこの場所の使い方について特に計画がない場所であれば、多くの皆さんに楽しんでいただけるような施設をつくっていきたいなと思っております。

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 (8)「さっぽろ大地公園パークゴルフ場への東屋の設置について他」

石川竜己(いしかわ・たつみ)さん(東札幌第五町内会)

画像:石川竜己(いしかわ・たつみ)さん(東札幌第五町内会)【石川さん】
私は、東札幌町内会の道路部長をしております石川でございます。

実は、環境の問題でございますが、札幌市内の喫煙区域を制定したように、東札幌町連の中のポイ捨て防止について検討してほしい。それからごみステーションの問題ですが、ずっと掃除はしていますが、日にちを決められて収集分別しているのに捨てていくために、カラスが散らかして、ダイエーの前や南郷通もひどい状態です。アパートとかマンションの所有者にごみステーションを設置させる方法はお考えでおられるか。また、ごみ有料化になった場合においては、地域でごみを集めた場合は、どこが負担するのか。

それから、パークゴルフ場のことです。以前物置を申請して、物置は建ててくれました。その後に、東屋がないから、東屋を建ててくれと言ったときの回答が、木や何かが大きくなるから十分日陰になるというようなものでした。それに、東屋的なものは公園にあるし、予算の関係もあり、できないということなのです。そういうようなことで、来年は、東屋を建てていただきたいと思っております。

画像:上田市長【上田市長】
さて、皆さん、この東屋申請ですがいかがいたしましょうか。

こういう問題は皆さんのご意見を聞きたいです。あそこはやっぱり必要だなというふうに思われる方もおられるでしょうし、パークゴルフ場をつくりたいと言っている人がいるのだから、そっちの方に予算を回した方がいいという方もいれば、いろいろな意見があると思います。いろいろご苦労されて管理をされて、道具入れをつくってもらった、今度は東屋だというお話がほかの皆さん方にとって本当に説得力があるかどうか、みんなでそこら辺を議論することが大事なのではないかという気がするものですから、この問題についてちょっと議論してみませんか。

【石川さん】
土木部で予算がないということであれば、同好会も協力し、もう一つ物置を建ててくれということ言ったことがあるのです。そうしたら、それもできないと。それでは、うちで建てるから、建ててから市に寄附すると言って建てました。

【上田市長】
そういう経過はわかります。

【石川さん】
だから、来年は東屋の方をひとつご検討願います。

【上田市長】
この問題は、やはり、ほかの地区の方にもいろいろご議論いただいた方がいいのではないかというふうに思います。私の意見は、今、持ち合わせておりますが、今までの経過をかなり詳しく教えていただきましたから、その中で市はどう判断したらいいだろうかと、皆さん方でお持ち帰りいただいてぜひ継続的にお考えいただきたいなと思いますので、私の答えについては、今はカットさせていただきたいと思います。

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 「白石亭の郷土館化にかかる署名及び自殺を減らす取り組みについて」

島田信也さ(しまだ・のぶや)さん(北東白石連合町内会)

画像:島田信也(しまだ・しんや)さん(北東白石連合町内会)【島田さん】
市長にお願いしたいことが二つございます。

一つは、身近なことで、白石区のことです。

今、白石区で白石亭というのがあります。そこを、子どもたちの将来のために、また、郷土の歴史を残していくために、郷土館の設立ということで期成会をつくっております。11月ごろには、市長の方に署名入りで要望書を出す予定でございます。現在、5,000人ちょっと集まっておりますが、そんなことでぜひよろしくお願いいたします。

もう一つは、自殺の問題でございます。交通事故というのは、いろいろな団体で早朝街頭啓発とかたくさんやっておりまして、年間死者数は全国で12,000人くらいになっておりますけれども、自殺者というのは、ここ8年間で交通事故の約3倍の人が自分で命を断っております。今年の6月15日ですか、自殺対策基本法ができたようでございますけれども、北海道、札幌市の名前はまだ出ていないようですので、市長にはぜひリーダーシップをとっていただいて、札幌市のでもぜひこの問題を取り上げて進めていただきたいと思っております。

画像:上田市長【上田市長】
本当に深刻な状況であることは、私も何件か弁護士時代にもそういう方にお目にかかったことがございまして、よく承知をしているところであります。

ただ、これは、法的にどうするのが一番いいのかというと、やはり、相談機関を設けるとか、今、いのちの電話という形がございますし、札幌の地下鉄なども、柵をつくったり、あるいは、鏡を置いて、その行動に出る前に一度自分の顔を見てごらん、そして、もう一回考えてごらんというチャンスを提供するとか、いろいろな細かい配慮はしているつもりであります。ただ、それを条例ということでは、私どもはまだ検討したことがありません。確かに、世の中では人々の関係がだんだん疎遠な状況になり、追い詰められて死を選ぶ方が全国で32,000人を数えるまでに至っていることは、我々行政サイドからもしっかり考えなければならないことなのかなと。今日は、そういう問題意識をちょうだいしたということで、ありがたく拝聴させていただきました。

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 「勤労青少年ホームの活動状況とそのPRについて」

橋詰かほり(はしづめ・かおり)さん他1名(レッツポプラ)

画像:橋詰かほり(はしづめ・かおり)さん(レッツポプラ)【橋詰さん】
私は、札幌市ポプラ勤労青少年ホームというところでスタッフをしております橋詰かほりと申します。よろしくお願いします。

私たちの施設ですが、中・高生を除く15歳から29歳までの方を対象に、サークル活動とか地域の方とボランティア活動などを通して仲間づくりを行っています。ボランティア活動とはどういうものかといいますと、活動してくださっている方とお祭りを行ったり、また、サークルがいろいろありまして、そのスキルを生かして親子にバドミントンを教えたり、白石区の成人式のお手伝いをさせていただいたりしております。

ただ、私たちの施設のボランティア活動は、スポーツクラブとかカラオケクラブとは違って、自分たちのやりたいことだけができるわけではないところがあり、若い方たちになかなか浸透されないというか、来ても、自分はバスケットだけやりたいから、ちょっとごめんなさいという方が最近は特に増えているような気がします。と同時に、何をやっているのかわからないとか、怪しいという声をよくいただいていて、近所にあるのに知られていない施設なのだなということを最近はよく感じます。

今、仕事がなくて困っていらっしゃる方が来たりしている状況がありますが、私としては、レッツ(ポプラ)に来れば、そういう方たちの信用が上がって就職活動に有利だとか、行く行くはそんな感じになったらなと。また、若いうちにそういう活動をたくさんすることでリーダーになれるというか、町内会のことや地域のことに興味を持ってもらえるのではないかと思っております。

今日は実際に活動をしている方に来ていただいております。せっかくですから、市長にアドバイスを求めたい部分がありますので、ちょっとかわらせていただきたいと思います。

【ポプラ利用者(男性)】
橋詰さんから説明があったとおり、私は、ポプラ勤労青少年ホームを利用している○○と申します。

ポプラ勤労青少年ホームでは15歳から29歳までの方が活動しておりますが、私も含め、そういった若い方々が抵抗なく地域での活動に携わるよいきっかけを与えてくれる場だと考えておりますので、ぜひより多くの若い方々に利用してほしいし、また、そういった方々を含め、札幌市の多くの方々にもどういった活動をしているか知ってほしいと考えております。

そこで、知ってもらうためにはどのようなPR方法がよろしいか、アドバイスをいただきたいと思います。

画像:上田市長【上田市長】
本当に、近隣で働いておられる若い方々が活動していて、私も行ったことがございますけれども、地域の方々の協力の中ですてきな活動をされております。

どうやって広げたらいいかという話ですが、何かいいことをやる、何かボランティア活動をやる、そういうことになれば、そんな団体があるのだということでご紹介いただけると思います。

広報さっぽろというのは、札幌市の一番の広報手段ですが、大体80万部を印刷しまして全戸に配布されます。そして、いろいろな友好都市にも配付されておりますので、そこに取り上げてもらうように私の方からも企画を頼みたいと思います。若い人たちが本当にこのまちで楽しく、そして、仲間とつき合う方法だとか、そういうことを学んでいるし、そこで得た友達が生涯の友達になったりするチャンスを得ることができる場所だと私も思っております。近々、皆さん方の活動を取材に行くとか、そういうことになるかもしれませんので、よろしくお願いしたいと思います。

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 「ボランティア活動運営システムについて」

宇田清子(うだ・きよこ)さん(菊の里地区福祉のまち推進センター)

画像:宇田清子(うだ・きよこ)さん(菊の里地区福祉のまち推進センター)
【宇田さん】
私は菊の里福まちの事務局長しております宇田と言います。

菊の里の福まちは、平成10年4月に設立いたしまして、基本目標としては、地域住民の日常的な支え合い活動の推進、ボランティアによる福祉サービスの推進、子育て支援事業の推進ということでやっております。事務局は菊の里まちづくりセンターに設置しており、広報部会とボランティア部会に分かれております。

広報部会におきましては、皆さんに福まちということを知っていただきたいと思って、年4回、自分たちで印刷からすべてを担当して広報誌をつくっております。

ボランティア部会におきましては、平成16年に、65歳以上の単身世帯または夫婦世帯で、介護サービスの認定対象となってない方に対する日常生活上のお手伝いということで、ボランティアの登録と運営システムということで始めました。

これは、個人的にボランティアをお願いできるようにということで電話相談も週5回、月曜日から金曜日の午前中にやっておりますけれども、利用がほとんどないのです。今は、老健施設とか、デイサービスセンター、保育園とか幼稚園のお手伝い、また、あとは、毎週火曜日に児童会館でやっております子育てサロンと、我々がやっております子育てサロン「わくわくポケット」のお手伝いがほとんどという形です。

現在は、ボランティア自体も、60歳以上のほうが80%以上を占めていることや地域の高齢者の実態をなかなかつかめないこと、個人情報の問題もありますので、なかなか難しいなと思って、どういう形でやればいいかなと今考えております。

画像:上田市長【上田市長】
菊の里の福まちでやっていらっしゃいますボランティア登録事業というのは、皆さんはご存じだったでしょうか。

私は、就任直後に、菊の里のまちづくりセンターにお邪魔させていただいて、すばらしいシステムだと感動しました。そして、これからの札幌市はこうあるべきだと思った記憶がございまして、その後、何回か情報をちょうだいしていましたが、なかなか伸びないとお聞きして私自身も悩んでいたところであります。

実は、福祉のまちづくりというところで300万円の予算をとりましてコンピューターシステムを導入いたしました。それに、ボランティアをしてもいいと登録し、毎月何曜日とか何日の午前なら何でもできます、あるいは、こんなことならできますという特色を全部登録させていただきます。そして、必要なときに、検索して、明日の4時から6時の間、お買い物の手伝いというふうなことで電話をいただければ、その時間に空いている方をご案内することができるというシステムなのです。介護保険は介護保険でありまして、これは、ちゃんと定められた手続の中でサービスが受けられますが、介護保険の認定を受ける直前の方といいますか、何かサポートが必要だけれども、介護保険までは受けられないという方がいます。例えば、昼間ならば歩けるけれども、夜はちょっと不案内だとか、夏場だったらひとりで買い物に行けるけれども、冬場になると誰かについていただかないと買い物に行けないとか、いろいろなケースがあります。そういう方々が、何日、何曜日の何時に、どなたか1人、お手伝いいただけないでしょうかという電話を福まちに入れたら、コンピューターでその日時と時間帯をセッティングすると何人かの候補がぱっと出てくる、そして、都合を聞いてボランティアをお送りする、こういうシステムですね。これが札幌中でできるようになると、年をとっても、少し不自由になっても、本当に自分の生まれ育った長く住んでいる場所で安心・安全に生活できるのではないか、そういう大きな試みだったというふうに私は思います。

でも、ボランティアとかサービスを受けることについて、ちょっと控え目な感覚の方々がまだ多いのかなというところが、今、行き詰まっている理由だと私は思います。そういうシステムがあることが全体になかなか周知されていない面も一つあるかもしれませんが、わかっていても、頼みにくいと。隣の町内の方だと家の中まで見られるのは嫌だなとか、そういう感覚があるのかもわかりません。自分のプライバシーを守りたいというバランスから、もうちょっと必要性が高まるまで待とうかという自制心が働いてしまうのかもしれません。いろいろな理由があると思うのですね。

私は、基本的に、これは広がっていくべきものだと思っておりますので、成功していただくためにどんな知恵が必要なのか、いろいろな方に議論していただくチャンスをつくっていければありがたいと思います。まちづくりセンターでも、多分、そういう意味で少し伸び悩みに苦しんでおられると思います。そういうときには、区には地域振興課というのがありまして、そういうものをサポートするために一生懸命になっておられますので、まちづくりセンターの所長、区役所の職員と一緒になって広めていっていただければありがたいなと思います。

画像:吉沢市民部長【吉沢市民部長】
市民部長の吉沢でございます。

大変重い課題ですが、宇田事務局長を中心に取り組まれて、市長からも言葉がありましたけれども、評価すべき事柄だろうと思います。

ただ、それが広がっていかない。それは、サービスを提供する側に問題があるのか、あるいは、サービスの提供を受ける側にいろいろな気持ちの問題があるのか、いろいろな原因があると思います。そのあたりは、私一人で解決できるものでもございませんので、そういう意味では、地域振興課あるいはまちづくりセンターを中心に、地域の方々とその辺の原因探りからスタートすべきではないかなと思います。原因がわかれば対策も立てられるのかなと。時間をかけなければなかなか難しい課題だと思いますが、スピードも大切ですけれども、拙速に動いてしまっても効果が出なければ意味がありません。その辺はまちづくりセンターも含めてご相談をさせていただきたいと思います。

【上田市長】
とにかく誰かに利用していただいて感想をお聞きする。手助けが必要なくても、一度使ってみてくれないというふうにモニターをつくってやるとか、何かしないとせっかくの試みも動きが悪いということになってしまいますので、そんな意味での工夫をしていただければありがたいと思います。これは、間違いなく、必ず全国区になれる事例です。ぜひ頑張っていただきたいと思います。

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 「白菊会館の対応について」

奥村輝一(おくむら・てるかず)さん(菊の里連合町内会会長)

【奥村さん】
ちょっと悲しい話ですが、白菊会館の耐震診断の結果です。今、我々が取り組んでいるいろいろな事業、夢ある子どもたちのサークルあるいは塾等々が、耐震診断の結果、使用中止の命令が来ました。地域の皆さんにも理解してもらうために14日に説明をいただくわけでございますが、活動を停止するような状況になっておりますので、この辺の早急な回答、善後策を講じていただきたいというお願いです。

画像:上田市長【上田市長】
これは、誰がどのような協力をできるかということについて、地域の方も含めて協議させていただくことが大事なことだし、これからのそうした議論などがうまくいくならば、再建された暁には、今より何十倍も使い勝手よく、活発に利用されると私は思います。

そういう意味で、新しい会館への第一歩であり、皆さん方の力が発揮できる場面です。そういうふうに明るく受けとめ直して進むことが私たちに与えられた課題かなと思いますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。

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4まとめの言葉

【上田市長】
最後まで誰も席を立たれることなくお聞きいただいて討論に参加していただいたことに、本当に心から感謝申し上げたいと思います。

私たち市役所の力だけで解決できる問題ばかりではないということも、皆さんといろいろ確認できたのではないかと思います。昔だったらお金があって、その要求が正当なものであれば、すぐにでもすることができるのかもわかりませんが、今は、何が優先なのだろうか、何を我慢しなければならないのだろうか、我慢できなければ、それは自分たちでやれることなのだろうか、力を合わせてやれることはできないだろうか、ほかの方法はないのだろうかと、みんなの知恵を出し合っていかなければ乗り切っていけない、そういう社会状況になっているということを申し上げできたつもりでございます。

お金がない。みんなで工夫しなければ、みんなで苦労しなければ自治を育てることができない。私たちはそういう状況にいると思います。私は、これは自治にとってとてもいい条件だというふうに思っております。みんなで協力しよう、それが札幌に生きる私たちの課題であり、生きることの喜びをまた深める、そんなことにつながるのではないか、そんなふうに思います。

今日は、最後までお聞きいただきまして本当にありがとうございました。また、お目にかかりたいと思います。ありがとうございました。

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札幌市白石区市民部総務企画課

〒003-8612 札幌市白石区南郷通1丁目南8-1

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