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更新日:2015年1月15日

概要版

若者とまちづくり~若い力がまちを変える~

【増田さん】
クラーク記念国際高等学校札幌白石キャンパスでは、色々なボランティアをしている。スポーツ大会のボランティアや募金活動のほか、授業の一環として白石の商店街と提携し、スタンプラリーを企画した。また、近隣の町内会のお祭りに参加し、おみこしを担いだりしたり、商店街のハロウィンイベントにも参加している。ミニ児童会館では、子どもたちに絵本の読み聞かせをしているが、私は当初子どもが苦手だった。しかし次第に子どもたちがなついてきてくれたので、やっていてよかったなと思っている。
社会人になってからは時間もないと思う。学生のときにボランティア活動をして、社会人になってからも活動を続けていかないと、地域とのかかわり合いは薄れていってしまうと思う。

【安川さん】安川さん
白陵高校の生徒は、まちづくりの一環として、主に東米里町内会の方々とともに活動を行っている。
春には町内会の皆さんと高校の部活動に入っている生徒や希望者が地域のごみ拾いをしている。初夏には、全校生徒約450人が校舎の前や通学路沿いに花を植えている。町内会の方に植え方のポイントなどを教えていただいている。
秋には町内会と一緒に交通安全啓発活動を行っているほか、冬には消防団の方々と一緒に消火栓の除雪活動をしている。こうした活動を1年生のときからやっているが、中学の時はこういう活動がなかったので、良い経験になったと思っている。

本田さん【本田さん】
大学のボランティアサークルに入っていて、その活動を通して白石区のイベントの運営の手伝いや企画をやっている。今年は月寒川にぎわい川まつりにスタッフとして参加して、子どもたちに川遊びを楽しんでもらった。また、外国人留学生と国際交流ができる白石区子どもワンダーランドにも参加した。そのほか、本郷商店街で行われている萬蔵祭にもス参加したが、すごく活気があって、みんな楽しんでいて、いいお祭りだった。
ボランティアをやると、知らなかったことを知ることができるようになったり体験できたりするので、それがボランティアの魅力かなと思う。
社会人になってからもボランティアはやりたいと思う。そういうボランティアをやるきっかけの場みたいなものが欲しいなと思います。社会人向けの団体のようなものがあれば、情報を入手しやすいので、ボランティアに取り組みやすくなるのではないかと思う。

【藤森さん】藤森さん
札幌商工会議所付属専門学校では町内会とさまざまな活動に取り組んでいる。
募金活動に取り組んだ際には、最初はどのように声を出していいのかが不安だったが、色々な方からサポートやアドバイスを受けて、楽しく取り組むことができた。
また、年に2回ほど学校全体で地域の清掃活動を町内会の方と一緒にしている。当初は学校の行事だからやろうというのが全体の雰囲気だった。しかし、2回目、3回目となっていくと、コミュニケーションもとっていかなければいけないとみんなも考えるようになり、町内会の担当の方と積極的に話をしながら一緒に掃除を行った。また、学校祭のときに町内会の方などにも参加していただいて、一緒に楽しみながら学校祭を盛り上げることができた。
こういった活動に対しては、最初は受動的だったが、やったら結構楽しいものだと実感できたので、学校を卒業してからもこうやって参加できるものには参加していきたいなと思う。
ボランティア活動をやるという考えではなくて、地域とのコミュニケーションをちゃんととることが大事だとずっと考えていた。自分の行動が結果的にボランティアになればいいのではないか。
ボランティアをやるぞと言われると、やっぱり言われてからやるとなってしまうので、自分から動いたことが結果的にボランティア活動になれば良い。

【稲田さん】
私は中学校で働いていて、中学生と身近に接している。今の子どもたちは変わったという話をされるが、実際はそれほど変わっていないのではないかと感じている。
何が昔の子と違うのかなと考えると、内に秘めるようになってきているのではないか。分かる人はいるかなと質問しても手は挙げないけれども、こちらから振ってあげると自分の意見を言える子が多いと感じる。
どうしたら自分の意見が言えたり表現できたりするようになるかなと考えると、人と接する機会がもっと増えてきたら、そういった成長にもつながるのではないか。
中学校では、小学校に行って出前授業などを行っている。私はスケルトンという競技をやっていて、オリンピックも経験したが、そうした経験を子どもたちに伝える夢授業のようなことを行った。自分の経験を話すと子どもたちの表情が良くなったので、自分なりに貢献することができた。
昔は教育の中でごみ拾いをすることになっていたが、ここ5~10年は授業時間に行うことはないと聞いている。しかし子どもが成長していく中で、基本ルール、社会ルールを守ることを教えるためにも、個人的にはそうしたことを授業の一環で指導していくことができたらと思う。

橋詰さん【橋詰さん】
ボランティア活動としては、サッポロ・シティ・ジャズのボランティアに何度か参加した。また、職場で知的障がいの方と一緒に和太鼓をたたくサークルをつくっていて、その練習の成果を披露するということで、この前は菊水の公園のお祭りで演奏した。
また、東区で朝6時半からラジオ体操を公園でしているところがあり、一緒に参加してみたいなと思い、何度か参加させてもらった。それをきっかけにして地域の方たちと触れ合うことができた。
ただ、社会人なので、時間がとにかくないのがすごく悩み。職場環境もそれぞれあると思うが、時間をどうにか作りたいなということを今後の自分の課題として考えている。

【松崎さん】
私は、ボランティア活動などは意識のないところから始まった。私が住んでいるアパートの向かいにごみステーションがあり、その周囲で散乱したごみを拾って片づけていたところ、町内会長に大変感謝された。しかし、私としては自分も使っている場所だからというところからスタートしたもの。
また、地域の盆踊りのときなどでは、事前の準備、物の搬入や後片づけ、掃除などを担当していた。仕事で得た知識を活かして、ボランティアという意識は全くなかったが活動していた。
隣近所の人と挨拶をして、ちょっと話をすることが大切ではないか。そこから近所で行事があるときに声が掛かったりするなど、色々なことが始まると思う。
また、生活ために仕事を優先して良いと思う。ボランティアを任務や義務とかた苦しく思わないで、末永く続けられるように、趣味的な感じでやわらかく考えるとやりやすいのではないか。できるときに、自分のスタイルで、肩に力を入れないで緩く考えたほうがやりやすいのではないかと思う。

井上さん【井上さん】
私は、30代にボランティアを始め、地域の町内会の役員や連合町内会の役員を20年ほど務めた。現在は福まち推進員として、75歳以上の一人で住んでいる方の見守りをしている。
また、6年ほど前から高齢者と小学校の児童との交流を始めて、現在力を入れている。子どもたちにはボランティアという意識はないが、立派なボランティアになっていて、私も感心している。
このように小学校のときからボランティア精神を植えつけるようなことが重要ではないか。
東白石連合町内会には、500人くらいの独居老人の方がいる。そこで、1年に1回、全所帯に安否確認に回るだが、高校生にもやってもらっても良いかなと思う。
また、地域の健康づくりのリーダーをしており、白石区のすばらしい歴史を取り入れた元気体操にも取り組んでいる。ボランティアは自分のためであるし、人のためにもなることではないか。自分がされたらうれしいが、それ以上に、人のために体を張って喜んでいただくことをすることは誇りだと思うので、学生の皆さんにも長くやっていただきたい。

【上田市長】
何かを始めると、次を発想するというか、取っかかりができて、何か違うことを考えてみるということで、想像力が働く。ただ座していても、連想する材料は読み物しかない。もっといいことをやりたい、困っている人がもっといるのではないかなど、このまちを眺める力が出てくることが行動することの良さである。そして発見したことは、1人だけではなくて、友人やご近所の方と共有することによる共感を作っていくことができる。そうすると、喜びの質がもっと変わってくる。
誰かと共感することで、言われたからやっているということではなくて、自分からやっていくともっと楽しくなる、仲間ができるというふうなことにつながることがすばらしいこと。
社会人になると自由に使える時間はだんだん限られる。ただ、何かしたい、そういう気持ちを持っていると、話しかけやすいし、話しかけられると、きっと自分なりのいろいろな経験を語ることができる。
ボランティアは、自分のためというか、やっていること自体がとてもためになるという気持ちになれるというところが良い。何かすると、すること自体が気持ちいいということと相手方が喜んでくれ、そして、たまにありがとうと言ってもらえ、その心地よさは人間社会のいい循環をつくっていくとても大事な要素だと思う。
これからは、除雪についてとても厳しい問題になってくる。少子超高齢社会を迎え、自分の力だけでは玄関先の除雪すら厳しい世帯が増える。そのときに、公道に通じるところまでの除雪を隣近所の方々が助け合ってできないだろうかということを考えている。
数字的に言えば、雪が降って、除雪車が入って、自宅の前に雪の山ができてしまうことが年に20回だとして、困っている人が何万人いるだろうか、何万世帯あるだろうか、そして、それを助けるだけの力がある人が何万人いるだろうかを考える。例えば、1年に20回のうちの1回だけでも、自分のところを毎回やるのは当然として、近くで困っているところを順番に回すことはできないだろうか、1年に1回か2回、除雪ボランティアとして自宅の近くのお困りのところをお助けするぐらいはできるのではないかということを考えている。
みんなでやれば、こういう運動はできそうに思える。そういうような意識が出てくるきっかけとして、皆さん方の活動がその種になれば、すてきなまちになっていく。
ところが、毎年1回はボランティアをやってくださいと役所から言うと、何だ、役所がやらなければいけないことを何で俺たちに押しつけるのだという話になる。しかし、地域の中で自分たちができることが何かないかと思いをめぐらせて、隣の人と話し合って、隣に住むおじいさんが大変そうだね、交代でやろうかというぐらいのことは、皆さんのお話を聞いていると、簡単にできそうな感じがする。
大げさにボランティアと言わなくても、何かをやることでみんなから感謝されたらうれしいというぐらいの気持ちでできることを重ねていくことが重要ではないだろうか。住んでいる場所で自分ができることをどうやって返していくか、そして、自分が困ったときに助けてくれる人が必ずいると思えることが安心できるまちに繋がる。
そして、適度にみんなが知り合っている地域は安全なまちになる。みんなが気を使い合うので、不審な行動をとる人はすぐに目立つ。ボランティアという小さな気持ちが、社会全体を住みやすいまちにしていく力になる。

 

冬季オリンピック・パラリンピック札幌招致について

【松崎さん】
賛成。費用がかかるが、札幌市の建築業、設備関連の業者が潤うことが当然あると思う。札幌の知名度もアップし、バリアフリーとなれば、世界各国から選手の人なども札幌に来るので、札幌市がどういうふうに映るかということで、札幌市民みんなが考えて行動することになるかと思う。そういうことも踏まえると、大いにやってもらいたい。これからの世代の人たちがそこから世界に羽ばたいていくような夢も見ているので、大変だとは思うが、やってもらいたい。

【増田さん】増田さん
賛成。純粋に札幌でオリンピックを開催するところを見てみたい。将来建築士になりたいので、建てかえや設計に携わってみたい。
パラリンピックを開催するということで、障がいを持っている方に対しても優しいまちになるが、高齢者にとっても住みやすいまちにできるということなのではないかと思う。



稲田さん【稲田さん】

私はスケルトン競技で2002年のソルトレイクと2006年のトリノオリンピックに出場した。
賛成だが、お金の問題があり、それが解決されるのであれば、どうしてでもやってもらいたいというのが私の考え。
長野には、オリンピックで使われたそり系競技のコースがあるが、現在長野市にとっては、お荷物になっているような状況である。100億円かけてコースを作り、その後の維持費で年間に1億8,000万円かかっている。その維持費の半分を長野市が負担している状況であるため、コースの閉鎖について検討しているようだ。私たちの練習場は日本にはそこしかなくて、スケルトン、ボブスレー、リュージュをやっている選手はそこに集まって練習しているが、その練習場所が奪われるのかどうかという局面になっている。今は国の指定設備として認定されて、国が支えてくれているが、いつ支援が終わるかわからないという状況がこの後も続いていく。
現に、2006年トリノオリンピックで使われたコースは2年前に維持をしていけず、壊された。オリンピック後のことも見据えながら計画しなければ、長年にわたっての市民の負担になってしまう。
長野では、危険だからという理由で、一般の人には開放していない。しかし、スイスのサンモリッツにあるコースは観光客でにぎわっている。タクシーボブスレーという4人乗りのものがあり、真ん中に2人を乗せて、1人1万円ちょっともらっている。ヨーロッパの人には人気で、予約がいっぱいの状況であり、黒字を出している。
日本は安全面で厳しく、このようなことは現在難しいが、うまく黒字を出せる国はあるのに、何で日本はだめなのだろうと思う。それでコースを奪い取られて、選手側にしてはやっていられないという感じである。
ただオリンピックに関しては、大賛成。やっぱり、生で見るのはすごいことである。雪まつりは比にならないすごい雰囲気。また海外の人がいっぱい集まってきて、たくさんコミュニケーションをとることができる。
ボランティアとしても人数がすごく必要になる。通訳や会場へ行ってのお手伝い、それから選手に関するかかわりなど、いろいろなボランティアがあって、その人たちとも話をする機会があったが、みんながやってよかった、楽しかったと言って、生き生きしている。そういうボランティアを経験できるのも、身近でやるからこそだと思う。
また、選手の立場で言うと、命をかけて、10年だったり20年だったり、一生懸命練習して、その一日に向けて戦いを挑む姿を生で見ることは、鳥肌では済まないぐらい。
オリンピック全体のそうした雰囲気を一人でも多くの人に経験してもらいたい、感じてもらいたい。それがこんな近くで行われるのだったら、これ以上のことがないのではないかと思う。

【上田市長】上田市長3
札幌はオリンピックを機に大きく発展した。真駒内の競技場などのいろいろな施設が整ったことが、このまちがすてきなまちだと言われる一つの大きな要因になっている。
ただ、昭和47年以降に生まれ、オリンピックを知らない世代が増えている。そういう中で、もう一度すばらしさを確認し、このまちにオリンピックを招致できたらいいなということで、それを探る作業を今やっているところである。
オリンピックを契機にして大きなまちづくりの改革をしていきたい。そして、私たちの誇りをもう一度確認して、これからのまちづくりに生かしていきたい。
それから、1972年のときにはなかったが、パラリンピックが開かれると、障がいを持った人が住みやすいまちをつくっていこうとなる。
もちろん、差別をするような心の障壁も取り外していき、心もバリアフリーになるので、いろいろないい効果が出てくる。そんな思いで、この札幌にもう一度オリンピックを、そして、パラリンピックを招致したいと考えている。
ただ、これは、かなりお金がかかるので、いいことばかりではない。全部で4,045億円ぐらいかかるだろうと試算している。これは、札幌ドームを10個ぐらいつくるぐらいの予算となる。そのうち、札幌市民が税金で負担しなければならないお金は715億円ほどではないかと言われている。毎年20億円ぐらい払っていき、40年かかる計算。毎年20億円払うということは、1人当たり1,000円ぐらいのお金を払っていく覚悟ができれば可能だという計算となる。
現在ある競技施設は40年以上がたっているので修理費用に300億円ぐらいかかると言われている。そこで、どうせ直すのなら、オリンピックを迎えて新しくして、お金が少しかかるけれども、みんなでそれを頑張って乗り越えていくことができればいいなと思っている。そこで、そのような資料を示しながら、1万人アンケートを実施している。
北海道新聞の世論調査によれば、全道では、札幌でもう一回オリンピックをやるべきだということに賛成だという回答が78%あったことが報道されている。
ただし、札幌市民だけのアンケートでは、68%が賛成だという調査結果だった。それは、やはりお金が心配だという人がいるからだと思う。オリンピックではなくて、もっと違うことにお金を使ったほうがいいのではないかということである。これから高齢社会にもなるし、いろいろな意味でお金がかかる時代にもなるので、オリンピックというお祭りではなくて、福祉あるいは学校教育にお金を使ったほうがいいのではないかというご意見も根強くある。そういうものも踏まえながら検討している。
また、何をもって赤字と見るか黒字と見るかは、それをオリンピックの経費と考えるのか、地域開発の一環と考えるのかで物の考え方が変わってくる難しい判断である。
同時代を生きている人類のトップの人間に会えるという経験ができるのはオリンピックしかない。一生涯をかけてスポーツに頑張っている、熱意あふれる人生に触れるという機会でもあり、すてきなものであることは間違いないと思う。後々の維持費などを考えて、後々までも有効に利用できるものにする努力をしなければならない。


 

 

 

 

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