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札幌市は、昭和47年(1972年)4月1日に政令指定都市に移行し、区制を施行しました。
地方自治法第252条の20第1項の規定に基づいて、条例で札幌市の市域を、現在は10の区域に分けて、区(行政区)を設置しています。
札幌市の区(行政区)は、市の権限に属する事務を分掌させるために設けられたもので、独立した地方公共団体ではなく、市の組織の一部です。
したがって、独立した法人格を持つ「特別地方公共団体」である東京都の区(特別区)とは異なります。
昭和47年(1972年)4月1日の区制施行時は、中央区、北区、東区、白石区、豊平区、南区、西区の7区体制でスタートしました。
その後、平成元年(1989年)11月6日に、白石区から分区して厚別区を、西区から分区して手稲区を新設して9区体制となり、さらに平成9年(1997年)11月4日に豊平区から分区して清田区を新設して、現在の10区体制となっています。
各区には、区長が任命されています。札幌市などの政令指定都市の区長は、東京都の特別区の区長のように選挙で選ばれているのではなく、市長が市の職員の中から任命します。(地方自治法第252条の20第3項)
区長は、市長の事務を補助執行するほか、法令等により委任された事務を、自らの権限と責任において執行します。
札幌市における各区長の事務や権限について、その概略をご紹介します。
※なお、区長に委任されている事務の詳細をご覧になる場合は、札幌市例規集「札幌市区長委任規則」をご覧ください。
人事 | 区長の職階位 | 局長 |
---|---|---|
区長の公募制 | なし | |
副区長の配置 | なし | |
区長の人事権(人員要求) | あり | |
区長の人事権(職員配置) | あり(ただし一般職のみ) | |
予算 | 区長の予算要求権 | なし |
議会 | 区長の議会への出席 |
本会議は出席しない 予算・決算特別委員会は出席 上記以外は特に必要な場合のみ出席 |
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