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更新日:2016年2月18日

イケマ【ikema】

イケマ(イ=それ、ケマ=足)は「それの足」という意味で、「それ」とはカムイ(神)を示しています。
「神の足」と呼ばれるこのイケマには偉大な霊力があると、魔よけや病よけのために、イケマをマタンプシ(鉢巻)やモウル(肌着)に縫い付けたり、輪切りにしたイケマに穴を開け、ひもを通し首から下げたりしました。
病が流行した時などは、少量を噛(か)み、病人に吹きかけたり、チセ(家)の中や表に吹きかけて歩きました。そうすると、イケマの偉大な霊力により、悪い病も退散すると思われていました。
アイヌはイケマをとても重要とし崇(あが)め、どこの家にも乾燥させて必ず蓄えていました。画像:イケマ、日本名もイケマ、ガガイモ科で有毒の植物です。

日本名もイケマ、ガガイモ科で有毒の植物です。


画像:イケマの種子。種子にはきれいな羽があります。

種子にはきれいな羽があります。


画像:イケマ

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