ホーム > 防災・防犯・消防 > 防犯・安全 > 犯罪被害者等に関する取組 > 犯罪は自分に関係ない?
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犯罪は、決して特別なものではなく、日常に潜む身近な問題です。札幌市内で令和元年(2019年)に事件として取り扱われた犯罪(※)は11,047件。減少傾向にはありますが、1日平均の発生件数は約30件となります。その危険は、いつ誰の身に及ぶか分からず、明日は自分が被害者となり、また被害者の家族や知人、隣人となるかもしれません。
※一般刑法犯認知件数(北海道警察統計)
札幌市内の一般刑法犯認知件数は、平成13年(2001年)に41,290件でピークを迎え、その後は減少傾向にありますが、令和元年(2019年)時点で、まだ11,047件もの犯罪が起きています。罪種別で見ると、窃盗犯が圧倒的に多く、全体の約3分の2を占めています。また、殺人や強盗、放火などの凶悪犯、暴行や傷害などの粗暴犯は合わせて年間1,000件以上発生しています。
凶悪犯:殺人、強盗、放火、強制性交等
粗暴犯:暴行、傷害、脅迫、恐喝、凶器準備集合
窃盗犯:空き巣、自転車盗、車上ねらい、ひったくり等
知能犯:詐欺、横領、偽造、汚職、背任等
風俗犯:賭博、わいせつ
その他:公務執行妨害、住居侵入、逮捕・監禁、器物損壊等
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