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更新日:2023年1月13日

PCB廃棄物の分類

PCB廃棄物の種類

PCB廃棄物は、廃PCB油、PCB油を封入している電気機器、PCB油が付着した容器やウェス等があります。また、濃度によって高濃度PCB廃棄物と低濃度PCB廃棄物に大別されます。

高濃度PCB廃棄物はPCB濃度が0.5%(=5,000mg/kg)を超えるものとなります。高圧変圧器・コンデンサー等の高濃度PCB廃棄物は中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)で処理を行っています。

低濃度PCB廃棄物はPCB濃度が0.5%(=5,000mg/kg)以下のもので、環境大臣が認定する無害化処理認定施設及び都道府県知事等が許可する施設で処理を行っています。

PCB廃棄物の代表例

PCBが使用された代表的な電気機器等には、高圧変圧器や高圧コンデンサー、安定器があります。変圧器(トランス)とは、ある交流の電圧をそれより高いか、又は低い電圧に変える装置であり、コンデンサーとは、電気を一時的に蓄える、電圧を調整する、位相を変化させる、といった効果を持つ装置です。

トランス・コンデンサー類

安定器類

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